堕ちる貞女
一二三:作

■ 第3章9

29、淫に酔う愛娘。

 20歳になるまで外気に触れた事の無いクリトリスが包皮を?がれ、敏感な薄い皮膚を理事長の濃い陰毛に擦られ、敏子は忽ち絶頂に達し今まで味わった事の無い快感地獄を彷徨いました。
 逝き過ぎで意識朦朧の中で180度に開かれていた足台が元に戻され、枕の両側に固定されていた両手のフックが外され、背凭れを45度まで起されました。
「如何だ、敏子、包皮を剥ぎ取った後のオマ○コは、気持ち善かったか」
「アハイ、物凄く善過ぎて判んなく成りました」
「そうか、こんなセックスは嫌か、其れとももっと欲しいか」
「アハァ、もっと欲しいです、まるで雲の上みたいだったわ、死んでも好いから欲しいです」
「そうか、此れが奴隷の第1歩だ、奴隷に生る決心着いたか」
「奴隷に生ったら毎日して頂けるのですか」
「勿論だよ、信恵はな毎日3人以上としてるよ、多い時は1日中逝きっ放しの日も有るよ、嘘と思ったら是を観てごらん」
 敏子の正面の壁に掛けられたモニターに映し出された映像は、信恵がロシアで80人を相手に、1晩中遣り通した時のビデオでした。
 仰向けに寝た外国人の大きな珍棒を、信恵は肛門に入れて腹の上に仰向けに成り、其の上から膣に他の外人が大きなのを挿入し、勢いよく上下から突き捲られながら信恵は、他の男の珍棒を口に咥えています。
 信恵の周囲には順番を待つ男達が珍棒を扱きながら待っています、一人が果てると直に次が挿入します、信恵の3穴からは真っ白な精液が垂れ流しに成って居ました。
「如何だ、お前のお母さんは凄いだろう、あの珍棒は俺のより大分大きいぞ」
「私も外国人とするのですか」
「今は未ださせないよ、1人前の奴隷に生ってからだな」
「こんなヨソの人として御主人様に叱られませんか」
「御主人様は奴隷の悦ぶ事は一緒に悦んで下さるよ」
 敏子は何だか解らず、理解しようとすると頭がぼやけました。其処へ信恵が、
「敏子、何も考える事無いのよ、御主人様にお任せして居れば好いのよ、其の内解って来ますからね」
 其処へUテルの所長と雅子が、何やら大事そうな物を持って這入って来ました、所長がステンレス製の四角いパットを、雅子がガラスの丸いシャーレを持っています。
「遅くなりました、滅菌に時間が掛りましたので」
 脇台の上に置かれたシャーレには、18G、20mm、のリングピアスでした、此れから敏子の両乳首に着けられるようです、所長の持って来たパットには、ニードルやペンチ等ピアッシング器具が載って居ました。
「まぁ、良い娘さんに成ったわね、オバチャン憶えてる、アパートに一緒に行った、こんな格好だから分からなかったよね、私も奴隷なの、仲よくしましょうね」
「アアァ、あの時の雅子オバさん、オバさんもですかぁ、知らなかったわぁ」
 あの時敏子達一家が、アル中の父から逃げる時、大変お世話になったオバさんです、敏子は、雅子オバさんがM奴隷とは夢にも思っていませんでした、初めて見る裸の雅子おばさんも身体中に、母に負けない位のピアスや刺青が有りました。
「先程はクリのカワ剥いで頂いたのですか、今度は乳首ピアスですよ、クリのカワ剥ぎより痛く無いからね、其れでは理事長様どうぞお願します」
 云いながら雅子は敏子の両手を背凭れの後ろに回して手錠を掛け、乳房全体を綺麗に消毒し、乳首真横にマーキングして、ニードルを理事長に渡しました。
 敏子は此のニードルを見て顔が曇りました、午前中に乳房や乳首に刺された針の数倍の太さの針です、敏子は真直ぐ見ている度胸は有りませんでした。
 左乳首をピアッシング鉗子で挟まれ、プツ、とニードルを刺されます。
「アチ、イタァー」
 ニードルは真横に貫通しました、敏子が目を開けて恐る恐る自分の乳首を見ると、真中にあの大きな針が貫通しています。
ニードルの尻にリングピアスに1端が差し込まれ、ニードルと一緒に乳首の中を貫通して行きました。
 拡げられていたリングがペンチで元の形に戻され、小さな玉でネジ留めされピアスに抗生物質を塗って動かし1丁上がりです。
 続いて右乳首にも着けて頂き、今日の施術予定は無事終りました。
「痛く無かっただろう、ピアスの痛さはこんなものだよ、但し、信恵や雅子のラビアに空けている穴は痛いぞ、厚さ10mmも有る肉にポンチで8mmの穴を空けるのだからな、其の内敏子にも空けて遣るからな」
「ハイ、先生、お願いします」
「先生じゃないだろう、御主人様だ。言い直しなさい」
「アハイ、御主人様、お願いします」
「宜しい、敏子は此の2日間よく頑張ったから今日はゆっくり休みなさい、今日の傷は5日で治る、痛みは3日で無くなるから安心しなさい」
 503号室に帰り、だだっ広い寝室の大きなWベッドに身を沈め、ぼんやり先程までの出来事を振り返る敏子でした。

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