桜怜ちゃんグラマラスデイズ
わたる:作

■ 16

ブルマの吸収しきれない大量の尿が桜怜の股間から流れてくる。

「いやっ! いやぁぁぁ〜!」

桜怜は泣きながら悲鳴を上げる。

じょろじょろじょろ……

17歳の美少女から大量のレモン色の尿があふれ出す。

「あああん……!」

桜怜が全てを出し切り、少し自分の行為が信じられず、呆然となった。

「ど……どうしよ……!」

ブルマ、パンツはおしっこでビショビショだ。

しかし、長くここにいては教師が不信に思うだろう。

「んっ……!」

少し考えた末、桜怜は一度ブルマを脱ぎ、特に多くおしっこを吸ったパンツを脱ぐことにした。

ピンク色だった桜怜のパンツは最早、黄色に染め上げられていた。

「いや……冷たい……!」

そして素肌の上に直にブルマを履く。

紺色のため目立ちにくいものの、股間を中心に大きなシミがひろがっている。

さらにまだとめどなくおしっこの滴が滴り落ちている。

「早く……走らなきゃ……!」

桜怜は脱いだパンツを広げてグランドに置き、乾かすことにした。

「あと一週……走らなきゃ……」

言って桜怜が走り出す。

今の桜怜にはおしっこを抜きにしても自分の格好のワイセツさを意識する余裕はなかった。

パンツを履いていないため、ハイレグブルマはさらに食い込み、大きなお尻が完全に丸見えだ。

さらに恥丘にも食い込み、くっきりとその形を現している。

「はぁ……はぁ……」

桜怜が走るたび爆乳が弾み、丸出しのヒップが揺れ、股間がいやらしく動く。

さらにポタポタとおしっこの滴が落ちる。

「はい、ゴール。がんばりましたね」

桜怜が走りきり、教師が言う。

しかし桜怜にはそんな言葉を聞く余裕はなかった。

(お願い……気づかないで……!)

教師にブルマのシミや股間から落ちる滴にきづかれたくない。

(汗……汗だと思って……!)

桜怜が祈る。

「では小川さん、10時から水泳ですので遅れないように」

そう言い、教師が去っていく。

「よかった……」

桜怜は安堵し、グランドに駆け戻る。

あれほど濡れていたパンツは暑さでほぼ乾いていた。

「ふぅ……乾いてる……」

桜怜は再びブルマの下にパンツを着ける。

ブルマもだんだん乾き始めている。

「はぁ……」

どうにかピンチを切り抜けた。桜怜は安堵し、あの木陰に戻ろうとする。



「あ〜すっきりした!」

あの男子がトイレから更衣室に戻ってくる。

トイレが遠いため、時間がかかってしまった。

窓からグランドを見てみる。

「もう桜怜ちゃん走ってねぇな……小便するのに時間かかっちまった……」

男子が口惜しそうに言う。まさか数分前桜怜も野外で小便をしたなんて知る由もない。

「ま、いっか。桜怜ちゃんのエッチな体操着ムービー撮れたし……」

男が言う。あのまま撮り続けていればもっとスゴいものが見られたなんて知る由もない。

桜怜の不幸中の幸いというところだろう。



「おっ……はやいじゃん……」

更衣室のドアを開け、他の男子たちが入ってくる。

「よう……今日はおもしろくなるぜ……」

男はクラスメイトたちにそう言い、更衣室の裏へと連れて行った。

これからどうなるかなど、桜怜は知る由も無い。

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