桜怜ちゃんグラマラスデイズ
わたる:作
■ 21
「んっ……!」
桜怜は思い切ってぐいっ、とパンツを引き降ろす。
同時に豊満すぎるお尻がぼん、と露になる。
「おお! す……すげ……!」
「生お尻だぜ……桜怜ちゃんの!」
「胸に負けないくらいデカいな……」
男子たちの興奮が最高潮に達する。
あの爆乳美少女の桜怜ちゃんが全裸でお尻を晒している……
絶えずカメラの音が鳴り響く。
「だめ……! お願い……! 撮らないで……」
桜怜が言うが聞き耳を持つはずもない。
全ての男子の視線がシミ一つない豊満な桜怜のお尻に向けられている。
「はやく……! 着なきゃ……!」
桜怜はあわてて水着を手に取る。
しかし片手でタオルを抑えているためなかなか広げることができない。
「やだ……! 早く……早く……!」
胸や股間を見られてはいないとはいえ、全裸を男子たちに晒している。
羞恥が桜怜をさらに焦らせる。
パシャ、パシャ!
そうしている間にもどんどん桜怜は写真や動画を撮られていく。
「うんっ……!」
桜怜はどうにか両足に水着を通し、上に引き上げる。
「だめ……! キツい……!」
やはりМサイズの水着では桜怜に全く合っていない。
豊満なヒップでつかえてしまい、上に上げることができない。
「やだ……やだ……!」
桜怜が力を入れる。薄いスクール水着の生地がはちきれそうになりながら、桜怜のお尻に食い込んでいく。
「み、水着のサイズおかしいだろ……! あれじゃお尻丸出しじゃん……」
「食い込みすぎだろ……」
男子たちが言う。
「んっ! んっ!」
桜怜が腰を振りながらどうにか水着を上まで上げていく。
水着がはりさけそうになりながらも、Jカップの巨乳を水着が覆う。
桜怜は水着を力いっぱい引き上げ、紐を肩にかける。
「はぁ……はぁ……」
どうにか全裸の状態は脱した。桜怜はどうにか隠し通せた、と少し安堵する。
しかし、水着一枚の自分がどんなに卑猥であるか、桜怜は考えたくなかった。
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