桜怜ちゃんグラマラスデイズ
わたる:作

■ 43

「え…! そんなとこ…!」
桜怜が反射的に爆乳を手で隠しながら言う。

「こないだの桜怜ちゃんおっぱい揺らしゲームに続いてまたゲームしよう」
男子の一人が桜怜を無視して言う。

「え…? …あ! ブラジャーが…!」
混乱する桜怜の視線の先で、ちょうど海辺に落ちたブラジャーがゆっくりと海に流され始める。

「お、流れてきたね…ルールを言うよ、これから桜怜ちゃんにおっぱいにオイルをしっかり塗ってもらう。
ちゃんと水着の中も手を入れてね…それから海に入ってあのブラジャーを取りに行く。この辺は浅いから大丈夫だよ」
男子がニヤニヤと説明する。

「いや…! 水着に手を入れてなんて…!」
桜怜がおっぱいを庇いながら言う。

「そしてブラジャーを手にして戻ってくる。それを5分以内にできればセーフ。できなかったら罰ゲームだよ」
男子がなおも嬉しそうに言う。

「ば…罰ゲームって…?」
美少女フェイスを不安と焦り、羞恥に染めながら桜怜がたずねる。

「5分以上10分未満なら…桜怜ちゃんの生お尻を見せてもらって…俺たちがお尻にオイルを塗らせてもらう。10分以上かかれば…水着を脱いでもらうよ」
男子が言う。

「えっ…!? いや! お尻触られるの…?」
桜怜がさらに驚いて言う。

「いいね〜! 桜怜ちゃんの豊満生お尻!」
「しかも桜怜ちゃんヒップ触り放題!」
男子たちが歓声を上げる。

「おっぱいにオイル塗る目安だけど…三十回ほど揉んでもらおうかな。」
「桜怜ちゃんの手にそのデカパイじゃ手に余りすぎるだろうからちゃんと全体的に揉んでね」
困惑する桜怜に男子たちが言う。

「うう…」
桜怜が再びオイルを手に取り、カメラが再び桜怜の正面に来る。
そして一人の男子がストップウォッチを構える。

(お尻触られるのもハダカも絶対にダメ…! 恥ずかしいけどやるしかない…っ)
桜怜が意を決したようにカメラの前に立ち、

「よーい…スタート!」
男子の声が響く。

「いっぱい手に付けて…!」
始まると同時に桜怜が呟き、オイルをたっぷりと両手に付ける。
そして小さいビキニの中に手をいれ、小さい手には大きすぎるおっぱいを自ら揉みしだく。
(ん…! 乳首だけは…見せないようにしなきゃ…!)

「うおお! いーち、にーい…」
男子の歓声とカウントが始まる。

「だめ…! 恥ずかしがっちゃ…! 揉まなくちゃ…!」

桜怜が呟き、さらに爆乳を揉む。

「あん…や…っ!」
桜怜が声を出す。
(だ…だめ…! こんな時なのに…キモチいいっ!)
大きさと同じく人一倍キモチよさを桜怜に与えるJカップ爆乳が反応する。

「いやん…! あはぁん…!」
桜怜がなおも声を出す。
(ダメ…聞こえちゃう…)
桜怜が無意識のうちにうっとりとした表情になりかける。
(ち…乳首が立っちゃってる…! ヌルヌルでいつもよりキモチいい…!)
桜怜が羞恥とキモチよさの間で戸惑う。

「12…13…14…!」
男子たちのカウントは続く。

「あん…いやん…!」
桜怜が手の位置を変えながら、爆乳全体を揉んでいく。
「だ…だめぇ…!」
桜怜が言う。
(だめ…! キモチよすぎて…いっぱい出ちゃってる…!)

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