桜怜ちゃんグラマラスデイズ
わたる:作

■ 46

「ほら、桜怜ちゃん、いつまでもおっぱい隠してないで立ってよ」
男子が桜怜に向かって手を伸ばしながら促す。

「う…うん…」
男子の手に触れられる前に桜怜がデカすぎる胸を隠しながらゆっくり立ち上がる。

「へへ…!」
「すげぇ…」
桜怜を取り囲む男子たちが言う。
海水とオイルが17歳の超グラマー美少女のカラダをよりいやらしく見せる。
男子たちは皆海パンをこれでもかというほど勃起が押し上げている。
桜怜の水着姿に耐えられずもう手で刺激している者もいる。

「いやぁ…! 周りから見られてる…! おっぱいは腕で隠してもお尻は隠せない…」
桜怜が両腕で必死にJカップおっぱいを隠しつつおどおどと周りを見渡す。

「ほらぁ、桜怜ちゃん、そんなにきつくおっぱい抱きしめてたら疲れるでしょ? それに両腕で抱えても大きくすぎてハミ出てるよ」
ビデオカメラを持った男子が桜怜の正面に来て言い、恥ずかしがる桜怜の姿を撮る。

「うう…ダメ…! 見ないで…!」
桜怜がカメラに向かって悲痛に言う。

「へへ、だったら下の水着下ろしちゃお!」
桜怜の背後で男子が言う。

「え!? だ…ダメっ…!」
桜怜がとっさに両手で下の水着をおさえる。
同時に小さい水着に包まれただけの爆乳がカメラの前でぼいん、と大きく弾む。

「おおっ! いいねぇ!」
カメラの男子と桜怜の前方にいた男子たちが歓声をあげる。

「いやぁっ!」
桜怜は片腕で胸を、片手で下の水着を抑える。

「おいおい桜怜ちゃん、片腕じゃまったく隠れてないよ?」
男子がからかうように言う。

「さぁ、桜怜ちゃん、そろそろ罰ゲームだよ」
男子の一人が言い、男子全員が桜怜の前に集まる。

「え…や…やだ…」
桜怜が不安気に言う。

「とりあえずそのブラジャーもう一回渡して、罰ゲームが終わったらちゃんと返してあげるからさ」
男子の一人がそう言い、桜怜に近寄ってくる。

「う…うん…返してね…?」
従うしかない桜怜はようやく取り戻したブラジャーを再び渡す。

「さぁ、桜怜ちゃん、お尻を出して尻文字してもらうよ」
ブラジャーを受け取りながら男子が言う。

「うう…!」
桜怜がくるりと男子たちに背を向ける。

「おおお〜! やれやれ、桜怜ちゃん!」
「ばっちり撮ってるからね…へへ…」
背後で男子たちが言う。

(いや…! お尻だすなんて…! でもやらなきゃ…!)
桜怜が下の水着に手をかける。

「お尻! お尻!」
男子たちが桜怜をせかす。

(ダメ…気にしたら…大丈夫だから…!)
桜怜が意を決し、水着を引き下ろす。

「おお〜!」
「すげ〜! お尻も豊満!」
「桜怜ちゃんの生お尻!」
目の前の桜怜の大きな桃のようなヒップに男子たちは釘付けになる。

「いやぁぁ…!」
とうとう水着で隠していたトコロを見られた。桜怜が悲鳴をあげる。
(お…お尻見られて…撮られてる…!)
桜怜は背後から感じる男子たちの視線に必死に耐える。

「ど…どうすれば…いいの…?」
桜怜が恥ずかしさをこらえながら顔を男子たちの方に向け、尋ねる。

「よし、じゃあまずおうれい、って書いてみようか」
「ちゃんと声出しながらね」
男子が答える。

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