桜怜ちゃんグラマラスデイズ
わたる:作

■ 50

「やった…今日はついてる♪」
呟きながら桜怜は微笑みながら誰もいない校庭を胸を揺すりながら歩いている。
先ほど職員室に行ったところ、担当の体育教師に急な出張が入り、急遽桜怜の補習は自習となった。

「えっと…校庭二週と…水泳二本だよね…」
グランドの端の日陰に着き、先ほど告げられた自習課題を桜怜が口にする。
「代わりの先生もいないしやらなくてもいいけど…せっかく来たし…」
桜怜が呟きながら日陰にカバンを降ろす。そして腰に巻いていたタオルも落とし、豊満なお尻がはみ出し、Jカップの爆乳がさらに強調される体操着とブルマ姿となった。

「じゃ、軽く走ろうっと…」
桜怜が言い、蒸し暑いグランドを軽く走り出した。
同時に体操着を張り裂かんばかりのおっぱいがゆっさゆっさと大きく揺れ始める。

「はぁ…はぁ…」
走り出して一周が過ぎ、桜怜の息は切れ始め、汗だくになっていた。
「あん…ゆっくり走ってるのに…なんでこんなに暑いの…?」
今日は日差しはあまりないが湿気が多くとても蒸し暑い。
「汗が止まんない…それに…おっぱいが…」
桜怜が少し足を動かすごとにぼいんぼいんと大きく弾むおっぱい。キツいブラジャーに締め付けられているため、その深すぎる谷間にも不快な汗が溜まる。
「あん…おっぱい揺れちゃう…! しかもブラジャー透け透け…!」
汗で薄い体操着が透け、桜怜の薄ピンク色だった名残を残す、汚く黄色に染められたブラジャーが透ける。
この桜怜の姿を見て興奮しない男子などいないだろうというくらいセクシーな姿になっていた。

「はぁ…はぁ…もうダメ…もうやめよう…」
桜怜が腕で額の汗を拭いながら立ち止まる。
少し栗色がかったきれいな髪から汗のしずくが滴り落ちる。
「男子いなくてよかった…こんな格好見られたら…」
はちきれそうな爆乳体操着で汚いブラジャーを透けさせている姿なんて見られるわけにはいかない。
「やだ…! ブラジャーがこんなに汗吸っちゃったらもっと汚くなっちゃう〜…!」
桜怜がカバンを置いた所へ歩きながら泣きそうな声で言う。
尿で無残に汚された上、男子たちの命令によって洗うことを禁止された桜怜唯一のブラジャー。
「おしっこまみれなだけでもめちゃくちゃキモチ悪いのにぃ…」
桜怜がうなだれながら言う。男子の尿に常におっぱいが密着しているという汚辱感と汗の不快感を堪えながら桜怜はグランドを歩いた。

「えっと…次はプールだね…」
桜怜が日陰に置いたカバンを拾い上げ、小走りにプールの方へ向かった。
とても暑い上に今日は男子たちに水着姿を見られることもないし先生もいない。
「はやく水着に着替えてブラジャー外しちゃお…」
桜怜は今日のプールは少し嬉しかった。

「あ、更衣室開いてない…」
プールに直通した男子更衣室のドアが開かず、桜怜が呟く。
今日は男子が誰もいないから使おうと思ったが、鍵を借りてくるのを忘れた。
「鍵借りてこようかな…でも…」
桜怜が呟き、俯く。
この更衣室で男子たちに囲まれながら着替えさせられた記憶が桜怜の頭をよぎる。
何とかその爆乳は見られなかったものの、かなり恥ずかしい思い出だ。
今日は大丈夫だとは思ったが、
「こんなトコで着替えたくない…プールサイドでいいや…」
可愛い顔をうつむき気味にさせつつ、桜怜は横の階段からプールサイドに上がった。

「うん…暑い…」
誰もいないプールサイドの隅で、腕で額の汗を拭いながら桜怜が呟く。
「汗でキモチ悪いし…早く着替えよっと!」
桜怜がカバンを床に置き、元気よく言う。全身汗まみれでキモチ悪い為、水着でプールに入れるのは嬉しかった。
カバンからスクール水着を取り出しつつ、桜怜は周囲を見渡す。
「誰も見てないよね…?」
プールの周りは木に囲まれているため見えにくい上、桜怜がいるのはグラウンドからの階段からも遠い隅っこだが、グラウンドからなら少し見えてしまう。
「大丈夫…だれもいないよね…」
周りには誰もいないことを確認し、桜怜がホッとしたように言う。
「だれも来ないうちにはやく着替えちゃお…」
桜怜が呟き、念のためグランドの方に背を向けながら着替え始める。
「んっ…!」
桜怜が大きすぎる胸にジャマされながらも汗に濡れた体操着を両手で引き上げていき、脱いだ体操着を下に落とす。
続いてブルマの食い込みを豊満なお尻から外しつつ、腰を振るようにしながら小さいブルマを脱ぐ。
超ダイナマイトボディにも関わらず、しっかりとくびれた腰が露になる。

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