親子三代の軌跡。
sadoken:作

■ イベントホール2

「此れから真理が奴隷に堕ちるまでの経緯を紹介します、画面を見ながら僕の説明を聞いて下さい。真理は10年前某建設会社社長の妾になり、映像に出ているクラブ・ムーンを開店しました。当初は社長の関連で可也業績が上がって居たようですが、昨年暮れ会社が倒産して旨く行かなくなり、真理名義の負債が1000万円残り、金融筋から僕に、買い取ってくれないか、と持掛けられ、昨夜クラブ・ムーンに行き話し合った結果が、是から映し出す画面です」
 画像が動き出しました。昨夜クラブ・ムーン店内でビデオに収録された画像と音声がリアルに映し出されました。半年間禁欲生活のオマ○コにバイブを突き立てられ、口に初対面の男の珍棒を咥え、延々と逝きっ放しにされ、痴態の限りを曝け出し、頭の隅に縮困っていた淫乱魔が時機到来と頭を擡げ、女の性に火を点けたのです。昔の人が【男は頭で物事を考えるが、女は子宮で物事を考える】とは良く言ったものです。
 クラブ・ムーンを出て暗闇の道でオマ○コを嬲られ、喘ぎながら民子の家に着き、再びビデオに収録され、先程食事に出るまでの映像が映し出されています。
 要所以外早送りして30分位で観終え、真理が此処に来た経緯と目的が説明され、近日中に鹿鳴会会員にお披露目される事に成りました。
 真理は昨夜からずっと、見た事のない器具や装置に目を見張り、今後我が身がどの様に処せられるのかを想像して、恐怖と期待が頭の中で葛藤しています。
「真理、お前の此れからの事を決めておく、先ず店だ、クラブ・ムーンは今迄通り遣って好いがホールボーイは要らない、当分民子を行かせるから即刻辞めて貰いなさい、打ち切り補償1ヵ月と、退職金は平均月給×勤続年数で払いなさい、民子が小切手を切ります、店のシステムも変えるが、7月下旬に大きなイベントを開催する、其れまでは此のままで営業しなさい。ホステスは、要らない者、居たくない者、は遠慮なく辞めて貰いなさい、7月のイベントは新装開店として、東京のダンシングチームをバンド付で呼び、来賓には県知事を筆頭に官、経、財界の重鎮を招待してこけら落しをする。店内改装と祝賀費用で2000万円用意している。此の際店の名前を変えたかったら変えてよろしい。
 次に真理の家庭の事だ、此処に居る奴隷は全員、朝7時に民子の部屋の食堂で一緒に食事を摂る、其の後各自のスケジュール通りに動き、夕方6時に居酒屋たみで食事をして終業まで働き、其の後御主人様の調教を受ける。真理は今のままで通っても好いのだが、身体に負担が罹り過ぎる、出来れば親子全員で此処に来て貰いたい。部屋が3室空いているから1室を真理が使い1室を母親と子供で使えばいい、家賃は電気、水道、電話、を含めて一切要らない、母親が退屈なら此の家の掃除をして貰う。母親や子供も此の道に入れたかったら入れてもいい。母親も未だ若いから第2の人生を楽しむ事が出来る、子供も今から躾ければ早く民子の様に生れる。真理にその気があれば衣食住、教育費等、社会人に成るまで全部鹿鳴会が負担する。真理は今夜の調教が終わったら家に帰り、昨夜から今日に掛けての出来事、1000万円の始末が着いた事、自分の意思で奴隷誓約書を書いた事、自分は此の道で生きる事、もう恥ずかしくない筈だから、自分の性を包み隠さず母親に詳しく説明して、売春や淫売でないSMと云う特殊な生き方を納得して貰い、母と子から了解を貰って来なさい。明日は朝銀行に行って小切手を現金に換え商工ファイナンスに行って500万円を支払い計算書と領収書を貰って12時に居酒屋たみに来なさい、残りの500万円はお前の物だ。午後は紀子と二人で居酒屋とクラブの仕入れをしなさい、云うまでも無い事だが下着は着けずに行動しなさい、其れでは今夜は軽く調教してお仕舞にする

 自転車が2台引き出され、明美と真理が乗せられ競走をさせられます。サドルには前後二つの穴があり其々に電極のついたバイブこけしが装着され、サドルに跨るとオマ○コと肛門にこけしが這入り、ペダルを漕ぐと回転に比例してこけしが上下します。車輪には発電機が装着され、其の電線は相手の自転車に繋がれ、バイブと電流刺激が相手を責ます、ペダルを早く漕ぐとこけしの動きが早くなり自分を刺激し、電圧も上がります。車輪の回転数、走行距離、電圧が舞台に設置されているデジタル表示板に表示されます、二人共クリ吸引器が着いています、真理には尿道にブージも這入っています、もし真理が気絶してブージで膀胱を破ると困るからブージは抜かれました。
「1000m競走だ、負けたら罰ゲームだぞ、ヨーイ、ドン」
 勝負は比べ物に成らず真理の大敗です、明美のダッシュでバイブと電流の刺激が強く、あっと言う間に真理は動かなくなりました。
「初めてだから仕様が無いな、ヨーシ、民子と紀子の10分間距離競走だ、乗車、ヨーイ、ドン」
 民子と紀子の壮絶なバトルが始まりました。5分過ぎまでは抜きつ抜かれつでしたが、次第に民子が遅れだし松本が鞭を入れました。1本鞭で、ヒュゥ、ピシッ。
「アウゥー」
 民子の回転数が見る見る上がります、紀子が遅れると権藤が紀子に鞭を入れます、乗馬鞭で、パシッ。
「ハウゥー」
 其れ、ピシッ。其れ、パシッ。 其れ、ピシッ。其れ、パシッ。 ピシッ。パシッ。ピシッ。パシッ。
 10分間を玉の汗を流して漕ぎ続け鞭で体中が真っ赤になり、ゼェー、ゼェー、と息を切らしています、勝負は民子が鼻の差で勝ちました。二人共オマ○コからは淫汁と汗が流れ落ちています。罰として紀子の乳首に金串を貫通されました。針は毎日のように刺されていますが金串は初めてです、
「イタイィー、ギャハァーーー、ダハハィーーーーーー」
 針とは違い相当堪えたようです。が、此れも数回刺している内に淫汁を流しながら、モット、モット、と欲しがる身体に生るでしょう。

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