親子三代の軌跡。
sadoken:作

■ 瓢箪から駒4

「有難う御座いました、ご馳走様でした。此の子博美さんです」
民子の声で博美が我に返り、
「今晩は、西野博美です、お邪魔します」
「ウン、土曜日に逢ったね、ゆっくりして行きなさい」
「博美さん、此の方私の御主人様でグループの総裁なの、御主人様の言われる事には絶対服従なの、其の積りで之から話す事をよく聞いて下さい、今此の場所でなら嫌な事は嫌とはっきり言って良いですからね、但し、此処で決まった事は、後から取り消し出来ませんからね、其れでは質問します、今、貴女が見た私達の光景で帰りたく成りましたか」
「吃驚しました」
「聞いた事に答えなさい、帰りたく成りましたか」
「あの事だけでは帰りたくありません」
「貴女の家族構成は」
「母と義父、義兄二人と私の5人です」
「同居ですか」
「私だけ別居です」
「貴女はお金が欲しいですか」
「欲しいです」
「どの位欲しいですか」
「億以上欲しいです」
「其の理由は何ですか」
「親族や友達を見返して遣りたいです」
「其の為には身体を投げ出す勇気が有りますか」
「有ります」
「貴女はSEXは好きですか」
「好きです」
「今迄、何人の男としましたか」
「10人位です」
「最初は何歳ですか」
「12歳です」
「相手の男性は如何云う関係でしたか」
「義父と義兄です」
「妊娠経験は」
「2度有ります、2度とも堕しました」
「じゃー、アナルや飲精は如何ですか」
「両方とも出来ます」
「飲尿は出来ますか」
「経験有りません」
「薬物、(覚醒剤等)は使った事有りますか」
「有りません」
「先程、身体を投げ出すと言いましたが、此処で裸に成れますか、貴女、自我欲が強い様だけど」
「恥ずかしいけど成ります」
「其れでは裸になって下さい、私も成りますから」
民子が帯紐を解きに掛りました、博美もブラウスを脱ぎ、スカートを脱いでシュミーズを脱ぎ、ブラジャ−を外してパンテイストッキングを脱ぎ、最後にパンテイを脱ぎました。
 博美は脱ぎ終わって民子を見て吃驚した様です、聞いたり写真で見た事は有りますが実物を間近に見るのは初めてです、福与かな乳房の頂点の乳首を縦横に貫いているピアス、臍で光って居るピンクダイヤモンド、つるつるの恥丘に彫られた鮮やかな薔薇の花、股間で覗いて居る真っ赤なルビーと大きな金属リング、卒倒しそうになった様です。
「如何、こんな身体に生りたいですか、此れだけじゃないわよ、是に技術が加われば億の金は夢じゃないわよ」
「ああぁ、痛いでしょうね、本当にそんなに着けて大丈夫ですか」
「本物ですよ、触って診なさい、ピアスを入れると数倍気持ち好いわよ。此のクリトリスのルビー等は触られると脳天まで快感が響くわ、私達奴隷は、毎日この様な素晴らしい身体に生る為に、奴隷学校で厳しい調教を受けて成長するの、今地下室でママさんも調教を受けている最中だわ、貴方もママに負けたくなかったら、早く調教を受けて大金を掴む事ね、ママさんは既に借金0であの店が自分の物に成ったのよ」
「私もそんな大金を掴める体に生れるでしょうか、自信ないです」
「成れるか成れないかは貴女の心掛けと努力次第ですよ、世の中の富豪、首長と言われる人達は皆【英雄イロを好む】ですよ、特に濃いイロが好きなようですわ、其れも従順な日本人が、ノーマルなSEXは要らないらしいわ、だから売春とは全然違うのよ、法律では取り締まれない事なのよ、だから其れに見合う資格、つまり身体と心が必要なのよね」
「結婚は出来るのですか」
「貴女の自由ですわよ、多分結婚したく無く成ると思うけど」
「そう云う人に売られるのですか」
「考え違いしないでよ、売春ではないと言って居るでしょう、一つの事例を話しますわ、此れは先月私が指名された事例ですわ、某国王がお忍びで来日された時、其の筋からの依頼で、2泊3日の御奉仕をしましたわ、其の時の報酬が1千万円でしたわ、こう云うのは新聞にもテレビにも出ません、あくまでも国際的に認められた裏の行動ですから、SP無しの行動ですので、パパラッチに逢わないようにするのが大変だそうですわ、私は来年2月に1週間の予定で其の国に招待されて居ます、報酬は100万ドル日本円で約1億円ですわ」
「何だか分らなくなりました、私お金欲しいから遣ります、お願いします、仕込んで下さい」
「後悔しないですか、辞めるなら今ですよ」
「遣ります、教えて下さい」
「分りました、其の侭で地下室に行きましょう」
松本が民子と博美に首輪を嵌め、リードを引いて2階から階段で地下室に降りました。地下室の厚い鉄扉を開け、1.8m這入った所のもう一つの木扉を開けると肌に鞭が弾ける音に呼応して淫靡な悲鳴が耳を突きます。
 向き合いでお互いの乳首を安全ピンで繋がれた紀子と明美の乳房は針鼠になり、両方の尻に1本鞭が交互に弾けて居ます、1鞭打たれる毎に、
「アギィ、ダウゥー、ダハァー、アイィ、アハァ、アハァ、タハ、ウグー、ガウゥー、ガハハァー」
打たれて仰け反れば、安全ピンで繋がれた乳首が千切れるように痛みます、次の瞬間乳房がぶつかればハリネズミが暴れます、動かなくなった処で鞭が弾けます。
「ダハァー、アイィ、アハァ、アハァ、タハ、ウグー、ガウゥー、ガハハァー、アウ、アイィー、アイ、アハァー、アウゥー、アイイィー、アハァーー、アイー、アハ、アハ、アハ、モットォーーー、アイイイイィーー、モットォーーーー」
二人とも痛みが快感に生って来たようです、紀子のインナーラビアに吊るされた錘から、淫汁が糸を引いて垂れて来ました。
 X磔台の真理は、オマ○コにセットされたバイブで、あれからズーと規則正しくピストン運動で子宮を突き上げられ、民子達が地下室に入る少し前、乳首にバイブ付クリップが咬み付きました。其れまで下からの突き上げで2度逝った処への乳首バイブです、
「ア、ア、ア、ア、アアアアーー、イイイイイィー、クゥーーーーーーーーーーー、アウ、アウ、アウ、アハァーーーーーーー、タハァーーーー」
自分ではコントロール出来ない、無機質なマシーンによる連続快感責めで、脚力が無くなり、固定された両手でぶら下がっている状態に成り、体が沈んだだけ余分にバイブがオマ○コの奥を突き上げます、之に堪えるため必死で足を踏ん張ります、オマ○コからはバイブの上下に合わせて、
「ジュブッ、プチュー」
と、卑猥な音がして居ます。
 紀子と明美の鞭打ちが終わり、フックに吊られていた両手が自由に成り、乳首を貫通していた安全ピンが抜き取られ、両足の固定が外されて二人は自由に成りました。
「乳房の針は自分で抜き、乳房を綺麗に消毒しなさい、今日は是で終いだ」
「有難う御座いました」
紀子と明美は強烈な痛さの後に襲って来た快感の余韻に浸りながら、自分で針を抜いて居ます。
 博美が、浴室の隅に置かれた婦人科診療台を改造した拷問台に乗せられ、両手足首に革枷を嵌められ、両足を120度に水平開脚され固定されました。両手は頭の枕に付いている環に、S字フックで留められました。

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