隷属姉妹
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■ 第3章 翻弄される姉妹22

 恵美は、アナルにクリトリスと全く同じ痛痒感を感じ、顔を強ばらせた。
(ぐぅっ!か、痒い…。今度は、お尻…)
 今迄感じていた痛みに、強い痒みが加わったのだ。
 恵美は、思わず身体を竦める。
 その瞬間、くわえ込んでいた、笠原のチ○ポが更に深く恵美のアナルに呑み込まれ、腫れ上がった粘膜が、巻き込まれた。
 巻き込まれた外側の粘膜が、笠原の血管が浮き上がった竿で擦られ、痒みが得も言われぬ快感に変わる。
「くふぅ〜ん…」
 恵美の背中が、快感のために反り返ると、今度は逆に、アナルからチ○ポが引き抜かれ、内側の粘膜が捲れ返って擦られた。
 恵美の背中をゾクゾクと快感が走り、心地よさにプルプルと細かく震える。
(あ、あぁ〜。お、お尻は…、直に…痒みを掻ける…。最悪な物だけど…。それでも、直に…)
 恵美は、顔を紅潮させて熱い吐息を漏らす。

 その心地よさが、恵美を思い止まらせた。
 恵美が感じた心地よさには、確実に性的快感が含まれており、恵美の強い倫理観が、無意識に貪る事を止めさせる。
「どうした?掻か無ぇのか…」
 そんな恵美に、笠原が静かに声を掛けた。
 笠原の声に、恵美の背中がピクリと震える。
「俺は、別に終わりでも構わ無ぇぞ…」
 低く響く声で、笠原が告げると、恵美の躊躇いは脆くも崩れ去った。
 恵美は、フルフルと頭を左右に振り、浮き上がった腰を一気に下ろして、尻タブを笠原の足にぶつける。

 笠原のチ○ポが、恵美の痛痒感で疼くアナルを巻き込み、筋張った竿が擦り上げた。
 笠原の太い竿に浮く血管が、程良い加減と成ってアナルの痛痒感を払拭して行く。
「ふぉぉぉ〜〜〜…」
 恵美は、全身を駈け巡る快感に、思わず声を上げる。
 一度快感を感じてしまった恵美に、もう抑制する事は出来無かった。
 恵美は、狂ったように腰をくねらせ、屈伸運動をしながら、笠原のチ○ポを扱き抜く。
 髪の毛を振り乱し、官能の叫びを上げながら、痒みを消し去ろうと粘膜を擦り付けた。

 笠原は、そんな恵美をニヤニヤとしながら観察し
「気持ち良いか?」
 耳元に囁いた。
 恵美は、その声に激しく抽出しながら、何度も肯く。
 ジャバジャバと浴槽いっぱい迄張られたお湯が暴れ、飛沫が飛び散る。
 笠原は、大量に巻き上げられるお湯に辟易し、浴槽の栓を抜く。
 やがて、恵美のアナルに塗られた媚薬の効果が切れ、痛痒感が消え始めた。
 だが、その時には、笠原に植え付けられたアナルの快感に絡め取られ、涎を垂らしながら、乱れ狂っていた。
 笠原は恵美の腫れ上がった乳房を執拗に捏ね回し、握りつぶす。
(へへへっ。お前のオッパイは、まだまだ大きくしてやる。鞭で叩いて、薬を塗って揉み上げる。こいつの効果は実証済みだ…。お前ら肉便器姉妹に相応しい身体に、俺が仕上げてやるぜ)
 笠原は邪悪な微笑みを浮かべ、恵美の背中を舐めながら乳房を絞り上げた。

 恵美の腫れ上がった乳房は、笠原の度重なる刺激に真っ赤に染まり、赤黒い斑模様を呑み込む程に成っている。
 乳房から顔までを朱に染めながら、恵美は何かに堪えるような表情で、頭を振り乱す。
 全身を襲う感じた事のない感覚は、恵美の思考を完全に奪い去り、恵美を突き動かした。
 その感覚が快感だとは、恵美は知らない。
 恵美は、笠原を迎え入れ2日目で、アナルの処女を奪われ、開発されて、快感を覚え込まされた。
 だが、これはほんの始まりでしか無い。
 この後数日を掛けて、恵美はオ○ンコの処女を捧げる前に、肛虐の快感を染み込まされる事に成る。

 笠原の上で、身体をくねらせる恵美に変化が現れた。
 時折ビクビクと背中が痙攣し、アナルがキュンキュン笠原のチ○ポを締め上げる。
(おっと、こいつ、初めての癖して、もう逝きそうじゃ無ぇか…。へへへっ、こいつは良い。アナルの感覚が、敏感な証拠だぜ)
 笠原はニンマリと微笑むと、両手で恵美の腰を掴み、抽出をコントロールし始めた。
 恵美が腰を落とすと、直腸を押し上げて亀頭を腸壁に擦りつけ、グリグリと押し込み、持ち上げる時は身体を前傾にさせ、カリ首で腸壁を掻き出すように刺激する。
 浅くオ○ンコ側の壁を突き上げ、ユックリと撫で上げるように挿入し、直腸全体を擦り上げた。

 それ迄単調だった抽出の動きが、笠原の誘導で途端に複雑に成り、恵美の快感が爆発する。
「あひゅん、あひゅぅ〜〜〜っ、らめ、らめ、らめぇ〜〜〜…。くるの…くるのぉ〜…あたまのおく…しろくなって…バチバチする…。あひぃ、あひぃ、あはぁ〜…」
 恵美の声が裏返り、切羽詰まった声を上げると
「おう、もう逝くのか?お前はやっぱり変態の淫乱だ!逝く時は[逝く]ってちゃんと言うんだぞ」
 笠原は恵美の耳元に命令した。
「はひ、はひぃ〜〜〜っ…、わか、わかり…まひた…あっ、こわい…こわい…。からだが…へんれふ…いや…いやぁ〜…。イ、イクぅ〜〜〜〜っ…」
 恵美は笠原の命令に返事を返して、直ぐに絶頂を迎える。
 ビクビクと反った背筋が痙攣し、アナルがきつく締まって笠原のチ○ポを締め上げ、痙攣を伝えた。

 荒い息を吐きながらグッタリとする恵美は、余韻に浸っていたが、射精していない笠原が許す筈も無く
「おら、何をサボってやがる!早く動か無ぇか!」
 絶頂を迎えたばかりの恵美の腰を揺さぶった。
「あひぃ!くふぅ…、あん、は、はひ…。い、いま…くふぅ〜…う、うごき…まふ…」
 恵美は力の入らない四肢を奮い立たせて、笠原の誘導通りに腰を振り始める。
 しかし、一度絶頂を迎えた恵美は、沸き上がる快感が段違いに成っていた。
「あひぃ〜、あん、あはぁ〜〜…、あふぅ〜、あん、ひぃ〜…。らめ、らめ…おひり…おひりが…いいのぉ〜…。あたまが、おかひくなるぅ〜〜〜…」
 呂律の回らない声で、快感を口にしてよがり狂う。
 恵美は浴槽の中で何度も達っし、愛液を振りまいて居た。

 アナルで連続絶頂を迎える恵美の直腸に、解放を知らせる笠原の欲望が解き放たれる。
 熱い精液を直腸で受け止めた時、恵美はその日最大の絶頂を迎えた。
 ビクビクと全身を痙攣させながら、殆どお湯の無くなった浴槽にへたり込んだ恵美は、余りの疲労感から全身に力が入っていない。
 そんな、恵美を繋がったまま見下ろす笠原は、いやらしい笑いを浮かべながら、特殊アナル栓を手にし、基底部を回していた。
(へへへっ、今だったら6pスタートで十分だ。さてと、今日の仕上げをしてやるかな)
 笠原は、右手に特殊アナル栓を持ちながら、下腹部に力を込める。
 恵美はその時、突然直腸内に異質な温度と、腹部の張りを感じた。

 驚いて、ノロノロと背後を振り返る恵美に、笠原はいやらしい笑顔を浮かべたまま
「まあまあ、満足したぞ。これからも、お前のケツを使ってやる。これは、その時までお前の身体に入れておけ。お前の飼い主様の聖水だ」
 恵美に告げる。
(えっ!こ、これって…、私オシッコされてるの…。お腹の中に…、この人のオシッコを…。ひ、酷い…、それも次まで…入れていろって…)
 愕然とした恵美だが、笠原に逆らえず悲嘆に暮れて項垂れた。
 笠原は、恵美の腸内に小便を注ぎ終えると、チ○ポを抜きながら、素早くアナル栓を押し当て、一気に挿入する。
 それ迄、笠原の物を咥え込んでいた恵美のアナルは、ポッカリと口を開き難なくアナル栓を受け入れた。

 アナル栓を押し込んだ笠原は、基底部を操作し最大の8pまで拡げ鍵を外す。
 絶望感に打ち拉がれる恵美に、笠原はいやらしい笑みを浮かべたまま
「ほら、口に咥えて綺麗にしろ!これからは、必ず最後は使って貰った感謝を言って、口と舌で綺麗に舐め上げるんだ。分かったな!」
 恵美に命令する。
 恵美は、項垂れたまま
「はい…分かりました…」
 力無く返事を返し、顔を笠原の股間に近付け
「使って頂いて…有り難う御座いました…。綺麗に致します…」
 諦めきった口調で笠原に感謝を告げ、両手でチ○ポを持ち、口に含む。

 堪らない屈辱感が恵美を押し包むが、恵美には抵抗する術も無く、笠原の言い成りになる。
 硬く目を閉じ、懸命に舌を這わせ、笠原のチ○ポを舐め上げた。
 言われるがままに、尿道に残った小便の残滓を啜り上げ、嚥下しながら奉仕を続ける。
 恵美の頬を幾筋もの水滴が流れ、湯船に消えて行く。
 そんな恵美を笠原は楽しそうに見下ろし、満足していた。
 恵美の地獄は始まったばかりで、まだ入り口にも達していない事に、恵美は気付いて居ない。
 翻弄される姉妹は、悪魔達の思うままに嬲られ、堕ちて行くのだった。

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