隷属姉妹
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■ 第4章 突き付けられる選択3-3

 恵美の抵抗が無くなると、笠原は荷重を掛けるのを止め、恵美の黒髪を撫でながら上体を戻し
「おう、そうだ。もっと喉奥に呑み込め、チ○ポの付け根まで口の中に入れて、俺の身体に口吻しろ」
 涙と鼻水と恐怖でグチョグチョに成った恵美の顔を見詰め、笠原が笑いながら命じると、恵美は怯えた目を向けながら、言われるままに更に喉奥深くチ○ポを呑み込み、笠原の陰毛の中に顔を埋め、チ○ポの付け根に唇を押し当てた。
「良いか、よく憶えとけ。これがイラマチオってヤツで、本当のフェラチオだ。クチマ○コってのはな、このイラマチオができて、初めて使えるレベルだ。ここから舌を絡めたり、頬の肉を使ったり、喉奥を絞めたりして、チ○ポを刺激できるのが、[使えるクチマ○コ]だ。今のおまえの口は、後処理しかでき無ぇ、雑巾やティシュッ程度だって事だ」
 笠原が吐き捨てると、恵美は嘔吐反射で身体を震わせながら、固く目を閉じたグショグショの顔を更に涙で濡らし、小さく小刻みに頷く。

 恵美の同意に、笠原は満足げな笑みを浮かべ、黒髪を掴んで頭を引き上げ
「舐めろ」
 短く命じて、髪の毛を放す。
 恵美の顔が力無く笠原の股間に落ち、恵美は舌を伸ばして笠原のチ○ポを舐めると
「俺の両足を拡げろ。広げ終わったら、その間に正座しろ」
 恵美に命じ、恵美は言われた通りに笠原の両足を抱え上げて左右に広げ、大きく開いた股の間に正座した。
 笠原は組んだ両手を後頭部に回し
「続けろ」
 短く恵美に命じ、恵美は再び笠原のチ◯ポを舐め始め
「そうだ、舌の全面を押し当てるようにして、擦り上げろ。竿だけじゃなく亀頭も、雁首の裏も、舌先を使って残さず丹念に舐め上げろ」
 笠原は、恵美に指示を飛ばし、恵美は追い立てられるような必死な表情で、言われたままに舌を這わせる。
 亀頭の先から竿の根本まで恵美が丹念に舐め上げると
「もっと下もだ」
 笠原が恵美に命じ、恵美の舌が怖ず怖ずと下がって、キ○タマに近付く。
「へへへっ、どうした?そこは、おまえを気持ち良くする[実弾]を作る場所だ。感謝を込めて皺の一つ一つを伸ばして舐め上げろ」
 笠原の命令に、恵美はキ○タマを舌で掬い上げて、舌を押し付けて舐め上げ、一つずつ口腔内に含み、舌で丹念に転がした。
「これも、フェラと一緒だ。舐めてる時は、俺を見ろ。空いてる両手も使え。指や掌全部を舌と思って、チ○ポをネットリと撫で上げろ」
 笠原が更に指示を飛ばすと、恵美は言われるままに目線を笠原に向け、両手をチ○ポに添え、細くしなやかな指を絡め、竿や亀頭を刺激する。

 5分程も玉舐めをさせた笠原は、ニヤニヤ笑って
「中々上手いぞ。次の場所に移れ。まだ、下が有るだろ?」
 笠原が問い掛けると、恵美はその言葉の意味を一瞬で理解し、唇をキ○タマから放して、笠原が告げた部位を凝視する。
 そこは、キ○タマの更に下に位置し、脂肪の塊に包まれて、普段は見えないが、股下に顔を近付けた恵美の位置からは、ハッキリと見て取れた。
 先程まで、自分が蹂躙されていた器官は、最も舌を這わせたくない場所だ。
(う、嘘でしょ…。こんな所も舐めろって言うの…)
 恵美が呆然とする中
「どうした?おまえ自身さっき認めただろ?おまえの舌は、雑巾かティッシュ程度だって。なら、そこに使うのは普通だろうが。何なら、今からクソして、舐めさせてやろうか?」
 笠原が嘲るような声で告げると、恵美の顔からサッと血の気が引き
「失礼します」
 断りながら、笠原の肛門に唇を押し付けた。

 恵美の唇が押し付けられると
「やり方は、玉舐めと同じようなモンだ。皺の一本一本を拡げながら丁寧に舐めろ。違うのは、こっちは穴だから、ディープキッスの要領で舌を使うんだ」
 笠原がアナル舐めの方法を恵美に教え、恵美は泣きそうな顔で、言われた事を言われた通りに行い、笠原の肛門の皺を丁寧に舐め、舌を突き込んで肛門の中迄舌を這わせる。
「舐めるだけが脳じゃ無ぇぞ。舌先で突いたり、唇当てて吸ったり、どうやりゃ俺が気持ち良く成るか、色んな刺激を考えろ」
 笠原がまたも指示を飛ばし、恵美がそれを実践する。

 恵美の顔からは、徐々に表情が消えて行き、完全な無表情になる頃
「良〜し。大体覚えたな。なら次は、教えた事を順番にやって行け。俺が言った事が、完璧にできる迄、終わら無ぇぞ」
 笠原が恵美に命じ、恵美の舐め奉仕が始まった。
 肛門に押し当てた唇が徐々に上がり、キ○タマを口に含んで転がし舐め上げ、支え持ったチ○ポの付け根から竿を通り、唇を押し当てて、乳房で挟み込んで支え持ち、亀頭に舌を絡め、唇をチ○ポが割り裂くように、閉じたまま喉奥まで呑み込み、この時、乳房は常に笠原の身体に押し当て、乳首と乳房で愛撫しながら、笠原の下腹部に唇を押し付け、喉奥で亀頭を締め付けつつ舌を絡ませる。
 締め上げが終わると、今度は逆で、唇を閉じたままチ○ポを上って行き、ひょっとこ顔を晒してチ○ポを吐き出すと、亀頭を数回舐めて舌を絡めたまま、竿を下り、キ○タマを含んで転がして、アナルに濃厚なディープキッスを行う。
 今、教え込まれた全てを連続して行い、ワンセットとして命じられ、恵美は笠原に教えられた方法を思い出しながら、舌を這わせ続けた。

 10セットが終わる頃には、頭の中は笠原の奉仕方法でいっぱいに成り、20セット目が終わる頃には、それ以外考えられず、30セット目が終わる頃には、終わりが無い事を悟り、40セット目が終わる頃には、頭の中は真っ白で、50セット目が終わる頃には、疲労で意識自体が朦朧とする。
 恵美が舐め奉仕を行う為だけの機械のように成ると、笠原が右手を伸ばして恵美の頭を押さえ
「ったく、覚えが悪い愚図だ。言った事が全部できる迄、こんなに掛かりやがって。そんなに俺の身体を舐めたかったのか?」
 小馬鹿にした口調で、恵美に言い放つと、恵美はその場に平伏して
「もうしわけ…ございませんでした…」
 聞き取りにくい掠れ声で謝罪する。
 顎と舌を使い過ぎて、上手く動かなく成っているのだ。

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