隷属姉妹
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■ 第4章 突き付けられる選択4-3

 音すら鳴らない打擲に、愛美の身体がビクンと震え、愛美の膝が伸びてお尻を笠原に怖ず怖ずと差し出す。
 笠原は、突き出されたお尻の真ん中で、パックリと口を開く、2つの穴を見て、ニンマリと笑った。

 笠原は、愛美の尻朶を叩いた時、わざと尻朶が捻れるように擦り上げるような叩き方をしたのだ。
 その結果、アナル栓に粘膜が擦られ、お尻の穴が赤く染まったのである。
 そして、お尻の穴の下方に位置する、無毛の幼い縦筋が綻び、湿り気を帯びた牝穴を覗かせていた。
 それを見た笠原は
(こいつは、アナル狂いの素養有り…に、間違い無ぇ…)
 確信して、思わず表情に笑みを浮かべたのだった。

 愛美の素養に確信を持った笠原は、早速愛美のアナルの開発に取り掛かる。
 軟膏を指先に取り、ポッカリと開いたアナルに捻じ込む。
 愛美のアナルは、笠原の人差し指をツルリと難なく呑み込み、愛美の身体がビクリと跳ね、真っ赤な尻朶にブワリと粟が立つ。
 笠原は、その刺激から逃げようとする愛美のお尻をペチンと叩き
「逃げるんじゃ無ぇ。薬を塗らなきゃ、腫れ上がって痛く成るぞ」
 愛美に告げると、逃げ掛けた愛美のお尻が、怖ず怖ずと元の位置に戻る。
 戻って来たお尻を覗き込み、笠原は人差し指で、皺の一つ一つを伸ばすように軟膏を塗り込んだ。
 アナルを直に触れられる感触にも、揉み込まれる感触にも、愛美は強い羞恥を感じながら、モゾモゾとお尻を揺らし、キュッ、キュッとアナルが窄まり、ピクピク蠢く。

 笠原は、愛美の反応にニヤリと笑みを浮かべ、丹念に薬を塗り込んでいた人差し指をその中心に捻じ込んだ。
 アナル栓で拡張され、軟膏が潤滑剤と成り、その上揉み解されていたアナルは、ツルリと笠原の指を呑み込み、愛美は
「ひやぁぁぁっ」
 悲鳴のような声を上げ、頭を跳ね上げ背筋を反る。
 愛美の背中で赤いランドセルが激しく揺れ、キュンと強くアナルが窄まり、笠原の人差し指を締め付けると
「動くなって!中も塗ら無ぇと、腫れ上がって、尻の穴が塞がるぞ」
 笠原は、ニヤニヤ笑いながら声だけを荒げて、ランドセルに左手の拳を叩き付ける。
 ランドセル越しに感じた強い衝撃と荒い口調に、愛美は怯えて再び顔を伏せ、ジッと息を殺す。
 抵抗を止めた愛美の尻朶を左手でペシペシ叩きながら
「そうだ。そうやって薬を塗り終わるまでジッとしてろ」
 笠原が命じると、伏せた顔をコクンと頷かせる。

 笠原は、愛美のアナルに捻じ込んだ人差し指を捻り、指の先端から根本まで出し入れして、愛美の直腸内を蹂躙した。
 押し込まれ、捲れ上がる幼いアナルを弄ぶ笠原は、中指の先に軟膏を取り出し、強力媚薬を増量して、親指にも塗すと、アナルに中指を増やす。
 愛美のアナルは、笠原の中指も呑み込み、楕円形に拡げられ、皺が殆ど伸び切っていた。
(ふーん…。2本迄は呑み込んだが、3本入れりゃぁ、裂けるなこれ…。まぁ、良い。時間は山のように有るんだ、これから慣らしてやるぜ)
 2本の指を捏ね回し、捻り、拡げ、出し入れしながら愛美のアナルを吟味する。
 アナルを弄ばれる愛美は、脂汗を垂らしながら、必死に成って、恥ずかしさと異物感、それに感じた事の無い感触と戦っていた。

 少し動かす度に、キュウキュウと締め付けるアナルの感触を愉しみながら、笠原は愛美の綻んだオ○ンコに親指を伸ばし、大淫唇に潜らせ、小淫唇に添えると揉み解すように押し付ける。
 親指の腹には、強力媚薬が塗されており、穢れを知らぬ粘膜に塗り込んで行く。
 オ○ンコに触れられた愛美は、ビクリと身体を震わせ、強く強張らせる。
 笠原は、そんな愛美の反応など一切気にせず、手首を回転させ直腸内とオ○ンコに軟膏を塗りつけた。
 オ○ンコに触れられた瞬間、あの感じた事の無い感触が強くなり、グリグリと捻られる度に強さを増して、背筋を這い上って行く。
 その感触が怖くなった愛美は、ポロポロと涙を零し泣きじゃくり始めた。

 笠原は、愛美が泣きじゃくり始めた途端、オ○ンコから溢れ始めた愛液が止まった為、興ざめして軽く舌打ちし、首を振りながらアナルから指を引き抜くと、その視線の片隅にポータブルDVDプレーヤーが目に入る。
 それを目にした途端、嗜虐心に火が点き、ニンマリと笑いながら
「愛美。そこのDVDプレーヤーを取れ」
 愛美に命じると、愛美がノソノソ顔を上げ、辺りを見渡す。
 直ぐに笠原の告げたポータブルDVDプレーヤーをベッドの上に見付け、手を伸ばして持ち、笠原に渡そうとすると、笠原はそれを軽く押しやり
「おまえの顔の前に置いて、再生ボタンを押せ」
 愛美に命じる。
 愛美は、意味が分からなかったが、言われるままに顔の前に置いて、ポータブルDVDプレーヤーを開き、再生ボタンを押した。
 笠原は、強力媚薬の軟膏を掌に少量取り出し、両手を捏ね合わせて薄く伸ばしながら掌全体に行き渡せると、愛美の小さな尻朶を包み込んだ。

 すると、1人の美しい女性が液晶画面に現れ、強張った表情で自己紹介を始める。
 愛美は、それを見た瞬間、卑猥な映像だと直ぐに分かったが、その映像は、愛美の予想が半分当たっている物の、もう半分は愛美の想像を超えていた。
 薄暗い、打ちっ放しのコンクリートの部屋で、画像の中の美しい女性は、全身に刺青の有る何人もの男達に犯され、殴られ、叩かれる。
 殴る蹴るの暴行が、演技で無い事は、身体に浮き出る痣や腫れ上がって行く美しかった顔から、直ぐに推測でき、大笑いする男達の命ずるままに、女性は掻けるだけの恥を掻いていた。
 直ぐに場面が切り替わり、同じ女性のアップが映り、怯えた顔を向けている。
 その顔がスッと小さく成ると、女性のバストショットから、全身像にパンして、愛美はヒッと息を飲む。
 同じ薄暗い部屋で、全裸で正座する女性の首には、姉の恵美と同じような首輪が巻かれ、乳首とクリ○リスにリングピアスが施され、全身に生々しい鞭の跡が走っていた。
 無論、小学生の愛美には、それがどう言う傷かは分からなかったが、痛々しさは理解出来る。

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