隷属姉妹
MIN:作

■ 第4章 突き付けられる選択6-6

 頭の中が真っ白に成り、何も考えられなくなった恵美は、胸を反らせて乳房を突き出し、笠原が叩き易いように両手を背後で組んで、腰をくねらせお尻を跳ね上げ、アナルをキュンキュン締め付けながら、笠原のチ○ポを扱き上げる。
 恵美の身体は、その動きの中でビクンビクンと何度も痙攣し、オ○ンコからブシャリビシャリと潮を吹き、何度も何度も絶頂を迎えていた。
 恵美が逝きっぱなしの状態に成ると、笠原は恵美の肩を押し、上体を倒させ
「おまえは、この体位が好きだったよな」
 言いながら、亀頭が腸壁越しに子宮の裏を押し上げる体勢にすると、両手を背後に着いた恵美は美貌を淫猥に歪め
「おおん!あん、あひぃぃぃぃっ!くぅぅぅんっ!ひぃぃぃぃぃぃっ!」
 獣のような声を上げ、腰をグリグリと動かし、逝き狂う。
 その淫らな逝き顔を、笠原はニヤニヤ笑いながら、ビデオに収め続ける。

 恵美が一際高い声を上げ、全身をビクンビクンと痙攣させ、強く深い絶頂を迎えると、笠原も恵美の腸内に精を放ち、恵美を更に深い絶頂に押しやった。
 電撃を受けたようにビクビクと痙攣し固まる恵美の身体から、フッと力が抜け、ドサリと笠原の足の上に落ちると、体力の全てを使い果たしたように、グッタリと四肢を投げ出し荒い呼吸を繰り返す。
 笠原は、力尽きた恵美の姿を足先からユックリとカメラのレンズで舐め、顔をズームし、蕩けた虚ろな目で忘我の域を彷徨う表情を撮り、鼻先で笑うと、虚ろな表情の恵美の頭が持ち上がった。
 恵美は視点も定まらない状態で、起き上がり、ヨロヨロと這いつくばって体勢を入れ替えると、笠原の股間に顔を近付け、愛液と腸液と精液でドロドロに濡れ光るチ○ポを両手で掴んで支え、唇を押し付け口吻し、そのまま唇の中に呑み込む。

 喉奥まで一息に呑み込み、喉の奥で亀頭を締め上げ、唇を窄めながら顔を引き上げチ○ポを汚す腸液と精液を拭い取って行く。
 亀頭まで唇が行き着くと、恵美の頭の動きが止まり、唇の裏を亀頭の雁首に当て、舌を押し当てて丹念に舐め上げ、亀頭を吐き出すと鈴口に唇を押し付け、ズッと吸い上げる。
 尿道内に残った残滓を啜り上げた恵美は、笠原のチ○ポを顔に擦り付け、ネットリと舌を這わせ、唇を押し付けながら陰嚢に下がって行き、唇で啄んで一つ一つに舌を這わせ、口腔内に含んで飴玉を転がすように舐め清めた。
 玉舐めが終わると、恵美の顔はそのまま下がって股間に押し付け、笠原のアナルに口吻し、舌を伸ばして皺の一本一本まで舐め上げる。
 教え込まれた奉仕を恵美はアレンジして、笠原に行った。

 これは、媚びで有り、服従の気持ちで有り、妹達に視線を向けさせない予防線でも有った。
 恵美は、更に自分の腸液と愛液と潮と小便で濡れ光る笠原の身体全てを舐め上げて清め、マットレスにも舌を這わせ、チュウチュウと音を立て、染み込んだ体液を吸い上げて行く。
 その惨めな後始末の姿を8台のカメラがあらゆる方向から録画する。
 その画像が、どう言う使われ方をするのか、恵美は想像すらしていなかったが、もう既に、一番見られたくない相手に、目撃されていた。

 笠原の寝室の扉が、薄く開いており、そこから室内の恵美の姿をジッと見詰める一つの目。
 それは、恵美と同じ目的で笠原の部屋を訪れ、中に入れなかった者の目である。
 そう、褒美としてアナル栓を外され、入浴を許可されたままだった、愛美で有った。
 愛美は、一旦部屋に入ったものの、アナル栓が外されたままである事に不安を感じ、笠原に問い掛けに来たのだ。
 無論、アナル栓などしたくは無いが、もし[黙っていた]と難癖を付けられれば、言い訳などできず、罰を与えられてしまう。
 アナル栓をされるより、罰の恐怖が勝り、降りてきたのである。
 そして、笠原の部屋の前に来ると、獣のような呻き声を耳にし、恐る恐る扉を開いて中を覗いたのだ。

 そこで目にしたものは、小学4年生には、鮮烈過ぎた。
 清楚で優しい姉が、淫らに腰を振り、身体をくねらせ、お尻や乳房を叩かれて、いやらしい顔をして淫声を上げている。
 ショックだった。
 何の性知識も無い小学生が見ても、[普通では無い]生々しい情事もそうだったが、それを自分の姉が行っている事が、悪夢のように思え、身体が硬直し、息さえ忘れてしまう。
 そして、釘付けに成った愛美の目は、姉が何処に笠原のチ○ポを受け入れているか目撃し、更に息を飲む。
 この時、愛美の背筋にゾワリと恐怖に似た感覚が拡がり、身体の芯が寒くなる。
 全身に鳥肌が立ち、身体がブルブルと震えた。

 ジッと姉の情事を見詰める愛美の目から、ポロポロと涙が零れていた。
 ベッドに両手を付いて、仰向けに成った姉が、腰をくねらせガクガクと震え、倒れ込む頃その涙も消え、愛美の目から感情も消えていた。
 虚ろなガラス玉のように成った愛美の目が、恵美の奉仕をジッと見詰め、恵美がマットレスを舐め始めると、扉が静かに閉じて行き、愛美は足音を忍ばせ廊下の中程まで戻る。
 灯りを消した暗い廊下の真ん中で、両手を胸に押し当て項垂れた愛美は、目を閉じ立ち尽くす。
 暫く呼吸を整えるように立ち尽くした愛美の目が、ユックリと開き、顔を持ち上げると、クルリと踵を返し、ワザと足音を立てて笠原の部屋の前まで進み、扉をノックする。
「誰だ?」
 扉越しに笠原が問い掛けると
「あ、あの。愛美です。お尻の栓を嵌めて貰いに来ました」
 愛美が答えると
「んっ?ああ、今日は良い。そのまま寝ろ。明日の朝着けてやる」
 笠原が愛美に告げ
「ガキは、早く寝ろ。もう、降りて来るんじゃ無ぇぞ」
 更に追い払うように声を荒げて言い放つ。
「は、はい。お休みなさい」
 愛美は、笠原に就寝の挨拶を告げ、クルリと踵を返し、逃げるように走り去った。

 自分の部屋に飛び込んだ愛美は、灯りも点けずにベッドに身を投げ、枕に顔を押し付け俯せで寝転がる。
 暫くピクリともしなかった愛美の身体が、徐々に手足を巻き込み丸く成って行き、右手がユックリと股間に伸びる。
 股間に伸びた右手がパンティーの中に潜り込み、ソッとオ○ンコに伸びると、愛美の身体がビクリと震え
「お姉ちゃん…」
 囁くように掠れた声が漏れる。

 愛美の右手が引き抜かれて、顔の前に移動すると、右手の人差し指と中指がテラテラと濡れ光っていた。
 愛美は、その指先を見詰め
「お姉ちゃんもだったんだ…。私だけじゃない…。一緒なのね…」
 ボソリと呟き、左手をユックリと持ち上げ、自分の左の尻朶に叩き付けた。
 パシンと肉を打つ音が響き
「キャフン」
 愛美が可愛らしい悲鳴を上げ、ビクンと頭を跳ね上げ身体を震わせる。
 幼く未熟なオ○ンコに、ジワリと透明な粘液が滲み出し、愛美の身体がブルブル震えた。
 笠原が面白半分に塗った媚薬は、こうして幼い少女の性癖を歪める。
 この後、愛美は深夜まで[尻叩きオナニー]に耽り、自分の性癖を歪めてしまう。

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