隷属姉妹
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■ 第4章 突き付けられる選択7-6

 笠原は、愛美を取り込む為に、決して無理をせず、快感を引き摺り出す事に専念する。
 全裸に剥かれた愛美の乳首とクリ○リス、それに淫唇にローターが当てられ、震動を送り込み、細めのアナルバイブで震動を加えながら解した。
 慣れない感覚に、初めは戸惑っていた愛美だが、一旦逝ってしまえば、後は面白い程腰をくねらせ、牝蜜を垂らし獣のような声を上げる。
 愛美の快感が強く成るに連れ、ローターの震動を強め、アナルを穿るバイブを大きな物に変えた。
 30分程で、アナル絶頂を覚えた愛美は、そこから一挙に転げ落ちて行く。
 アナルビーズを引き抜きながら、尻朶を叩くと、ビクビク痙攣しながら潮まで吹いた。
 半分白目を剥いて、ビクビク震える愛美を見て
(し、小4でアナル逝きを憶えやがった!?こりゃ、マジで笑えるぜ!こいつ、どこまで淫乱に成るか試すか…)
 笠原は、大笑いしそうになる自分を必死に押さえつけ、良からぬ計画を考えついた。

 虚ろな目で荒い息を吐く愛美が笠原に目を向けると、愛美はヨタヨタと笠原の股間に近付き、笠原の勃起したチ○ポに顔を擦りつけ、舌を這わせ始める。
 フェラチオなど知らない筈の愛美の行動に、笠原が首を捻ると、愛美は笠原の陰嚢に口吻し、口腔内に呑み込もうとした。
 その一連の動作にピンと来た笠原は
「おまえ、昨日の夜、部屋を覗いたな?」
 愛美に問い掛けると、愛美の身体がビクリと震え、恐る恐る視線を上げる。
 すると笠原は、愛美の頭に手を伸ばし、軽くポンポンと頭を叩きながら
「そこは、おまえにゃまだ早い。もっと、上手に成ってからだ」
 静かに言い放つと、愛美は驚いた目で笠原を見詰め
「私じゃ気持ち良くないの?」
 笠原に問い返す。
 笠原は、愛美の問い返しに鼻先で笑い
「おまえの口じゃ、俺のは収まら無ぇ。先ずは、練習してからだ。俺のチ○ポを噛まれちゃ、適わ無ぇからな」
 言いながら、笠原の物とほぼ同サイズのバイブを差し出し
「こいつを根本まで飲めるように成ったら、いつでもしゃぶらせてやる」
 愛美に告げると、愛美は視線を落として受け取りながら
「は…い…。がんばります…」
 笠原に告げる。

 この時の愛美の心理状態は、かなり複雑な物だった。
 自分が男に悪戯されている事を知りながらも、愛美を擁護する姉は、悪戯する男に逆らえず、今現在も誰も守ってくれない。
 逆らう積もりのない事を示すつもりで、言う事を聞いたが、男にされた悪戯は、愛美の想像を超え、今でもお腹のそこがジンジンし、昨夜の姉の痴態と悪戯が脳裏に浮かぶ。
 精一杯、媚びを売るつもりで昨夜の姉を真似るも、男から拒否をされた。
 [姉の負担を減らしたい]と真摯に思っての行動だったが、それは実現に至らず、何をどうして良いのか分から無くなった、愛美の思考は迷走してしまい、行き場を無くす。
 オロオロとする愛美に、男が課題を示し、愛美はその示されたものに縋ってしまい、素直な返事を返してしまう。
 迷走とパニックが産んだ結果だが、愛美は最悪の出口に辿り着いたのだ。

 愛美は、手に持ったバイブをマジマジと見つめ、何を思ったのか大きく口を開けてパクリと咥え、喉奥に押し込み始める。
 2/3を呑み込んだ所で、愛美は激しくえづき、バイブを吐き出して咳き込む。
 笠原は、突然の愛美の行動に驚きながらも、自分の命令に服従しようとする姿勢に、調子に乗った。
 小さく鼻で笑った笠原は、愛美に一つの淫具を差し出し
「これをおまえに預ける。使い方は簡単だ。一つ一つのボールを尻の穴に入れて、輪っかを持って一気に引き抜く。こいつが全部入るようなら、俺のチ○ポも大丈夫だ。おまえのケツの穴も使ってやる。そうすりゃ、おまえの大好きな姉ちゃんも、少しは負担が減るんじゃ無ぇか?」
 ニヤニヤ笑いながら告げる。
 笠原が差し出した物は、アナルビーズに分類される淫具だが、それは余りに凶悪な物だった。
 先端こそ直径5pのビーズだが、7連有るビーズは奥に行く毎、直径が5o大きく成り、その全てのビーズに2o程の突起が幾つも突き出している。

 ビーズの直径だけで、全長は47.5pも有り、普通に挿入しただけで、S状結腸を通り抜け、直行結腸どころか横行結腸に到達する長さだが、直径の2/3と計算された繋ぎのワイヤーが、それを防いでいた。
 繋ぎを長く取る事で、80pもの長さとなっているが、ビーズ同士が折り重なり、膨大な質量が、全てが直腸内に収まるよう設計されていた。
 成人のアナルマニアでも、物怖じしそうな淫具を受け取り、ジッと見詰めた愛美は
「頑張ります」
 一言言って、着衣とランドセルを掻き集め、笠原の部屋を出て行った。

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