隣人
横尾茂明:作

■ 生殖行為2

「グエェェェー・・・・・・・・うぅぅぅ」

 ドックンドクドクと尿道を貫く射精快感に腰を捩って悶える征次・・ひときわペニスを膣奥に打ち込みガクガクと腰を震えさせた。

 交合の痺れが静まってきたとき・・征次は性器をつらぬいたまま美奈の上に突っ伏した・・。
(あぁー気持ちええ)

 美奈の背中の柔肌と尻の柔らかな感触が快感の余韻を引き延ばす・・ペニスはリズミカルに膣に締められ・・美奈の絶頂の深さが知れた。

 ペニスをゆっくり引き抜き仰向けに転がり・・美奈にペニスを舐めるよう指示する・・美奈は髪を掻き上げ物憂い仕草でペニスを頬張る・・膣からは精液が糸を引いて零れカーペットを濡らす。

 征次は美奈の口からペニスを抜くと・・カメラをとって美奈を仰向けに転がし、イヤイヤをするオンナの脚を抱えさせて精液が出てくる様をカメラにおさめた。

 膣に指を入れ精液を掻き出しそれを美奈の口に押し込む・・征次がまたいたぶりを開始する。

「オンナ・・気持ちがよかったか!」

「・・・・・・・・・」

「きょうはお前の子宮に子種が付くまで何回でもやるぜ!」

「あぁぁ・・そんな・・もうイヤです・・・・・・・」


 2回目の性交は美奈の脚を万歳するほど腰を屈曲させ、真上からペニスを差し貫く恥ずかしい体位で美奈をいかせた・・。いま美奈は征次の胸の中で甘えるような仕草で肩で大きく呼吸をしている、上気した顔はオルガスムスの深さを物語る・・。

「オンナ・・腹が減った、何か食わせろ!」

 征次はたて続けの性交で先ほど来の焼け付くような性欲は薄れかけてきた。性欲が満たされてくると空腹感がつのる・・征次は昼飯を食っていなかったことを思い出した。

 美奈は髪を掻き上げ物憂げに征次の胸を抜け出し静かに膝立ちし、机の上のティッシュをとり片膝を立てて息み精液を出し、恥ずかしげにオマ○コを拭いた。

 そしてティッシュを数枚オマ○コに挟み立ち上がると、「何がお好みですか?」と征次に問う・・その物言いは品が有り征次は改めてオンナの育ちの良さを感じた。
(まっ・・こんないいオンナ・・ふつうじゃ抱けんわなククク)

「何でもいいから早く作れ!」

「ハ・・ハイ」

 美奈は従順に台所に向かう、真っ白な尻と腰のくびれの美しさに征次は見とれ・・次はどんな体位で責めるか妄想する・・そしてこちらに尻を向け台所で甲斐甲斐しく働く美奈の後ろ姿をカメラに納める。

「おいオンナ! 次はどんな恥ずかしい格好で犯されたい」

 美奈の手は一瞬止まり・・こちらを見ず・・「普通に・・して下さい・・」と応える。

「普通って・・どんなんだ?」

「・・・知りません・・・」

「まっ、夜までは長い・・お前の躰・・好きなようにおもちゃにして遊ぶとするぜ・・」

「しかしお前のオマ○コ・・気に入った!・・フン、爺の野郎・・来るたびシャブリ付くはずだぜまったく!」

「・・・・・」

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