隣人
横尾茂明:作

■ 恐喝4

 オンナのドアの前で辺りをうかがい・・ドアを叩く・・少し間をおいて・・、「どちら様ですか?」とオンナの声。

「ご主人様だ!」と征次はぶっきらぼうに応える。

 ドア裏で息を殺した沈黙が少し続き・・ドアが開けられた。

「何を勿体ぶってるんだ!・・早く開けんかバカアマ」

 美奈は薄地のパジャマ姿で髪をアップにまとめ・・清楚な若妻といった風情で立ち竦む・・。

 オンナの顔は困惑に曇っていた・・これがまた征次にとっては陰湿な性癖に油を注ぐ結果となるのだが・・。

 征次は我が物顔で部屋に入ると、「おい! 風呂は沸いてるか」と美奈に聞く。

「ハイ・・沸いてます・・」

「よし・・一緒に入るぞ・・さー早く脱げ!」

「は・・はい」

 美奈は昨日とは打って変わり・・逆らうことなく従順にパジャマのボタンに指をかける・・。

 肩すかしの感も有ったが・・純粋に性欲を満たすにはこれも有りかと征次はズボンを脱ぐ。

 美奈はショーツを征次の目の前で降ろすときはさすがに躊躇したが・・俯いて羞恥に震えながら降ろした。

(この毛の薄さは俺の好み・・ふっくらした割れ目がまともに見えるなんざ・・クーたまらんぜ!)

 征次は美奈の唇を舐め・・性器の膨らみを軽く握る・・。
(オンナ・・今夜もここを可愛がってやるからな!)

 美奈はこっくりと頷き・・顔を赤らめた・・そして俯く目に亀頭が腹に触るほど反りあがっているのが見える・・。

(おおきい・・)

 美奈は尻タブの割れ目に指を掛けられて風呂に引っ張られる・・征次のする行為は全てが卑猥色・・。

 洗い場でオマ○コに湯を掛けられ、湯殿に抱きかかえられるように入る・・後ろから乳房を揉まれ・・尻側からは肛門と膣を揉み込まれる・・儚く消え入りそうなフルフルとした情感に、これからされるであろう・・気の遠くなる程の羞恥の行為を想い重ね・・美奈はブルと震えた。

 征次は後ろから耳を舐め・・舌先を耳穴に挿入した・・このとき美奈は耳穴と膣が繋がっていると感じ、ゾクとしてクリトリスが固くなるのが分かった。

「オンナ・・俺が今日も来ると読んでたのか」

「・・・・・い・・いいえ・・昨日・・あんなに一杯したから・・・きょうは・・・」

「あんな程度で俺が満足するか!」

「ところで・・写真・・綺麗に撮れてたぜ、お前も見るか?」

「・・・・・・・恥ずかしい・・・見たくありません・・・」

「きょうも写真は撮るぜ・・しかし安心しな、ノーマルなヤツというか芸術写真を撮るつもりだからなククク」

「さー出るぜ・・お前はよーくオマ○コと尻の穴を洗って出てこいや」

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