隣人
横尾茂明:作

■ 恐喝5

 征次は先に風呂を出る・・タオルで体を拭きながら冷蔵庫を開ける・・ビールを取り出して歯で栓を抜き、ラッパ呑みしながらカメラのセッティングを始める。

(今夜はあのオンナの躰の隅々を撮ってみるか・・ちょっと芸術的にな・・露出とシャッター速度はと・・)

 美奈が風呂から出てきた、バスタオルで全身を包んでいる。

「オンナ・・写真を撮るからタオルを取ってこの壁の前に立てや」

 美奈は言われるまま素っ裸になって壁の前に立ち、小刻みに震える。

「ただ突っ立ってるバカがいるか・・手を頭の後ろに組んでポーズでも作らんか!」

 手を怖ず怖ずと後ろに組み腰を少し捻りポーズを作る・・顔がカーと染まるのが分かる・・
(あぁぁんー恥ずかしい)

 征次はシャッターを切ってはカメラの調整をしてまた切る・・10枚ほど撮って、「今度は四つんばいになれ!」と命ずる。

 四つんばいの横からと後ろからを数枚撮り、脚を開かせ肛門とオマ○コの接写も撮る。

「おいそこのビール瓶を持ってこい・・おうそれだ、そこに仰向けで寝て瓶の口をオマ○コに差し込め」

「何をボーとしてる! 早くせんか」

 征次は若妻が性のおもちゃにされている情景を演出したかったのだ。

 美奈は羞恥に染まり、男の破廉恥な要求に嗚咽を漏らして瓶の口を膣に挿入する。

 苦悶顔で仰向けに寝る美奈のオマ○コは、濡れたザクロ色に割れ・・茶色の瓶が恥ずかしく刺さっていた。

 写真を撮りながら・・、「脚を大きく開け」・・、「脚を抱え上げろ」と命令されフラッシュが焚かれる・・。

「チクショーもうフィルム切れかー・・」
「今度撮るときは縛りの写真にでもするか・・おい浣腸を買っておけよ・・わかったな!」

「浣腸って・・・」

「浣腸ったらわかるだろう・・SMだよ・・縛ってよー小便させたりウンコをヒリ出すとこを写真に撮るんだよー」

「そんな・・そんなこと・・イヤです・・」

「いやもクソもあるか・・オメーはもう小便垂れ流しながら俺のマラを口に含んだ写真は撮られてんだぜ」
「いまさらウンコはイヤですはねーんだよバカアマ!」

「さーこっちに来いや・・マラがオメーのオマ○コに入りてーってこれ見ろ、反り上がってんだろー」

 美奈は男の理不尽な物言いに涙が流れた、しかし逆らっても叩かれるだけ・・涙を拭って征次の前に尻でにじり寄る。

 手を後ろにつき脚を開いて男にオマ○コの内部を男に見せる・・淫らに陰唇が割れ、濡れて赤く光る前庭が露わになる。

「オンナ・・差し込んで下さいとお願いせんか!」

「さ・・差し込んで下さい」

「何を差し込むんだ!」

「ご主人様の大きいチ○ボを差し込んで下さい」

「よしよし・・恥ずかしい言葉を吐くオンナ・・可愛いヤツだ・・もっとこっちに来い!」

 征次はペニスが水平になるよう押しつけ、美奈が自分で前進して挿入出来る体勢をとった。

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