真梨子
羽佐間 修:作

■ 第2章 目覚め25

 裕美は、今まで受けた縄の緊縛感とは異質の心地よさを宙で味わっている。
 自分の重さで徐々に喰い込む縄の締め付けが、裕美を桃源郷に誘う。
 宙に浮く身体のどこを触られても、電気が走ったような快感が全身を貫く。
 小刻みに痙攣する姿を昌也が更にいたぶる。
「お前、今日は散々店で虐めて貰っただろ?! まだ満足出来んのか?」
「は、はい… ごめんなさい!貪欲な裕美を逝かせて下さい〜 ぁああ・・・」 

「ふふ 特にプロジェクトの梶にオマ○コに突っ込まれた時は、やたらと興奮していたじゃないか。 知っている人に弄られるのは格別だろ! あれだけよがればもう十分じゃないのか? 見てて恥ずかしくなったぜ!」
「あああ… あんな恐ろしい事はもう止めて下さい… 恥かしくて死んでしまいそうでした…」
「あははっ、何を言ってやがる! もっと〜!もっと〜ってケツを振っていたじゃないか!」
「ああああぁぁぁあ 言わないでください…」
「ふふ。 今度は、アイマスクをはずしてさせてやろうか?! 」
「いや〜!お願いです! それだけは許してください! 知られてしまったら生きていけません!」
「あははははっ! よく言うぜ! お前は、新谷裕美として苛められた方が興奮するんだよ!」
 昌也の指が、裕美の乳首を抓り上げた。
「ぎやぁぁうう  ああああああぁぁぁぁ そんなこと〜〜〜……」
「逝かせてやろうか?裕美…」
「はい。 お願いします!昌也様〜〜〜… 逝かせてください!」

 昌也は、裕美の体を股間を走る縄を持ち、手前に高く持ち上げやがて手を放した。
 裕美の体は、大きく前後にブラリ、ブラリと揺れた。
「ああああああああああぁぁぁぁ… ああん 」
 手元のスイッチを最強にスライドさせると裕美の穴にぶち込まれた2本のバイブはモーター音を立てて激しく回転を始めた。
「ぐはぁぁぁぁぁぁぁ… 逝く、逝っちゃうぅ…」

「こら! ちゃんと許しを得ないか!」
「あっ、あっ… はい、ああああ ごめんなさい! お願い!逝かせてください!うあううううああぁぁぁぁ… オチ○ポで逝かせて〜〜」

「梶のチ○ポが汚したお前のオマ○コなど願い下げだ! ふふ お前、何があっても俺に逆らわないな?!」
「ぁぁぁぁぁぁ…  はい!!一生仰ることに逆らったりしません! お願い! 逝かせて〜〜〜!!!」

「改めて聞くぞ。裕美!お前は、俺のなんだ?」
「わ、わたしは、昌也様の牝犬ですぅ〜〜〜!」
「ふん! 牝犬か・・・ 俺が命じた事は絶対だ! 守れるか?」
「はい! 守ります! ぁぁぁぁぁぁ…」
「そうか!もし約束を破った時は、必ず殺す! いいな!」
「ぅぁぁぁ…  はい! 」

 昌也が手にする九尾鞭がヒュンと風を切り、裕美のEカップの豊かなバストに纏わりついた。
 
「ぐはぁぁぁぁぁぁぁ… 逝くうぅ…」
裕美は、小刻みに身体を震わせ、堕ちていった。

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