変身
二次元世界の調教師:作

■ 3

(母さん、しばらくここに居させてもらうよ)
(ダ、ダメよ、シンイチ!
 そんなこと、ああ……)

 へへへ、ダメとと言ったって、俺がちょっと体をくねらせたり、全身を覆うチンポコ触手を蠢かせたりすれば、母さんはもうメロメロじゃないか。母さんはいつの間にか俺のベッドに上がり、仰向けでジーパンの上からアソコを両手で抑えて悶絶してるようだった。ばあちゃんがいつ戻って来るかわからないので、服を脱ぐことがためらわれるのだろう。いやあホントに触手は最高だ。こんな風に隠れて女とセックス出来るんだぜ。ん、セックス? これってセックスしてることになるんだろうか? だとすれば、今俺は実の母親を相手に童貞を卒業しようとしているわけだ。

(早く出て行きなさい、シンイチ!
 こんな所にこもっていても仕方ないじゃない……
 アン、イヤ、うふうんっ!)

 そう言えば引きこもりの俺は、母さんに何度もここを出て行きなさい、と叱られたものだった。だが頑固なまでに動こうとしない俺に母さんも困り果て、もう最近では半ばさじを投げ諦めているようだったから、起こしに来たり食事の差し入れをするのは、ばあちゃんや妹のさくらの仕事になっている。そうして本人はのほほんと居座って、ネット中毒のような非生産的生活をしているのだから、とうにさじを投げている父さんでなくても、お前は人間のクズだ、とってと出て行け、でなきゃ死んでしまえ、とののしりたくもなるだろう。へん、誰がこんな居心地の良い場所を出て行くもんか。それどころか俺はヒトを卒業して、遂に触手になるという夢を実現したんだぞ、どんなもんだい!

(母さん、これまでずいぶん心配を掛けたね。
 おわびに俺が死ぬ程いい気持ちにしてやるよ。
 母さんがえっちにイキまくってくれりゃ、俺もそのエネルギーを食って生きていけるんだ)
(何を言ってるの、シンイチ!
 私とあなたは親子なのよ、そんなことが許されるとでも……
 あ、あ、ダメよ、動いちゃイヤあっ!)
(えへへ、良くなって来たみたいだね、母さん。
 そんなにグイグイ締め付けて来ちゃ、俺まで気持ち良くなって来たよ……)

 母さんは触手などと言うおぞましい化け物に犯されることより、実の息子に犯されることばかり気にしているのがおかしかった。俺はヒトの女の快楽を貪り喰らう触手だぜ。そんな説教なんかしてないで、目一杯楽しもうよ、母さん。俺は母さんのぜい肉でたるんでるけど、イヤらしい成熟度では文句の付けようのない全身に這わせていたチンポ触手をくねらせて本格的な愛撫を開始した。

(母さんって、こんなにおっぱいが大きかったんだ)
(ヒイッ!)

 母さんは服を着てるとやせぎすでスタイルの良い美人に見えるのだけど、乳房は重々しく垂れ下がり、先端の乳首がグミのようにプックリと大きく膨らんだ淫らな体だった。モミモミ出来ないのが残念だったが、沢山の小さめな触手で膨らみをギリギリと緊迫し、先端部のえっちな実にキュッと巻き付いて刺激すると、母さんは歓喜の悲鳴を上げた。

(うりうり〜、気持ちいいだろ、母さん……)
(し、シンイチ、ダメっ! ダメえっっ!!)

 調子に乗った俺が、エロエロの乳頭を包んだ触手をブルブルと慄わせながらさらに別の触手のチンポ型の先端でクリクリと弄ってやると、母さんは全身を激しくおののかせ、俺の本体を包み込むおま○この締め付けもどんどんきつくなって来た。さらに興奮した母さんは口を占拠した大きな触手チンポをチュパチュパと舐めしゃぶってくれるので、俺のリビドーも頂点に達していく。

(か、母さん、気持ちいいよ!)

 ジュバーッ! アソコに入り込んだ俺の本体と、口を塞いだ触手チンポが同時に大量の白濁液を放出したが、これには何と女性をえっちに狂わせる媚薬成分が含まれている。そのためますます母さんはのっぴきならぬ性的興奮から降りることが出来なくなるわけだ。

(えへへ、母さんの一番感じるオマメはど〜こだ)
(ソ、ソコは……
 うひいい〜っっ!!)

 さていよいよ本丸の攻略だ。俺はまずこれまで頭の中の知識でしかなかったクリトリスを触手でまさぐり、すぐに探り当てると被さっていた包皮をペロンとめくってムキムキにした。童貞だったのにこんな細かい作業が出来るなんておかしな気がするが、女性の快感を貪り喰らう触手に変身した今、俺はもう本能的に女性の歓ばせ方を会得しているのだ。何てご都合主義のオイシイ設定だろう。が、最も感じる女性の急所のしこりを触手に剥き上げられた母さんは、それだけで素晴らしい反応を示してムキムキのエロ豆を見る見る大きく膨らませ、そこを乳首にしてやってるのと同様に触手巻きにしてブルブルと揺さぶりながら露頭をツンツン突いてやると、呆気なく達してしまった。

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