変身
二次元世界の調教師:作

■ 10

 俺はもう大丈夫だと思い、我慢していた触手の本能を解放して、さくらの口の中の触手と、イチゴパンツの中の本体をスモールサイズのペニスに変身させていった。それはヒトだった頃の、俺のシンボルに瓜二つだ。情けねえ。いや、そんなことはないぞ! さくらと交わるために、神様が授けて下さったサイズだと思えばいいではないか。ふと気が付くと、さくらはセーラー服を着たまま床に仰向けに転がり着衣の上から胸と股間に手をやって悶絶していた。それがいささかも俺の触手責めを緩和する役に立たないのは言うまでもない。

(さあ、さくら、かわいいアンヨを開いておくれ)

 いくらでも生えて来る触手が束になってフトモモに巻きつき開脚を促すと、さくらは強い抵抗は見せず易々と脚を広げてしまう。そして触手達が蠢き少しお尻を浮かせてまるで赤ん坊がおしめを取り替えられるような体勢を取らせてしまうと、ロリロリのさくらにはバッチリ嵌って犯罪的なまでにアブないエロティシズムを漂わせ始めた。

(オテテは背中で組んじゃおう)

 大人しく従ったさくらの両手を触手達がギリギリと拘束する。

(どうして縛るの、お兄ちゃん……)
(さくらがえっちして気持ち良くなるためだよ)
(よくわかんない……)

 こうして万全の準備を整えた俺はいよいよロリコン男なら鼻血もの間違いない、さくらのいつの間にかムッチリと女らしく肉の乗ったスベスベのフトモモの合わせ目に貼り付いたイチゴパンツの中で、淫靡な行動を開始した。やはりまず責めるべきポイントはココだろう。

(さくらの、えっちなオマメちゃんはど〜こだ〜)
(あんっ!)

 童貞だったヒト時代の俺ならとてもそんな余裕もテクニックもなかっただろうが、女の歓びをエネルギーとして生きる触手と化した今、たとえ処女でガッチリと包皮にガードされていようとも、最急所のクリ○リスを探り当てることなど朝飯前だ。さくらはそんな所に飛び上がるほどメチャクチャに敏感なポイントが隠れていることを知っているのだろうか。やはり厳重に覆いかぶさっていた、ワレメちゃんの端っこの包皮に軽く触手が1本触れただけで、ビクンとフトモモを慄わせてえっちな声を出した。目を見張るような素晴らしい感度と言って良いが、さっき布団の下でモゾモゾしていた無意識の自慰行為の時はパジャマの上からスリスリしてたのだろうから、包皮のガード越しでも刺激が強烈過ぎるのかも知れない。だけどな、さくら。本当に気持ち良くなるには、皮を剥くのが一番なんだよ。

(さくら、お兄ちゃんがジャマっけなお皮をムキムキしてあげるよ)
(や、ヤダ、怖いよお兄ちゃん……
 痛っ!)

 俺が糸こんにゃくを更に細めた触手で慎重にクリ包皮をめくろうとすると、さくらは痛がった。それに性感神経の集中するクリちゃんを剥き出しにされると言う恐怖感もさくらを怯えさせているのだろう。俺は一計を案じ、さくらがしっかり感じている乳房に貼り付き乳頭をくじっている触手達のバイブレーションを又少し強めてやった。

(あんっっ!!
 おっぱいが気持ちいいよ、お兄ちゃんっ!
 溶けちゃいそおっっ!!)
(さくら、お兄ちゃんも気持ち良くしてくれるかい?)
(……うん)
(おちんちんをしゃぶっておくれ)

 するとさくらは口の中に入っていた俺の分身のイチモツみたいな触手を、一生懸命くちゅくちゅと舐めたりしゃぶったりしてくれたので、最愛の妹に奉仕してもらう感激で一気にスパークした俺は、チンポ型触手の先からぶしゃあっと媚薬入りの粘液を大量に放出した。

(ごっくんしてよ)

 何と言う鬼畜だろうと我ながら思うような要求にも素直に答えて熱心に口を動かし、ゴクリと喉を鳴らしておぞましい液体を飲み干す妹の口の中で、放出直後やや勢いを失った分身のチンポ触手はすぐにムクムクと粗チンなりに精一杯の回復を見せ、さくらを興奮させようと奮闘を続ける。そして即効性の媚薬入りザーメンの効果はすぐに現れ、さくらは愛らしい声で戸惑いを口にした。

(お兄ちゃん、何だか体がムズムズして熱いよ)
(それは、さくらが男の人を迎え入れる準備が出来て来た証拠だよ)
(あ〜っ!
 な、何これえっ!
 イヤッ、おかしくなっちゃいそお!)

 媚薬で幼い体を火照らせたさくらは糸こんにゃく触手のクリ剥きにもう苦痛は訴えず、鋭敏極まりない尖りを生まれて初めて外気に晒される淫靡な感触に乱れ始めた。確かにこれまで一度も剥かれたことがなかったと見えて、白い恥垢がタップリ溜まっていてプーンとヒトなら吐き気を催すような刺激臭が漂ったが、エロ触手の俺にとっては血沸き肉踊るような素晴らしいニオイであった。そしてマイクロ触手が慎重に溜まった垢をこそぎ落とすようにクリクリと露頭を弄ってやると、さくらはすっかり鮮烈な快感に酔い始めたようだ。

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