変身
二次元世界の調教師:作

■ 11

(ダメだよ、さくら。
 こんなに汚い垢が溜まってるじゃないか。
 今度からおフロに入ったら、しっかり洗うんだよ)
(ごめんなさい、お兄ちゃん。
 で、でも……
 あああーっ!
 ああ、ダメッ、ダメええっっ!!)
(キレイキレイしたげてるのに、そんなに気持ちがいいの?
 さくらはえっちな、イケない子だね)
(だ、だってええっっ!!
 ヒイイーッッ!!
 それダメ!
 いっちゃう、いくううっっっ!!!)

 糸こんにゃく触手が小さな感覚の塊にキュウッと巻き付いてブルブル振動し、他の触手がやはり慄えながら括り出された露頭に這うと、さくらはあっと言う間に弾けていた。「イク」と言うのは女の子が本能的に知っている言葉なのだろうか。バージンにはさすがに刺激が強過ぎたかと反省した俺はバイブはやめたが、剥かれてしまった淫豆を直に触手巻きにされたさくらはもう夢見心地だろう。キュッと絞り出されてかわいそうに真っ赤に充血しツンと勃った部分をちょっと弄ろうものなら、すぐに又天国に昇ってしまうのではないか。だが、俺にはまださくらと結合を果たす前に是が非でも触れておきたい部分があった。

(お兄ちゃんっ!
 ソコ、違う……)
(あれえ、えっちしてくれるんじゃなかったの?)

 俺は妹のお尻の狭間に触手を這わせてすっとぼけたことを言う。

(ソコは汚い、ウンチをする穴だよ)
(そうなの?
 でも、さくらはオシリの穴までかわいいね)
(ダメだったらあ!)

 俺がしつこく糸こんにゃく触手で固くとざそうとする尻穴をツンツンとノックすると、さくらは引きつった悲鳴を上げた。だが、嫌がるカワイコちゃんを無理矢理感じさせて体を開かせることこそ、俺の触手が生き甲斐とする本領発揮の場面なのだ。ツンツンと突っついていた触手が1本ヌルッと呆気ないほど簡単にアナルの入り口を突破してしまうと、さくらは悲鳴を上げる。ガードを固めて太い物なら拒めても、ヌルヌルの粘液に塗れ細くとも強靭な芯の通った嫌らしい触手の浸入は防げないのである。そして1本受け入れてしまった妹のおちょぼ口のような尻穴には、次々と他の触手も束になって姿を消していった。 

(イヤッ!
 イヤあっっ!!)
(嫌がってばかりいないで、素直に味わってごらん。
 ふふ、もう良くなって来たみたいじゃないか、えっちなヘンタイのさくら)
(ヘンタイじゃないもん!
 ……あ、あ、あふうんっ!)
 
 媚薬に冒され、乳首とクリ○リスを触手巻きにされて天にも昇る心地良さに浸っているさくらが、隠れされた強烈な性感帯であるアナルを滑らかに触手に出入りされては耐えられるわけがない。一旦強烈な刺激を中断された触手巻きの幼い体がわなわなと激しく慄え出して、処女であるにも関わらず男を求めるかのごとく女唇からダラダラと淫汁が滴り内桃を伝い落ち始めていた。

(おしっこ洩らしちゃったのかい、さくら。
 そんなイケない子には、えっちなお仕置きが必要だな)
(あん、お兄ちゃんのイジワル……
 ううんっ、オシリは、オシリは許して、もうやめてえっっ!!)

 俺にとっても意外なほど、さくらはアナルが良く感じてしまうようだった。ああ、もう我慢出来ない。俺はいよいよビクビクと慄えおののく俺の粗チンに変身した触手の本体を、盛大にえっち汁を拭きこぼして男を迎え入れる準備の整った妹の女の部分に当てがっていった。

(さくら、入れるぞ)
(……うん)
(さくらあっっ!!)
(痛いいっっ!!)

 とうとう俺はかわいい妹のイチゴパンツの中で、ジクジクと甘い蜜を吐き続けている小さなワレメに突撃し、ブチッと何が切れる音を聞くと、さくらの苦痛を訴える悲鳴と同時に大量の処女の鮮血を触手全体に浴びた。すると、何と奇跡が起こったのだ。俺の触手としての意識がもわーんと薄れていき、体が不思議な感覚と共にメタモルフォーゼを起こして、世界が一変した。

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