オカルト教師
二次元世界の調教師:作

■ 6

「お前は、女子高生のパンチラが大好物の、スケベな男だな?」
「はい、僕は女子高生のパンチラが大好物の、スケベな男です」

 その後ガマガエルの尋問に対する僕の答は全てそのまま全肯定だった。

「はい、僕はよく女子高生のパンチラをオカズにチンポをしごいています」
「はい、僕は今お姉ちゃんのパンチラを見てすごく興奮しています」
「はい、僕は今すぐチンポをシコシコしごいて出したいです」
「そうか、では今すぐチンポをシコシコしごいて、一発出せ」

 僕は一も二もなく姉貴が自分でスカートをめくって見せる蠱惑的なパンチラをガン見しながら、片手で包茎ペニスを掴むと激しく摩擦運動を始めていた

「ははは、ずいぶん威勢がいいな。お前、お姉ちゃんのオッパイも見たいんじゃないか?」
「はい、僕はお姉ちゃんのオッパイも見たいです」
「よし、俺が見せてやろう」

 そう言って立ち上がったガマガエルは、姉貴のど迫力のスケスケパンチラを拝みながら不気味なくらい落ち着き払って立ち上がった。思わず視線をめぐらせてしまったズボンの前もまるで平静なままだ。

ーーああ、もう出てしまう……

 自分の手なのに、他人にしごかれているようで奇妙な気分だったが、猛烈な射精欲求がお尻の方から込み上げて来る。おまけにガマガエルの野郎、姉貴の背後に回ると夏服セーラーの胸元をガッとはだけてやはりレースのセクシーなブラをずらしてしまったのだ。途端にプルンと弾け出た柔らかそうな双の膨らみの頂点にツンと形良くそそり勃ったピンクの乳首。やせぎすだと思っていた姉貴は、いつの間にかこんなにも女らしいむしゃぶりつきたくなるような体に成長していたのか……

「ああっ!」

 僕はとうとう情けない声まで出しながら股間を爆ぜさせ、包茎ペニスの先からビュッと勢い良く白濁液を姉貴に向かって放出していた。

「よし、チンポを離して両手を後ろで組んでおけ。どうだ、気持ち良かったか、岡田?」
「はい、僕はとても気持ち良かったです」

 それは本心からの言葉だった。僕は不謹慎にも、ガマガエルにあやつられている姉貴が見せ付けてくれている素晴らしい映像を脳裏に焼き付けようと、今や立っているのでやっとなくらい激しく美脚を慄わせて異様に悩ましくモジつかせている姉貴の、たくましい太股の上部に貼り付いた白いパンツを一心不乱に見続けていた。

「では今度は真央さんに聞いてみよう。真央さんはパンツを弟に見せて興奮しているのですか?」
「はい、真央はパンツを弟に見せて凄く興奮しています、ご主人様」

 文末に「ご主人様」と付けるのが、2時間の調教の成果であるらしい。あやつられる姉貴の言葉はまるで人形か自動音声みたいに抑揚がなかったが、嘘偽りのない本心からの言葉であるには違いないのだ。僕はこんな状況で姉貴の不自然な口調の破廉恥な告白を聞きながら、今一発抜いたばかりとは思えないほど興奮が冷めやらず、股間を萎えさせるどころかますます灼熱のように勃起させてしまっていた。

「どうして、そんなにイヤらしく腰を揉んでいるのですか?」
「トイレに行きたいからです。」
「もう我慢出来ませんか?」
「はい、もう洩れてしまいそうです」

 僕はトイレの我慢をしてクネクネとパンツを露出した下半身を悶えさせている姉貴の姿に、不覚にもドキッとおぞましい興奮が突き上げて来るのを感じていた。大切な姉貴に恥辱的な苦しみを与えているガマガエルに怒りをぶつけねばならないのに、性的煩悶と見分けのつかない悩ましい悶えぶりに、ハッキリ姉貴を虐めることの歓びを感じてしまっている僕。まるで心の中に悪魔が住み着いたかのようだった。

「小さい方ですか、大きい方ですか?」
「小さい方です」
「そう言えばさっきお浣腸でたっぷりウンコをヒリ出しちゃいましたね、忘れてましたよ。真央さんはおしっこをしたいのですね。」
「はい、真央はおしっこをしたいです……」

 一瞬姉貴が白目を剥いて天を仰いだ。意地悪くネチネチと会話を引き延ばすガマガエルの手管に翻弄された姉貴の股間は遂に決壊し、セクシーショーツからジョロジョロと水流が流れ出して、ムッチリした太股を伝い落ち始めていたのである。

「真央さん、前に進んで下さい。おい岡田、お前口を開けてお姉ちゃんのションベンを飲んでやれ」

 さっきは泣いた後の目が真っ赤な顔だったが、あの明朗快活で気の強い姉貴がシクシクと女っぽく泣きながら僕の方へ歩み出る。僕は姉貴の太股に口を寄せてせきを切ったように流れ落ちる液体を懸命に受け止めて飲もうとした。手が使えないこともあって、姉貴のおしっこは僕の顔を初め体中に降り注いで目にも入るしベトベトになったが、健康的な透明でサラサラな液体はちっとも汚いなんて思わなかった。

「うれしそうだな岡田。お姉ちゃんのおしっこはおいしかったか?」
「はい、お姉ちゃんのおしっこはとてもおいしかったです」
「はい、僕は女の子のおしっこを飲んで興奮するどヘンタイです」
「はい、僕はもっとち○ぽをしごいて出したいです……」

 そこまで僕に言わせたガマガエルはゲラゲラ笑いながら、まだスカートを持ち上げておしっこまみれになったパンツを見せ、太股をベトベトに汚してシクシク泣いている姉貴に言ったのである。

「真央さんも、弟におしっこを飲ませて興奮したでしょう?」
「はい、真央は、弟におしっこを飲ませて、凄く嬉しくて興奮しました、ご主人様」

 姉貴が「凄く嬉しくて」という偽らざる心境を表す形容まで追加したことに僕は感激してしまい、体が浮き立つような歓びを感じていた。

「真央さん、おしっこを飲んでくれたお礼に、弟のチンポをしごいて出させてあげたいでしょう?」
「はい! 真央は、一樹のおっきなチンポをシコシコしごいて気持ち良く出させてあげたいです、ご主人様」

 何てこった。姉貴はガマガエルの言葉のオウム返しでなく、僕を名前で呼び、こんな嬉しいことを本心から言ってくれてるのだ。

「では弟のチンポの皮を剥いてあげなさい」
「わかりました、ご主人様」

 姉貴が信じられないくらいカチカチに固まった僕のペニスに手を掛け、不慣れなぎこちない手付きで包茎の包皮を剥き下げると、さっき出したザーメンの残滓がドロリと出た。

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