オカルト教師
二次元世界の調教師:作

■ 7

ーーああ……。姉貴、やめてくれ、キレイな手が汚れちゃうよ……

 僕は一度放出した精液まみれになりながら恐ろしいほどの勃起を見せるペニスの包皮を、実の姉の意外に白くて小さな手指にゆっくりとめくられる感激に、全身の血が逆流しそうな興奮に襲われた。なのにおぞましいガマガエルこと、オカルト教師鎌田が現代に蘇らせた「ファラオの秘術」によって行動を操作される僕の体は少しも動くことが出来ず、やはりあやつられている姉の真央がだらしなく両脚を広げて投げ出した僕の正面にしどけなく横座りになり、股間をのぞき込んでザーメンまみれのシンボルを優しく握り締めてくれるのを甘受するばかりだった。

「おう岡田。 お前その汚いチンポを大好きなお姉ちゃんのオクチでキレイにしてもらいたいんだろう?」
「はい、僕は汚いチンポを大好きなお姉ちゃんのオクチでキレイにして欲しいです」
「真央さん、弟がこんなことを言ってますよ」

姉貴のチンポを見る目が妖しく光ったように見えたのは目の錯覚だったろうか。

「では真央さん。おしっこを飲んでもらったお返しに、弟のザーメンをできるだけ下品に音を立てて吸い取ってあげなさい」
「わかりました、ご主人様」
(うああ〜っっ!!)

 姉貴はガマガエルの破廉恥な指示に従い、まるで犬が好物をあたえられたみたいに僕の白濁液がこびり付いたペニスを嬉しそうにパクリとくわえると、ジュバッジュバッと激しく口を動かしジュルジュルと下品な音をさせながらザーメンをすすり上げて来た。

(あ、姉貴! お願いだからやめてくれえ!)

 口の利けない僕が目配せして悲痛な訴えを伝えても、ガマガエルにあやつられる姉貴には届くわけもない。これはAVで見たことのある「お掃除フェラ」と言うプレイだろうか。高二の僕にはあまりにも刺激的で、今しがた出したばかりの精液を吸い取ってくれた姉貴の口内に、何と再びドピュッと放精してしまった。

「わははは、おかわりか岡田! 真央さん、それもキレイにゴックンしたら顔を上げなさい」

 ジュルジュルと舐め取った僕の粘液をクチュクチュとまるで咀嚼するかのように音を立てて飲み干した姉貴がやっと離れてくれた時、僕は連続射精によって生気を吸い取られたような猛烈な虚脱感に襲われ、さすがに股間の肉塊もしぼみ始めたようだ。

「お姉ちゃんにチンポをしゃぶってもらって気持ち良かったか、岡田」
「はい、僕はお姉ちゃんにチンポをしゃぶってもらって気持ち良かったです」
「お姉ちゃんの口で2発も抜かれるとは、お前はとんでもないどスケベなヘンタイだな」
「はい、僕はとんでもないどスケベなヘンタイです」

 実の姉のパンチラで興奮し、おしっこを飲まされ、ギンギンに勃起してしまったチンポから手と口でザーメンを搾り取られた僕は、そうすり込まれたかのように自然と言葉を発していた。

「では真央さん。どスケベでヘンタイな弟の口に、おしっこを洩らしたパンツを詰め込んであげなさい」
「はい、わかりました、ご主人様」
「おい岡田。お姉ちゃんがションベンまみれのパンツを食わせてくれるそうだ。嬉しいか?」
「はい、僕はお姉ちゃんのションベンまみれのパンツを食べるのが嬉しいです」

 ああ、僕は一体何を口走っているんだ! これが僕の本心なのか!? 正しくどヘンタイそのものではないか。行動をあやつられているだけだったはずなのに、いつしか心までガマガエルに操作されていくような恐怖を僕は覚えていた。だが、姉貴が言われるがままに脱ぎ捨てた、小便で少し黄色い色素が付着したセクシーショーツを口に詰め込んで来ると、おしっこの混じった姉貴のかぐわしいアソコの匂いがプーンと鼻に付き、それまでにない異様な興奮が込み上げて来た僕は次第にわけがわからなくなった。小さなパンツでもいざ人の口に詰め込むとなると相当な体積である。姉貴の小便パンツで完全に口を塞がれた僕がしゃべれなくなった頃、ガマガエルが言った。

「真央さん、さっきから仕切りとオシリをモジモジさせてますが、又おしっこがしたくなったのですか」
「いえ、違います。何だかえっちな気分になって来たからです……ああ、体が変です、ご主人様……」

 あやつられているにしては、生々しい感情を込めてそんな言葉を口走る姉貴を見ると、ノーパンになった股間と胸に手をやり、切なげなエロい顔をしてモジモジと腰を揉み、本当にトイレを我慢しているみたいだった。

「どこがどう変なんですか。ハッキリ言いいなさい」
「おっぱいとアソコがすごく熱いです、ご主人様」
「真央さんはさっき、ブリブリとウンチをひり出しながらオナニーして、あんなに何度もイッテしまったのに、まだシタイのですか?」
「はい、真央はもっとたくさんオナニーしたいです、ご主人様」

 僕がガマガエルから解放されたと思ってのほほんと授業を受けている間に、ここに監禁されていた姉貴が受けた仕打ちがわかるに連れて、沸いてくるはずの怒りはさほどでもなく、オナニーしたいなどと信じられない言葉を吐き悶々と悩ましく体をくねらせる姉貴の姿に僕の股間は浅まし過ぎる反応を見せていた。

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