オカルト教師
二次元世界の調教師:作

■ 10

「わははは、3発目でもまだまだ元気だな、岡田。まだ休んで良い時間じゃないぞ」

 あやつられている姉貴が射精してしまってもまだ振動を急所に当て続けるので、僕はとても休憩することは出来なかった。小刻みなバイブレーションが体の芯まで染み入って奥深い快感を産み、姉貴の手でこんな物を当てられて感じてしまう恥ずかしさに歯を食い縛って我慢しようとしても、次から次に快楽の波が押し寄せては無駄な抵抗だった。恐らくそのまま続けられたら、遠からず又精を抜かれていたに違いない。

「では真央さんの乳首に貼ってあげましょう。岡田、お前はソチラを頼んだぞ」

 助かった。暴発の危機を脱した僕とガマガエルが、左右の乳首にテープでローターを貼ってキャップをひねると、姉貴は姉貴はウッと気持ち良さそうに目を閉じて、ほとんどブラからはみ出した双乳をブルンッと大きく揺さぶった。

「真央さん、お乳が気持ちいいですか?」
「はい、真央は、お乳がすごく、ああ、ああ、き、気持ちいいですうっっ!!」

 姉貴はもう感に耐えないと言った風情で声を切なく慄わせ、プリプリの双乳が揺れて先端でローターを貼られた乳頭が大きく膨らみ快感に震えおののく眺めは、恐ろしく悩ましい。ガマガエルの言葉を信用するなら、姉貴は胸の先端にペニスを2つ持っていて、射精を我慢出来ないほど気持ち良いローターを味わわされているわけだ。これでは秘術と暗示に掛かった姉貴が破廉恥な淫女の振るまいをしてしまうのも無理からぬことだったろう。

「今度は下に行きましょう。岡田! お前は童貞か?」
「はい、僕は童貞です」
「おま○こを生で見たことがあるか?」
「いえ、僕はおま○こを生で見たことはありません」
「では、お姉ちゃんに見せてもらえ」
(姉貴に!)

 いよいよ募る興奮と期待に、僕のガマガエルに対する憎悪はあらかた消えていた。何とも現金だが、猛烈にいきり勃って治まらない股間を初め、今や全身全霊が姉貴のおま○こを求めていたのだ。姉貴の後ろに回ったガマガエルは両手で邪魔なスカートをガッと上げノーパンの股間を晒すと、こう言った。

「さあ真央さん。童貞の弟に初めてのおま○こをしっかり見せてあげなさい」
「わかりました、ご主人様」

 中腰になった姉貴は壁にもたれて床にへたり込んでいる僕の真正面に進むと、スベスベの太股で顔を挟み付けて来た。ムッと来る姉貴の素晴らしい匂いが強烈で目を開けているのが辛かった。

「まだオナニーしないように気を付けて、指でおま○この入口を広げて見せなさい」
「はい、わかりました、ご主人様」

 僕の目のすぐ前で、姉貴が鮮やかなサーモンピンクの唇を指でくつろげると、中から熱湯のような液体がドロリと溢れ出て内股を伝い落ちた。生まれて初めてこんな至近距離でお目に掛かる女性器が姉貴であることに、僕は信じてもいない神に感謝する気になる。真っ赤になってジクジクと蜜を吹きこぼしているその部分は美しいとは言い難く、奇怪な形をした海洋生物みたいにグロテスクだったが、本当はずっと憧れていた姉貴のおま○こだと思うと僕は脳髄が痺れ全身が震えおののく程の興奮に包まれていた。

「真央さん、オナニーしたいですか?」
「はい! 真央はオナニーしたくてたまりません、ご主人様」
「まだ指を勝手に動かしてはいけませんよ。もう片手の指で、真央さんの一番感じるクリ○リスを摘みなさい」
「はい、わかりました、ご主人様。ああーっっ!!」

 入口を広げて見せている花唇の上部に指を当てがって、よく見えないしこりのような物を摘んだ姉貴は、感極まったような悲鳴を張り上げる。

ーーそうか、これがクリ○リスか。

 僕は大いに感激しながら、おあずけを喰らった犬のように真っ赤に発情した姉貴のおま○こを、二度と忘れぬよう凝視して記憶に刻み込もうとしていた。

「真央さん、ローターを入れてもいいですか」
「そんな、いけません! ご主人様」
「バージンを奪ったりはしませんよ。真央さんはオシリのアナでも感じてしまう、どヘンタイな女の子なんでしょう?」
「はい、真央はオシリのアナがとても感じてしまう、どヘンタイな女の子です」
「では、オシリのアナで、おいしく食べるのですよ」

 乳首に貼っているのと同じ円筒型のローターはツルッとして太さも長さも本物のペニスほどではないが、それなりのサイズがある。姉貴の女の部分に突っ込んだら処女を破ってしまうことだろう。しかしガマガエルがそれを前でなく後ろのアナルに当てがい、ズブズブと打ち沈めていくと、何ともはしたない喜悦の表情を浮かべた姉貴は、女唇を広げクリ○リスを摘んだ指を一層激しく慄わせた。そしてガマガエルは、ローターを入れ込んだオシリのアナをガムテープで塞いで言った。

「真央さん、オシリは気持ちいいですか」
「はいっ! 真央は、オシリがとっても、き、気持ちいいです、ご主人様あ〜」

 よほどアナルのローターが気持ちいいのか、あやつられているにしては生々しいよがり声で甘えるように答えた姉は、男に媚びを売る淫女に成り下がっていた。

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