ダイエットモニター
二次元世界の調教師:作

■ 9

「久美ちゃんにもそろそろ埒を開かせてあげないとね……」
「ごめんね久美。おっぱいモミモミして欲しい?」

 再び白い手袋を両手にはめ始めたお姉ちゃんに、私はウンウンとうなずき、ブルンブルンとお乳の膨らみを揺らして「おねだり」してしまいました。

「じゃあ陽子ちゃん、おっぱいの方はお願いね」
「んんん〜っっっ!!!」

 頭の上の方に回ったお姉ちゃんが、生ゴム手袋をはめた両手をソッと両乳の膨らみに当てがい優しく握り締めて来ると、私はそれだけで凄まじい興奮に見舞われて最大限の呻きを塞がれた口元から絞り出しました。

「かわいいおチクビちゃん……」

――ソ、ソコは……ウヒイイ〜ッッ!!

 お姉ちゃんのおっぱいを握りしめた手の生ゴムの指が伸びて、これまで放置されていた頂点のえっちな実をクリクリと弄って来ると、積もりに積もった欲情が一気に溶けて流れ出していくような素晴らしい快感が弾け、ウッと背中を大きく弓なりに反らせた私はその素晴らしいアクメをウットリと味わっていました。

「あらいきなりイッテしまったみたいね。少し早過ぎるんじゃないかしら?」

 お姉ちゃんはクスクス笑いながら、まだ両手でおっぱいを握り締めてじっとしていましたが、マコト先生が口枷のボールを吐き出させ、顔をのぞき込みながら聞いて来ました。

「久美ちゃん、お答えなさい。あなた今お姉さんにお乳をちょっと触られただけですぐ気をやってしまったんでしょ?」
「ち、違います……ああんっっ!!」
「うふ、素直になってね、久美」
 
 さすがにあまりの感度の良さを認めるのは恥ずかし過ぎたのですが、お姉ちゃんの生ゴム手袋が柔らかい乳房揉みを始めるともう駄目でした。すぐにぶり返して来たトロけるような心地よさに再びえび反りになってしまった私は、アンアンとひどくイヤらしいよがり声を発しながら次の絶頂に向かって驀進して行くのを感じていました。

「アン、いくうっ!」

 またもや生ゴムの指でクリクリとチクビを弄られると、まるで焼きごてでも当てられたかのような強烈な快美の矢に貫かれた私は1分も持たずアクメに身を焼いてしまいます。でもお姉ちゃんは冷酷でした。

「まだ声が小っちゃいからダーメ。何もかも忘れて、大声でイクと言いなさい」

――お姉ちゃんのイジワル……ああ、ああ〜っっ!! おっぱいが凄いの、何か出ちゃいそおっっっ!!

 それは私の錯覚ではありませんでした。もうお姉ちゃんの乳房揉みに合わせてユサユサと膨らみをはしたなく振りたくりながらさらなる絶頂へ昇り詰めていった私は、生ゴム指に強くチクビをくじられて大声を張り上げると同時に、あり得ないような体の反応を見せていたのです。

「いぐうううっっっ!!!」
「先生!
 久美、お乳が出ました……」

 3連続のアクメで混濁して来た頭では、お姉ちゃんの言葉の意味が初めはわかりませんでした。

「あら、珍しいわね。母乳が出ちゃうなんて……」

――え、ウソ!? ……

 妊娠どころか、男の人とえっちしたことすらない私がどうしてそんな物を出してしまうのでしょう。

「ごくまれに、極度の性的興奮によって妊娠しないでも乳腺から母乳を出しちゃう子がいるのよ。 久美ちゃんは珍しい体質みたいね」
「それって、久美が淫乱だってことでしょうか?」
「もちろんそうよ。あなたの妹は、すっごいどMでヘンタイでインランな子だわ」

――ひどい……

 マコト先生にそんな辱めの言葉を掛けられるのは辛かったですけど、お姉ちゃんの生ゴム手袋がおっぱいに掛かってると、それだけで何もまともなことは考えられないくらい気持ち良くて、口を開くと快感のあまりすすり泣いてしまいそうな私は、抗議も出来ません。

「この子ちょっと簡単にイキ過ぎるから、しばらくお乳は握っとくだけにしといて。
 久美ちゃん、ボディケアの本番に行くわよ」

 先生がいよいよ大きく脚を割りさかれてベルトで固定された下半身に回って来ました。

――本番って……イヤ、私もう死んじゃう……

「久美ちゃんはバージンなの?」
「はい……」
「じゃあ、オチンチンまだ入れられないわね、残念だけど」

 当たり前です! でもワナワナと慄える声でようやく「はい」と口にするのが精一杯だった私は、先生がいつの間にか用意していた「オチンチン」を見てなぜだか胸がキュンとなってしまいました。

――入れて欲しいかも……ああ、何てことを……

 私は処女にも関わらず自分の体がすっかり受け入れ体勢を整えて、男の人を欲しがっていることがわかりました。もう股間がおびただしく潤って、小さい頃盛大に寝小便をしてお布団に世界地図を書いてしまった時のようにビショ濡れ状態なのです。体中からもう1リットルくらいは悪い汁を出しちゃったかも、などとおバカなことが頭に浮かびました。

「このオチンチン、小っちゃくてカワイイでしょ、久美ちゃん」

――そんなこと聞かれても……

 処女の私は、パパのオチンチンくらいしか本物を見たことはありません。先生がそう言うのですから小さいんでしょうけど、それをアソコに受け入れることを考えるととても怖い気がしました。だって細い指すら入れたことはないのですから。

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