ダイエットモニター
二次元世界の調教師:作

■ 10

「でも胴体にイボイボが付いててとっても気持ちいいのよ。それに、これを被せたら凄いの……」

――生ゴムだわ!

 先生は薄くて白い、手袋と同じ素材に見えるサックを「オチンチン」にはめてしまいました。極薄なのでさほど太くなった感じはしませんが、生ゴムの感触が女の子の一番大事な部分を襲って来たら? 考えただけでも鳥肌もので、私は慄然としてしまいました。

――でも私に入れるんじゃないよね……

 さすがにそれでバージンを破るようなひどいことはされないだろうと思うと、少し安心でしたが、ではなぜマコト先生はわざわざ「オチンチン」を私に見せるのでしょうか。私はそれを入れて欲しいと願う悪魔の囁きを頭の片隅に聞いて、その気持ちを懸命に打ち消そうとしていましたが、するとお姉ちゃんが言ったのです。

「先生、それを私に入れて下さい!」
「あら妹さんに見せてたのに、あなたが欲しくなったの? イケないお姉さんだこと、ふふふ……」
「だって……ああ、オチンチンが欲しいの、お願いです、私に下さい……」

 お姉ちゃんは本当に色情狂になってしまったのでしょうか? 電車の中で乗客みんなに見せ付けながらオナニーしてしまったのを初め、1日で17回もシテしまったと言う陽子お姉ちゃんは、もう大人しくて恥ずかしがり屋のお嬢様みたいな美人短大生ではありませんでした。恐るべきは渋谷マコト先生のダイエットモニターです。でもバージンなのにお姉ちゃんの言葉と同じ愛しさを「オチンチン」に感じてしまっている私は、自分がこのモニターによってもっと凄いえっちな子になってしまうであろうことを確信していたのです。

「では又、久美ちゃんにお姉さんがオチンチンの使い方のお手本を見せてあげなさい」
「はい、先生!」

 声を弾ませたお姉ちゃんが嬉しそうに「オチンチン」を手に取ると、マコト先生が替わっておっぱいに両手を被せて来ました。これでは私も性感の休まる暇もありません。違う人の手の感触はますます鮮烈に体中に打ち響き、ゴム手袋の指が軽くチクビにタッチして来ると、私はイッテしまわないので精一杯でした。

「オチンチンにはまずオクチでご奉仕します」

――お姉ちゃん! 何てイヤらしい……

 まるで蛇遣いが縦笛を吹くかのように両手で持った「オチンチン」を口に含み、レロレロと舌を絡み付かせるお姉ちゃんはすごくエッチで、生身の男の人ならとても我慢出来ず出しちゃうんじゃないかしら、と思ってしまいました。

「次はおっぱいで……」
「パイずりも堂に入ったものね、陽子ちゃん」

 こんなえっちな技があるのか、と感心してしまうくらい、お姉ちゃんは「オチンチン」に対して多彩なえっちテクを見せてくれました。おっぱいの谷間でムギュッと挟んだり、手で猛スピードでしごいたり、脇の下に挟んでみたり、オシリの狭間でシコシコしたり、足の指で弄ったり……

 そして遂に先端でクリクリと気持ち良さそうにアソコのオマメちゃんを転がしてよがりまくったお姉ちゃんは、「オチンチン」をソロソロと蜜壺の中に没入させて行きました。

――そんなに気持ちいいの、お姉ちゃん? 耳が潰れちゃうよ……

 気持ち良さそうに目を細め「オチンチン」をアソコの中に打ち鎮めたお姉ちゃんは、グチュグチュとリズミカルに出し入れを始めたのですが、もうまるきり浅ましい獣みたいに大声でよがり声を張り上げるもんですから、耳を塞ぎたくなってしまいました。よっぽどイボイボが気持ち良いのでしょうか。立て続けに5回くらい気をやったお姉ちゃんは、ようやく一呼吸入れたようでした。

「それじゃお姉さんの手で、久美ちゃんにソレを入れてあげなさい」
「そ、そんな……ダメえ〜っっっ!!!」

 私まだ処女なのに、そんな道具で破られるなんてひど過ぎます!

「あら、何を慌ててるの、久美ちゃん。 勘違いしちゃダメよ、あなたに入れるのは……」

――ま、まさか……

「ねえ久美、よく見てこのオチンチン。私が出しちゃったネバネバのオツユがベットリ付いてるの」

 先生と持ち場を交替し下半身側に回ったお姉ちゃんが、そんなことを言いながら自分のアソコから抜き取った、イボイボの胴体の上に生ゴムサックを被せた「オチンチン」を見せて、股間に近付けて来ました。

「お姉ちゃん、イヤよ、許して!」
「うふっ、女の子のイヤは好きのうちなんだって。お姉ちゃんのおツユをよ〜く味わってね、久美」

 どんなにイヤがっても、下半身のベルト拘束は完璧で全く動かすことが出来ません。そしてお姉ちゃんはとうとうその小ぶりな「オチンチン」の先っちょで、何とオシリのアナを突っついて来たのです! バージンを奪われるよりはましでしたが、お姉ちゃんのアソコが大量に分泌したネバネバを潤滑油にズブズブと「オチンチン」が打ち沈められて来ると、私を狂わせる生ゴムの感触がおぞましいアナルの内壁と触れ合って、異次元の悦楽がゾゾゾ〜ッと背筋を這い上がって来たのです。

――オアアア……私、もうダメ、どうにでもして!

「オシリで食べちゃったみたいね。ゆっくり出し入れしながら、オマメちゃんの皮を剥いてせんずってあげなさい」
「はい、先生」

 先生の指示通り、お姉ちゃんがアナルに入れた「オチンチン」を動かしながらクリちゃんに指を掛けました。

――オシリがズリズリされちゃう……うああ、す、凄い!

 生ゴム越しに凸凹した胴体が狭いオシリのアナの中で蠢くのはとてもたまりませんでした。その上さらに生ゴムの指が女の子の急所の尖りに掛かって……私はもう我慢出来ず、イク、イク、と絶頂を訴えましたが、お姉ちゃんはクリ○リスの皮剥きと言う淫靡な行為を続けます。オシリのアナでアクメを迎えながら、生まれて初めてクリちゃんの皮を剥かれるのは凄まじい興奮を呼び起こし、私は何だか解剖されている実験動物みたいな恐ろしい気分に陥ってしまいました。

「ねえ久美。ちゃんと剥かないからいっぱい垢がたまって白くなってるよ。お姉ちゃんがお掃除してあげる」

 相変わらずアナルの「オチンチン」を出し入れしながら、お姉ちゃんが生ゴム指で剥き上げられた露頭をクリクリ擦って垢を落として来ると、あまりに強烈な気持ち良さで私はわけがわからなくなり、怪鳥のような恐ろしい悲鳴を張り上げていたと思います。そしていつしか私は完全に気を失ってしまいました。

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