弟の悪友
二次元世界の調教師:作

■ 9

「よし! マサト、健一に好きなエロ本も買って来いと言え」

 マサトは結局写メを送信することはせずにケイタイを切ってくれました。そして彼も又すぐに「せんずり」を再開して来たのです。私のすぐ前でかなりの至近距離から眺めるその淫猥な行為は目が潰れそうに嫌らしい代物でした。そして1級下で健一と同級の男の子たちが、私のえっちな姿をガン見しながら興奮も露におちんちんをしごいているのを見せられていると、私はすごく胸がドキドキと高鳴り、体の奥からジュクジュクと熱いものが吹き上げて来るのを感じてしまいました。

「お姉ちゃん、トイレ借りて来るっすよ。マサト、しっかり見張りながらせんずりってなよ」
「お、俺もう出そうっす!」
「出たら、お姉ちゃんのアシに掛けてやれ」

 シンジが部屋を出て行くと、タクロウとマサトはもう夢中でおぞましいペニスをシコシコと擦っていました。

――この子の、太い!

 私は他の男の人を知らないのですが、目を離すことを許されない2人がおちんちんをシコシコしてるのを見ていて、どうしても見比べてしまい、タクロウの方のサイズが大きいことにドキッとしてしまいました。

――あんな大きいの、怖い……

 なぜかなかなか手を出して来ない男の子たちですが、いずれはえっちされるのに違いありません。まだ処女の私は、彼らのおちんちんを入れられてしまうんだと思うと、怯えてしまわずにはいられませんでした。なのに、まだまだ帰って来るはずがない健一に羞ずかしい写真を送りつけるぞと脅されると、その恐ろしい元気な2本のペニスから目を離させないのでした。

「うあ、出るっす!」
「ぼ、僕も!」

 とうとう2人の男根が相次いで爆発を起こし、ビューッと凄い勢いの液体が私の脚に飛んで来て、まだはいていたソックスに掛かってしまいました。

「マジで、めちゃくちゃ気持ち良かったっす。お姉さん、ありがとうございました」
「ぼ、僕も、よ、良かったです……」

 2人の男の子が妙に礼儀正しく頭を下げ、ザーメンで汚れてしまったソックスを脱がせて来ると、私はこの子達を憎み切れない気持ちが芽生えてしまい愕然としました。

――な、何考えてるの! 健一をイジめて、私をレイプしようとしている鬼畜のような子たちなのに……

 そしてそんな気の迷いと同時に、急激に襲って来た体の異変にも、私は激しく狼狽してしまいました。それはパンチラと言うよりパンモロ状態になっている下腹部にやって来た差し込むような感覚です。

「いやー、どぼどぼションベン出してスッキリしたっす!」

 腹立たしくなるような大声でそんなことを言いながらシンジが戻って来ました。

――あ、あの、クスリって……ひどい!

 女子高生の私が男の子の前で晒すにはあまりにも羞ずかしい、大恥をかかせるクスリだったことを悟った私は泣きたい気持ちでしたが、立ったまままるで身動きが取れず、下腹部をキリキリと襲う猛烈な排泄の欲求はあっと言う間に限界を超えそうになっていました。

「トイレに行かせてっ! お願いっ!」
「今からじゃどうせ間に合わないっしょ」
「あ〜っっ!!」
「おいシャッターチャンスだぞ。撮影、撮影……」

 ジョーッと奔流のように溢れてしまったおしっこが、花柄パンツを濡らし内股をツーッと伝い落ちていき、さらに足元には水たまりまで出来ていきました。そこをパチパチとカメラのシャッターを切られては、あまりの羞恥で頭がクラクラしおかしくなってしまいそうです。

――ああ……死んでしまいたい……

「パンツが黄色くなっちまいましたね。それにしても、お姉ちゃんの泣き顔は色っぽいや」
「ははは、気の強い女を素直にするにはコレが一番よ」
「ぼ、僕、おしっこ、ぱ、パンツが、ほ、欲しい……」
「おうタクロウ。おめえにやるから、ビチョビチョパンツを脱がしちまいな!」

 興奮して鼻息の荒いタクロウが、とうとう汚れたパンツをずり下ろして行くと、その冷たい布地が露出した脚を濡らすたまらない感触が、私の恥辱をますます煽ります。

「お、お姉ちゃんの、お、おしっこ、ぱ、パンツ、いい、におい……」

 タクロウが、私の小水まみれの花柄ショーツを目の前で広げてクンクン匂っていました。

「お姉ちゃん、ボウボウっすね……」
「イヤっ!」

 シンジが背後から私のミニスカを完全にどけ、露出したノーパンの股間に手を伸ばして来ました。

「マサト。おま○この接写を頼むぜ」
「うぃーっす。うわ、スゲー、お尻の方まで毛が生えてるっすよ」
「お姉ちゃん、今度俺らがキレイに処理してあげるっす」
「け、結構です……ああんっ!」
「お、なーんかエロい声っすね」
「マサト、ココがクリちゃんだ。撮影しろよ」

 マサトがケイタイを至近距離に近付けてシャッターを押すと、私は凄まじい羞恥と興奮に包まれてもう生きた心地もしないほどでしたが、その実あり得ないようなイケない気持ちが芽生えていたのです。

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