弟の悪友
二次元世界の調教師:作

■ 10

――ああ、コレが私の一番感じちゃうえっちなクリちゃんよ! 見て、見てえ〜っ

「ココはさ、男のチンポと一緒で普段皮を被ってるんだ。だからエッチの時はこうやって皮をムキムキしてやる」
「スゲーっす!」

 激しい運動の直後みたいに大興奮のマサトの荒い息使いを感じると、私のイケないオマメがムクムクとどんどん固く大きくなってしまうのがわかりました。

「ナメてもいいっすか?」
「ちょっと待て。お姉ちゃんにくせを付けてやるのに、ムキムキ体操してやるから、撮影しろ。一緒に数を数えるんだ。いーち、にーい……」

――こ、こんなえっちなテクがあるんだ。うああ、た、たまらない……ほ、ホントにおかしくなっちゃう、ああ、もう、もうっ!

 クリちゃんの「ムキムキ体操」はカルチャーショックを覚える程、刺激的で嫌らしい行為でした。シンジがゆっくり数を数えるのに合わせてズルンと包皮が剥かれるのですが、その部分がそういう構造になっていることすら、体の持ち主である私は知らなかったのです。もちろんその付近にとても気持ち良くなるしこりのような塊が存在するのはわかっていました。でもあまりにも敏感過ぎるので、着衣越しにちょっと触れるだけでビンッと激しい感覚を覚えて恐ろしく、お風呂で体を洗うのもそこは触れることの出来ない禁断の箇所だったのです。

 だから初めにシンジの指でスカートの上からスリスリされて感じたのが、生まれて初めてハッキリと味わったその部分の性的快感でした。ショーツをはいたままオシッコをお洩らししてショックを受けていた私にとって、今度は濡らしたままの性器の一番秘められた禁断の箇所を指で弄られるのは、とても我慢出来ない恥辱でしたが、だからこそおそましい興奮は凄まじく、カウントが増えるに連れてほとんどわけがわからなくなる程、頭が痺れ切りました。

「はい、にーじゅう……お姉ちゃん、触りいいように、アンヨを開いてくださいよ」

――まだ20なの……ああ、私もう駄目、気持ちいいよう……

 そして羞ずかしいことに全身を揉みぬくように響き渡って来る快楽に負けた私は、さらにシンジの「ムキムキ体操」を味わおうと、はしたなく脚を開いて彼の指を迎え入れてしまっていたのです。21、22、23……とシンジは小憎らしいくらいペースを乱さずヤワヤワとクリトリスの包皮を剥くと言う淫靡な行為を続け、しまいにはクリッと剥かれて露頭が外気に触れるたびにジュンッとおしっこではない液体が滴となって私の性器の中から飛び散るようになりました。そしてようやくカウントが百を数えた頃には、私は完全にシンジのペースに嵌ってどっぷりと漬かったえっちな気分から逃れられなくなり、全身がメロメロに脱力してまともに口も利けない状態でした。

「99、ひゃーく。よしマサト、お姉ちゃんの剥けクリを優しくナメナメしてやりな」
「うぃーっす! うっひゃ〜、スッゲエションベンの匂いがクサイっすけど、メチャ興奮するっす!」
「ションベンだけじゃねえよ。お姉ちゃんがドバドバ出したえっち汁もニオってるんだぜ」
「ア〜ッッッ!!!」

 シンジの指が柔らかく剥き上げたままのクリトリスを、マサトにチロッと舐められた瞬間、まるで感電したよう強烈な快美の電流がビビッと走って、私は羞ずかしくなるような大声で悲鳴を張り上げていました。

「お姉ちゃん、イク時は大きな声で、イクと言って教えるんすよ」
「イクッ!……ああ、又、イクウッッ!!……イクーッッ!!……」

 それまでオナニーすら知らなかった私は、生まれて初めて「イク」と叫んでから、嬉しそうにペロペロとその小さな感覚の塊を舐めしゃぶるマサトの舌の前に、立て続けにアクメを味わわされていました。

「スゲーっすね。もうお姉ちゃん10回イッチまいましたよ」
「女ってのは、男と違ってきりがねえのよ。おい、タクロウ」
「ぼ、ぼ、僕も、ナ、ナメナメ、したい」
「じゃオメエは、大好きなおケツの穴をナメナメしてやりな」

 マサトはやっと私が引っ掛けたお汁でテカテカに光らせた顔を上げて離れてくれたのですが、今度はタクロウが後ろにしゃがみ込むと、私の尻たぼの肉を割り裂くように両手を掛けて来ました。

――お尻の穴を舐めるなんて……そんなのヘンタイよ!

 マサトのクリ舐めで10回もイッテしまってヘロヘロになった私も、ソコだけはどうにも我慢出来ません。必死でお尻の穴をつぼめようと力を入れ、タクロウの舌の侵入を防ぎました。ところがそんな私の悪あがきを嘲笑うかのように、今度はテクニシャンのシンジが正面にしゃがみ込み、私の女の子の部分に顔を近付けて来たのです。

「さ、お姉ちゃん、そんなに嫌がってないで、タクロウのケツ舐めを味わうんすよ。コイツ、汚い所が大好きなんすけど、絶対クセになるっすから。おい、マサト、オメエはもっかいオッパイをもみもみして、今度は乳首もクリクリしてやりな。さっきのリベンジだ」
「うぃーっす! うっひゃあ、もうチクビがカチカチじゃねえっすか! これなら……」

――ああ〜っっ!!

 さっそく正面から私の乳房にむしゃぶり付いて来たマサトの手の感触は、痛いだけだったさっきとはまるで別人みたいでした。それほどテクニックが上達したようには思われませんでしたが、ムギュッと柔らかい膨らみを押し潰すように掴まれると鮮烈な快感が迸り、興奮してググッとはしたなくそそり勃った乳首を指でクリクリと転がされると、もう駄目、と白旗を挙げたくなりました。

――き、気持ちいい! お乳が溶けちゃいそおっっ!!

「へへへ、お姉ちゃんはずいぶん体臭がキツいっすね。鼻がひん曲がりそうっすよ」
「うひいい〜っっっ!!!」

 私のアソコの匂いを嗅いでいたらしいシンジがいよいよ口唇を動かし始めると、私はその心地良さに何もかも忘れて生々しい嬌声を響かせていました。シンジは包皮から飛び出て戻らなくなった私の急所のツボミを唇に含むと、舌をスルスルとアソコの中に侵入させ浅瀬に出たり入ったりさせて来たのですが、それは処女の私には強烈過ぎる淫技でした。いつしか私はドップリと素晴らしい快楽の海に浸かって、シンジの舌が蠢くままにドクンドクンと大量のラブジュースを噴出させていたのです。

――ああっっ!! お、オシリが……い、イヤだあっっ!!

 こんなに気持ち良くては、もうとてもガードなど出来ません。必死で固めていた尻穴の力がいつの間にか抜けてしまい、とうとうおぞましいタクロウの妙に細長い舌がヌルンと体中で一番汚く一番触れられたくない部分に侵入して来ました。ソコは今本当に汚いのです。何しろさっきおしっこを洩らしてしまった時に、少し大きい方も出ちゃった感じがありましたから。そんな所を舐められてしまうのは、死にも勝るような屈辱でしたが、それ故に私の興奮はもう極に達して体がメラメラと燃え上がり、込み上げる快感は尋常ではありませんでした。こうして立ち縛りにされた体を、3人の男の子たちの好き勝手になぶられた私は、さらに10回近いアクメに昇り詰めてしまったのです。

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