弟の悪友
二次元世界の調教師:作

■ 11

 ここでようやく私は鴨居から吊られていた首輪を外されて、着ていた物を全て奪われました。そして男の子たちも皆全裸になったようです。

「さあ、お姉ちゃん、えっちしようっす!」
「いやーっ! ああ、お願い、それだけは許してっ!」

 首輪は繋がれていなくても後ろ手錠を嵌められた私が、ペニスをギンギンに勃起させた男子高校生3人から逃れる術はありません。私はしゃがみ込んで彼らから体を隠すように精一杯丸めて、泣きながら許しを請いました。

「もしかして、お姉ちゃん、バージンっすか?」
「そうですっ! だ、だから、もう許して……」

 処女を破ることにはさすがに二の足を踏んでくれるのではないかと思い、泣きながら必死で訴えた私の最後の願いはしかし、アッサリと無視されたのです。それどころか、私がバージンだと知った彼らは大喜びでした。

「うっひょお〜っ! こんなに美人でおまけにバージンだなんて、マジで超ラッキー、俺スゲー嬉しいっす!」
「健一には、よく感謝しないといけないな」

 シンジはそう言うとさすがにもう興奮が隠しきれない様子で、私を力づくで仰向けに押し倒すと両手で脚を広げて来ました。それまでにない男の子らしい力強さで、私は悲壮な覚悟を決めないといけませんでした。

「マサト、お姉ちゃんのロストバージンだ。記念撮影してくれ」
「うぃーっす!」

 シンジがズブリ、と言う感じで押し入って来ると、一瞬私の体を激痛が走りました。

「うわ、血がいっぱい出たっす!」
「お姉ちゃん、マジでバージンだったんすね。痛くないっすか?」
「……あ、あ、ああっ……い、いい〜っ!」

 ああ、何と言うことでしょう。痛かったのはロストバージンの瞬間の出血時だけでした。すでにここまで20回もの絶頂をを極めていた私の体は、シンジがゆっくりと動き始めるとあっと言う間に良くなってしまい、快楽を貪り始めていたのです!

「スゲーっすね、お姉ちゃん。俺のチンポが食い千切られそうっすよ」

 シンジにからかわれても、もう私の体のはしたない反応は自分の意志ではどうにも制御出来ませんでした。と、シンジが体をひっくり返して私の方が上になるように入れ替えて来ました。物凄く気持ち良いペニスがまるでクサビのようにグサリとアソコに刺さったままで、私はあらゆる抵抗を封じられていました。

「今度はお姉ちゃんの方が動いて下さいよ。そうそう、その調子……さすが、エロエロのお姉ちゃんは違うっすねえ、自分から腰をグイグイ動かして、俺スゲエ気持ちいいっすよ」

――ああ、こ、こんな……ど、どうして……

 私ははしたなく快楽を求めて動いてしまう腰を、歯を食い縛って堪えようとしましたが、もう目も眩むような心地良さが次から次から込み上げて来て、どうしても止めることが出来ませんでした。

「お、俺、もう辛抱たまらんっす!」

 そう言ったマサトが顔に突き付けて来たペニスを、私はアッサリと口に受け入れてしまい、それどころかまるで愛しい恋人であるかのように熱っぽく口を動かし、しゃぶり上げてしまいました。

「ぼ、ぼ、僕も、ち、ちんちん、オテテで、して……」

 今度はタクロウが一番大きな男根を、背中で手錠を掛けられている私の手に押し当てて来ました。さっきバージンを失ったばかりのアソコの中、オクチ、そしてオテテにそれぞれサイズも形も違う、3人の男の子たちの熱くて固いおちんちんがドクドクと激しい脈動を伝えて来て、私はもう無我夢中で腰を振り口と手を動かして鬼畜の筈の男の子たちを喜ばせてしまい、同時に私も次々に素晴らしいアクメの連続に昇り詰めてしまったのでした。

 3人の子たちは一度射精すると持ち場を移動して私の体を貪り続け、結局私は3人分の精子をオクチに浴びてゴックンさせられました。私の中に挿入する時は避妊具を着けていたので真の意味で鬼畜ではなかったのでしょうが、私のあまりにも悲惨な処女喪失に続く陵辱劇でした。

 サルのように性欲旺盛な彼らもさすがに満足し、健一が帰って来る前に何事もなかったかのように誤魔化してくれることになりました。ノーパンながらきちんと制服を着せてもらった私は、最後に彼らにすがるように懇願せずにはいられませんでしたが、彼らの答はすっとぼけたものでした。

「お願い、もう健一には構わないで!」
「へ? 俺たち健一の、いい友達っすよ。 なあ、マサト?」
「ホント、ホント、マジっす。 今日だって、いいビデオがあるから鑑賞会しようって、健一君の方から誘って来たんすよ」
「そんなわけありません!」
「お姉ちゃん、健一のやつ、スゲーSMとかに興味があって、俺らそういう趣味で仲良くなったんっすよ」
「なら、どうして使い走りなんかさせてるのよ!」

 一体どこまで人をバカにすれば気がすむのでしょう。やたら遠くへ買い物に行かされてまだ戻って来られない健一のことを思いながら、私は彼らに対する怒りが治まりませんでしたが、同時に頭の片隅にとんでもない疑念が芽生えて来たのも否定出来ません。

――もしかしたら……

 健一がシンジたちにイジメられているのは間違いありませんが、まだ子供だとばかり思っていた彼だって立派な高校生です。私の体をオモチャにして何度も射精したシンジらの性欲旺盛ぶりを見せ付けられた今、健一もやはりえっちなことで頭がいっぱいで女の子に興味津々なのかしらと思わないではいられません。好きなエロ本を買って来い、と何気なく健一が命令されていたのも気になりました。

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