走狗
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■ 第2章 猟(かり)12

 俺は手始めに、和美の堕胎を行う事にした。
「和美。お前は腹の中に、不要な物を持っている。それを掻き出して来い。良いか俺が言うように、ちゃんと言うんだぞ」
 俺は、そう言うと、和美に伊藤の前で堕胎させる方法を教えた。
 和美は、それを1つ残さず実行するために、俺の説明を必死に聞いていた。
 俺はその間、暇になった千佳に極太のバイブを与え、オナニーして和美が帰ってくるまでに、10回達するように命じた。
 千佳は、俺からバイブを受け取ると、一生懸命オ○ンコに納めようとするが、女性の手首程有るバイブは、短時間では絶対に入らない。
 俺は、そんな事はお構いなしだ、何故なら失敗させ、罰を与えるための命令だからだった。
 千佳を調教部屋に置いて、俺は和美を伴い牢に向かう。
 和美は、これから俺の命令通り、伊藤の顔の上で堕胎を行う。
 込み上げる笑いを抑えるのに、俺はかなりの力を裂いた。
 扉を開けて、凌辱者の元へ。

 牢の扉を開けると、安曇野家は流石に言葉を失っている。
 俺は、そこを無視して、奥の凌辱者達の元へ行った。
 牢を開け、和美と中に入る。
 和美はボーッとした表情で、伊藤を見詰め
「泰介…。私…、こんなんじゃ…産めないよ…。あんな事をする人の子供…。私、産めない…」
 そう言って、泰介の足下に縋り付く。
「ま、待てって…。そんな事言うなよ…、確かに俺は酷い事をした…。だけど、腹の子には関係ないだろう!」
 必死で訴える泰介に、俺は呟く。
「香織の4回目…。涼子の2回目…。誰が堕ろした…」
 俺の言葉に、ビクリと震える泰介。
「ま、待って…。待ってくれ…!俺は、種が薄いんだ…。医者からも」
 泰介がそう言った時、俺は
「それが、何の関係がある…?他人の種なら…、他人の女房の…、妹の子供なら…、堕ろして良い理屈になるのか?」
 抑揚を抑えた声で、泰介に言った。
「私…。泰介のせいで、こうなったんだからね…。死んでも後悔するわ…」
 そう言って和美は力無く話した。

 ここで、そろそろ愁嘆場は終わり、いよいよ大詰めだ。
「私は、泰介のために罪を償うわ…。叶さん…、すいませんでした。お願いします」
 そう言うと和美は、虚ろな表情で泰介の顔を跨ぎ、腕を後ろで組んで下腹部を突き出す。
 向こうの牢から[止めて]と叫ぶ声が聞こえる…が、俺には関係ない。
 俺は、和美の腹の表皮に跡を残さないように、内蔵に浸透する打ち方で和美の腹を打つ。
 二呼吸程ずれて、和美の子宮から大量の血と、固形物が泰介の顔に降り注ぐ。
 これで、和美の堕胎は完了した。
 腹を押さえて踞る和美、顔を血に染め嗚咽する泰介。
 こんな物では終わらさない、死んでも死にきれない煮え湯を、タップリと飲ませてやる。

 俺は、治療と称して和美を抱きかかえ、連れて行く。
 次に、千恵と和美がこの牢に戻る時は、俺の道具だ。
 俺は、扉を開け牢を出ると、和美を放り投げ床に転がした。
 和美は、床の上から顔を上げ、俺を見上げた。
 床に這いつくばった、和美の顔をユックリ踏み付ける。
 和美は、為されるが儘に、床と足の間に顔を挟まれ、舌を出して俺の足の裏を舐める。
 そして、千恵が静かな事に気付く。
 千恵は、股間に極太バイブを突き刺し、失神していた。
 千恵のオ○ンコは、上下が裂け、血だらけに成っている。

 俺は、千恵の側に行き、頬を張って起こすと、千恵に質問した。
「どうやって入れた…」
 俺の質問に、千恵は驚く返事を返した。
「当てがって、思い切り尻餅を点きました。2回目で気を失ってしまいました…。すみませんでした」
 俺は、それを聞いて表情を曇らせる。
(これじゃ…。複雑な事は、無理だな…。薬を使うと、思考まで押さえ込む…)
 それ程、暗示は強く作用していた。

 これからこの[道具]を使って、2人を追いつめ無ければ成らないから、傷の手当てだけはしてやる。
 俺は、隅の水道に行くと、手招きする。
 すると千恵と和美は、命令もしていないのに、四つん這いで這って来た。
 俺は、和美にオ○ンコを向けさせると、奥の血を洗い落とした。
 流石に和美は具合が悪そうなので、休ませる事にする。
 オ○ンコにタンポンを突っ込むと、薄っぺらい毛布を1枚与え、隅で横に成るように命じた。
 和美は、礼を何度も言いながら、汚い毛布を咥え、隅に行くと毛布にくるまった。

 残った千恵に、俺は四つん這いで、尻を高く上げさせ、オ○ンコを晒させた。
 オ○ンコの上下は、酷く裂けている。
 俺は、バイブに手を掛けると、少し引っ張る。
「ひぎー!…すみません許可もないのに鳴いてしまいました…」
 痛みを堪えられず、悲鳴を上げた途端、謝罪する千恵。
 オモチャとは面白い物だ、妻達もこんな風に扱われてたのかと思うと、腹が立って来た。
 俺は、バイブを力一杯、引っ張る。
 メリメリと嫌な音を立てて、肉がめくれて来る。

 流石にこれ以上は、駄目だと感じ、俺は千恵を抱きかかえた。
 ビックリした千恵は、痛みを堪えながらも、キョトンとした顔をしている。
「このままでは、抜けない…。撫でてやるから、感じろ…」
 耳元に俺が囁くと
「はい、御主人様…。有り難う御座います…」
 返事を返すと、俺が撫でる前に淫声を上げ始めた。
 俺は左手で乳房、右手でクリトリスを刺激すると
「ひゃぃー…あ〜〜っ…んっ…はぁ〜…きもちいいれふ…ごしゅじんさま…あ〜っ」
 そう言って身体をくねらせる。
「お前も自分で感じる所を、触れ…」
 俺の指示に逆の乳房と、口の中に指を突っ込んで、舌を擦る。

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