走狗
MIN:作

■ 第3章 覚醒7

 乙葉は、ヨロヨロと身体を起こすと、ベッドから落ち、俺の足下に踞り、頭を地面に押し当て、俺の足を捧げ持って後頭部に乗せ
「おねがい…し…ます…おつは…のオ○ンコ…に…おちんちん…めぐんで…く…ださ…い…ご…ご…しゅじん…さ…ま…」
 俺は、ニヤリと笑って、足に体重を掛け、乙葉を踏みつぶし、ポケットからリモコンを取り出すと、苦痛を与える。
「ぎゃーひーーーーっがーーはーーっぎーーっ」
 乙葉の身体に、有り得ない痛みが走る。
 それは、全身の神経に、ヤスリを掛けられるような、神経を駆けめぐる痛み。
「痛みに耐えろ…。俺が許すまで、耐えたら服従を認めてやる。声も立てるんじゃない!」
 俺の命令に、乙葉は従う。
 全身を襲う未経験の激痛に、身体全体を震わせ、全身に脂汗を浮かべ出す。
 俺は、美加園をジッと見詰める。
 美加園は、モニターを見ながら、乙葉の状態を把握して、ギリギリの所で俺に合図を出した。

 リモコンのスイッチを切り、俺は膝を付いて、乙葉の頬を両手で挟み、優しく微笑みながら
「良し…。良い子だ…、よく頑張った。さあ、おいで…」
 乙葉に唇を重ね、舌を絡ませる。
 乙葉は、戸惑いながらも舌に応え、次第に激しく絡め出す。
 俺は、乙葉の腕を自分の首に巻き付けさせると、身体を抱き上げて足を抱え上げ、いきなり貫いた。
 乙葉は、俺の口の中に、大きな甘い咆吼を上げ、激しく震える。
 俺は、乙葉を貫いたままベッドまで歩き、そのまま仰向けに寝ころぶ。
 ベッドに寝ころんだ俺は、ポケットのリモコンを操作し、1回目の絶頂を与える。
 乙葉は、俺に抱きついたまま、絶頂を迎え淫声を上げる。
 俺は、空かさず乙葉に苦痛を与え
「何が足りなかった?」
 乙葉に聞き返す。

 乙葉は、俺の質問の内容も、答えも、解らずに泣きそうな顔で、俺を見詰める。
「お前は、女王様だったろ…?こんな時、奴隷に何を求めるんだ!」
 俺の厳しい質問に、乙葉は閃いた表情を見せ
「も…うし…わけ…ござい…ません…。ほう…こくを…お…こた…りました…」
 済まなさそうな顔を見せ、俺に詫びた。
 俺は、激しく突き上げ、乙葉に快感を送り込むと、リモコンのスイッチを入れる。
「はーっ、イキます…イキます…ごしゅじんさま…」
 俺は、また苦痛のスイッチを入れる。
 乙葉の身体が、苦痛に悶える。
「今のが先か…」
 俺の言葉に
「もう…し…わけ…ご…ざいませ…ん…きょかを…きょかを…いた…だいて…おりま…せん…でした…おゆ…るし…くださ…い…」
 乙葉は身悶えしながら、答える。

 こうして乙葉は、奴隷の行動、仕草、ルールそれら全てを、快楽と苦痛の中で叩き込まれる。
 3時間程が経つと、乙葉は完全な俺の奴隷に変わっていた。
 乙葉は、俺の上で激しく腰をくねらせ、荒い吐息を吐きながら
「ごしゅじんさま…乙葉のオ○ンコ…どうですか…ごまんぞく…いただいてる…でしょうか?」
 自分のオ○ンコの締め付けを、俺に披露する。
「もっと訓練しろ…。ガキじゃ無いんだ…、擦るだけで、役に立つと思うな…」
 俺がそう言うと
「もうしわけございません…もっと、きたえなおします…ですから…乙葉に…ちゅうせいを…ちかわせてください…おねがいします…」
 俺は、乙葉の言葉に、苦痛のスイッチを入れる。
 乙葉は、その苦痛を受けながら、腰のグラインドを強める。

 どうやら乙葉にとって、痛みを耐えるのは、服従の証になったようだ。
 俺は、乙葉を抱き寄せると、唇を合わせ
「お前の忠誠は、見届けた。これは褒美だ…」
 そう言って、3度目の精を乙葉の中にぶちまける。
 乙葉は激しく痙攣し、涙を流しながら俺に感謝の言葉を告げる。
 俺に抱えられながら、腰だけを別の生き物のように動かして、乙葉は恍惚の表情を浮かべている。

 俺は、恍惚の表情を浮かべる、乙葉の頬をいきなり張った。
 乙葉は、その行動に驚き、張られた頬に手を当て、キョトンとした顔を俺に向ける。
 俺は、乙葉の目を見詰め、2発目を張る。
 乙葉は、頬に添えた手を降ろし、自分から後ろに組んだ。
 3発4発、俺はそのまま乙葉の頬を張る。
 乙葉は、俺に頬を張られる度に、オ○ンコをキュウ、キュウと締め付ける。
 乙葉の瞳には、霞が掛かり、ウルウルと濡れ始める。
 俺は、10発11発と乙葉の頬を張る。
 乙葉は、張られる度に全身を反応させだし、熱い息を吐き出している。

 俺は、20発目を打ち付けた時
「イケ…」
 乙葉に小さく命じた。
 乙葉は、俺の上で激しく全身を痙攣させ、ガクンガクンと上体をゆすり、俺に報告しながら果てた。
 俺は、真っ赤に腫れ上がった、乙葉の頬を撫で満足げに笑った。
 ビクビクと余韻に浸る乙葉に
「始末しろ…」
 命じると、乙葉は俺のチ○ポから腰を上げ、高々と尻を上げながら上目遣いで俺を見て、チ○ポを咥えてネットリと舌を這わせる。

■つづき

■目次

■メニュー

■作者別


おすすめの100冊