走狗
MIN:作

■ 第4章 狂宴15

 俺の前に足を拡げ、自ら大淫唇を摘んで拡げる千春。
 俺に[自分はマゾ]と言うイメージを沸かさせられ、それを今、本質と認識させられようとしている。
 千春は、俺の投げ掛けた言葉を自分の中で反芻し、認めるか認めないかの、分岐点に差し掛かっていた。
「解らなかったのか?今まで、自分がマゾで有る事を…」
 俺の言葉に、意識を俺に向け、フルフルと首を横に振り
「考えた事も、有りませんでした…」
 真剣な表情で答える。
「嘘を付け…。お前は意識的に、SMの話題は避けていたろ…」
 これは、忠雄に聞いて確認済みだった。
「えっ…どうしてそれを…」
 俺に心の中を見透かされたような、表情を浮かべ呟く千春。
「お前のようなタイプはな、自分がそうだと認めたく無いから、それを見ないようにしようとする」
 俺が言い切ると、千春は愕然とした表情を浮かべる。

 俺は、理屈をこね合わせ、千春の行く手をドンドン狭めて行く。
「情報が無ければ、気付かずに済む事を、意識・無意識に関わらず、お前は選択していたんだ」
 俺の言葉に、千春は逃げ場を失う。
「そして、今回自分でやってみて気付いた筈だ…。恥辱に晒される事が、快感だってな…」
 俺のこの言葉に、最早グウの音も出ない千春。
 そして、俺はとどめを刺す。
「そんなに、認めたく無ければ、俺が試してやろう。俺は、今からお前のそのオ○ンコを足で踏んでやる。普通だったら、怒りこそすれ、感じる事は無い筈だ…。ましてやイクなんて事は有り得ない…。そうだろ?」
 俺は、足をユックリ持ち上げながら、千春のオ○ンコの上に移動させる。
 千春は、その足をジッと見詰め、コクコクと小刻みに、頭を縦に振った。
 俺の足が千春のオ○ンコを踏みしめた。
 その途端、千春は泣きそうな顔に成り、口を大きく開け、自らの屈服の叫びを上げる。
「あーひーっ…い、いや…イク〜〜〜ッ」
 ビクビクと身体を揺らし、オ○ンコから大量の愛液を垂らしながら失禁する千春は、自分がマゾであると頭の中に刷り込まれた。
 有り得無い事実も、自分が感じてしまった事により、俺の言葉を認めざるを得なくなった。

 ここから先は、焼き付け作業だ、千春に刷り込んだ物をドンドン深く強くして、完全な物にする。
 俺は、千春の身体を仰向けに足で押し倒すと、身体中を踏み付ける。
 その間も、足を閉じる事も、大淫唇を放す事も、許さない。
 千春は、大股を開いてオ○ンコの奥まで晒し、俺に踏み付けられ、それがどう感じ、自分の身体がどう反応しているかを大声で報告させる。
 乳房を踏み付け、足の指で乳首を摘むと
「あ〜んっ…オッパイ潰れちゃいますぅ〜…。乳首、気持ち良いです〜っ…ご主人様…もっと踏んで下さい…オ○ンコから汁が溢れます〜ぅ…」
 身体をくねらせ、甘い声で報告する。
 足の裏でそのまま捏ねると
「ひゃん…それ…気持ち良い…最高です…ご主人様…もっと…して下さい…もっと〜っ…オ○ンコ、ビクビクしてます〜っ…」
 足をピクンピクンと跳ね上げ、声に艶を含ませる。

 足を下にずらしながら、踏み付けていくと
「あひぃー…ひゃん…くーんっ…あ、熱いです…ご主人様に、踏まれた所が…熱いの…お尻の穴が…アナルがピクピクするの…千春…イキそうです〜っ」
 尻タブをクイクイと動かし、快感を報告する。
 俺は、そのまま大きく開いたオ○ンコに、足の親指を突っ込んでやった
「きゃーーーっ、ひーーーっ、イクーーーーっ!」
 千春は、身体を襲う快感に、全身を反らせビクビクと震えて絶頂を迎え、潮を吹いた。
 俺は、足を引き抜くと、そのまま千春の顔面に、愛液で汚れた足を乗せた。
 千春は、陶然と蕩けきった顔で、俺の足に舌を這わせ懸命に舐め上げる。
 すると、舌が俺の足の裏を舐めるタイミングに合わせて、千春のオ○ンコから潮が噴き出す。
 俺が千春の舌に、タップリ催淫剤の原液を塗りつけた結果だった。
 千春は、壊れたオモチャのように、延々と舌を這わせ、ピュッ、ピュッと愛液を飛ばす。

 俺は、千春の顔から足を退け、髪の毛を掴むと引き上げて、正面から虚ろになった瞳を覗き込み
「どうだ…。マゾに目覚めた感想は…?」
 今の心境を聞いた。
「はひ…さいこう…れふ…ごひゅじん…さま…ありがとう…ごらいまふ…ちはるに…おひえて…くだはっへ…ありがとうごらいまふ…」
 虚ろな笑みを浮かべ、呂律の回らない舌で、感謝の言葉を告げた。
 俺は、千春を四つん這いにすると、その上に座り、左手で髪の毛を掴んだ。
「このまま、浴槽まで俺を運べ…」
 そう言うと、髪の毛を引き上げ、尻にビンタを食らわせる。
 千春は、大きな淫声を上げ、尻を振りながら俺を浴槽まで運んで行く。
 髪を引かれ、尻を叩かれ、千春は悶えながら進み、愛液を垂れ流していた。

 浴槽の縁に付いた時、千恵から連絡が入った。
『ご主人様、千佳ちゃんの教育終わりました。ただ、私達では本当の服従心を、教える事が出来なくて…』
 千恵達は出来る限りの事を、やったのであろう、確かに俺が居なければ、服従心を植え付ける事は出来ない。
「良し。俺の部屋から、リビングに移動しろ。部屋に置いてある、道具箱も持って来い。リビングに着いたら、千佳だけにして、お前達は俺の部屋に戻れ…」
 俺は、千恵にそう命じた。
 俺は、千佳と千春を、同時に教育する事にした。
 千春に跨ったまま、俺は髪の毛を引き
「千春…。行き先の変更だ…俺の言うとおりに進め…」
 バシーッと尻を叩き、出口に向かわせる。
「ひゃん…解りました、ご主人様…」
 千春は、身体を出口に向けると、俺を乗せたまま這い進む。
(今夜は、千春に恥辱の限りを快感と共に叩き込んでやる…。2度と忘れられないようにな…)
 俺は、暗い微笑みを浮かべ、忠雄の妻を見詰めていた。

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