走狗
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■ 第5章 走狗16

 俺は、優葉を抱き寄せると持ち上げ、横抱きでベッドまで運ぶ。
 優葉は、驚きの表情で俺を見詰めるが、俺はあの笑顔で見詰め返す。
 優葉は、はにかみながら俺の首筋に抱きつき、顔を隠す。
「ご、ご主人様…、何だか変です…。私にそんな笑顔…、向けるなんて…」
 優葉は、俺の耳元に囁く。
「嫌いか?こんな扱われ方…。大切なオモチャを、大事に扱うのは…普通だろ…」
 俺は、優葉にそう返事を返すと、優葉は俺の目を見詰め震えた。
「ご、ご主人様…、ご主人様が…、私の事を…、大切って…、ふぇ〜ん…」
 優葉は、俺の腕の中で、泣き出した。
 俺に拒否をされ、自ら髪の毛を剃り、妹と同じ姿をする事で受け入れられようとした優葉は、俺の言葉に歓喜の涙を流した。
 俺は、ベッドにソッと横たえると、優葉の形の良い乳房に手を添える。
 優葉の乳房は、弾むような弾力で、俺の指を押し返す。
「あふぅ〜…ご主人様…、気持ち良いです…。どうですか…?私のオッパイ…、ご主人様のお気に召しましたでしょうか…」
 優葉は、ウットリとした表情で、俺に問い掛けてくる。
「ああ…。形と良い…、張りと良い俺の好みだ…。この小さな乳首も、好みだぞ…」
 俺は、そう言うと優葉の固く尖った、乳首を指の間で挟み、コロコロと転がした。

 優葉は、高い声を上げ、悶え始める。
「あ、あはぁ〜〜っ…ひゃーーっ…いい〜…すごく…きもち…いいです〜ぅ…ごしゅじんさまにされるの…すごいです〜ぅ…」
 優葉の声は、途端に掠れだし、激しく反応する。
 俺は、そんな優葉の唇を塞ぎ、舌を絡めると、優葉も途端に応えだす。
 優葉の舌は、文字通り俺の舌に絡みつき、舐め上げ擦る。
 俺の口腔内は、乙葉の舌に、逆に蹂躙される。
「こら…。主の口の中を、蹂躙するんじゃない…。ちゃんとコントロールしないか…」
 俺は、優葉の頭をコツンと突くと、諫めた。
「ひゃい、…すみません…ごしゅじんさま…きもちよすぎて…ゆうは…わけがわからなく…なっちゃいました…いご…きおつけます〜ぅ…」
 優葉は、興奮でボルテージをドンドン上げてゆく。
 既に股間は、大洪水になっている。
 俺は、そのまま手を股間に持って行き、オ○ンコを愛撫する。

 優葉は、それだけで、イキそうになっている。
(この反応は…、早すぎるだろ…。晃め…、まだ何かしたな…)
 俺は、そんな事を考えながら、愛撫を続ける。
「らめ〜…らめだす…ごしゅじんさま…きもちよすぎて…ゆうは…イキそうです…だめ…ですか…お、おねがいします…イカせてください〜っ…」
 俺は早くも上り詰め始めた、優葉に許可を出すと
「あはぁ〜〜〜…ゆうは…ゆうは…イ、イキますーーーっ…イク〜〜〜〜〜っ!…」
 大きな声を上げ、ビクビクと全身を波打たせる。
 俺は、そんな優葉を見下ろし、チラリと視線を乙葉に向けると、乙葉は俺の思惑通り、落ち込んでいる。
 俺に否定的な事を言われると、乙葉は面白いように落ち込む。
 だが、余り長く落ち込ませると、乙葉の場合自己崩壊にまで、突き進んでしまう。

 ここは、少し乙葉の気持ちを、和らげさせなければ。
「乙葉。そんな所でボケッとしてないで…。ちゃんと見てやれ…、お前の妹が、俺のオモチャに成った所を…お前も望んだ事だろ…」
 俺がそう言うと、乙葉は弾かれたように進み出て、ベッドの脇に正座する。
「どうした。一人で暇なのか…?じゃぁ、そこでオナニーでもしてろ…。10回イッたらお前も仲間に入れてやる…」
 俺がそう命令すると、乙葉はイソイソと足を開いてオ○ンコを大きく開いて
「乙葉は、お仲間に入れて貰うため、只今からオナニーで10回イキます。声だけでもお楽しみ下さい…」
 そう言うと、俺の許可を待つ。
 俺は、乙葉に許可を出すと、乙葉は一生懸命オナニーを始める。
 そんな命令を出した俺を、優葉が下から見上げ、辿々しい声で話しかけてくる。
「ご、ごしゅじんさま…。おねえちゃん…、ふかんしょう…なんで…、オナニーで、じゅっかいなんて…、できない…です…」
 俺は、そんな優葉の言葉を聞いて、ニヤリと笑うと
「優葉。お前、知らなかったのか…?乙葉の不感症が治ったの…。見せてやろうか…」
 そう言って乙葉の元に歩み寄る。
 乙葉は、足を拡げて、顔を赤らめドキドキとした表情で、俺を見詰める。

 俺は、乙葉の横にしゃがみ込むと、おもむろにオ○ンコに、指を突っ込む。
 乙葉のオ○ンコは俺の指が触れた瞬間、奥から次々と愛液を溢れ出す。
「あはー…あ、あ、あ、あ〜〜〜っ…ご主人様…気持ち良い…です〜ぅ…あふぅ、あはん、あん、あひーーっ…」
 乙葉のオ○ンコはあっと言う間に、ドロドロのグチョグチョに変わった。
「ほら、乙葉。ここまでしたら、自分で出来るだろ…?俺に見られてると思って…やってみろ…。早くこっちに来い…」
 俺が耳元で囁くと
「ご主人様…。乙葉1回目イキます…イク〜〜〜〜〜っ」
 乙葉は、全身を振るわせて、絶頂を迎える。
 優葉は、それを驚きの表情で、見詰めて居た。
「どうだ?ちゃんと治ってるだろ?」
 俺が優葉にそう言うと、優葉はコクコクと無言で頷く。

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