Strange Days
リバイアサン:作

■ 2

■初体験1

 付き合い始めて三ヶ月が過ぎた頃、僕はミカの家に行った。

ピンポーン。ガチャ。

「あら、ユウタ君。」

お姉さんのマドカが出てきた。

「こんにちは。ミカはいますか?」

「それがねぇ、今ちょっと出かけてるのよ。」

「あっ、そうですか。じゃあまた来ます。」

「まぁ、いいじゃない。あがってて。ミカならすぐ帰ってくると思うから。」

「それじゃ、お言葉に甘えて。」

マドカさんは近くの女子高に通っている。たしか……高2だったかな? ミカに似てかなり美人でスタイルもかなりいい。

「じゃ、ゆっくりしてってね。私は隣にいるから。」

そう言って、自分の部屋に戻っていった。

 ミカの部屋には何度か来ていた。かなり典型的な女の子の部屋で、男の僕が楽しめそうなものは置いてない。

「あ〜、退屈だ。マドカさんの部屋でも行こうかな。」

そうと決まればマドカさんの部屋にいざゆかん。

 ガチャ。

「あの〜、マドカさん。」

「きゃ。」

「うあ!!!」

 なんとそこには、マドカさんのセミヌード姿が。

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