Strange Days
リバイアサン:作

■ 3

■初体験2

「すっ、すみません。」

バタン!!

(まずい、まずいことになってしまった……)

「もういいわよ。」

「はい。うわ!!!」

なんとそこには、またもやマドカさんのセミヌード姿が。

「うふふ」

「もう、からかわないでくださいよ!」

「その様子だと、ミカとはまだやってないみたいね。」

「あっ、当たり前じゃないですか。まだ小学生ですよ、僕たち。」

マドカさんの裸はすごくきれいだった。

「じゃあ……試してみる?」

「えっ…………」

沈黙。沈黙。沈黙。沈黙。マドカさんはただ僕を見つめている。

やっと僕の口が開いた。

「だっ、だめですよ。僕にはミカがいるんだし。」

マドカさんが近寄ってくる。

「私とするのイヤ?」

「そんなっ!! イヤなんてことはけっして……でも」

「じゃあ、問題ないじゃない。」

(まっ、まずい)
僕の下半身はこれまでにないくらい膨張していた。

(いっ、痛い)

「いいじゃない。ユウタ君だってそんなに大きくしてるんだし。」

そういってマドカさんは僕の服を脱がしていく。

「でっ……でっ……でも、いくらなんでも恋人のお姉さんとってのはまずいです。」

「えっ……なんでぇ〜?」

「当たり前でしょ〜。こんなことミカに知られたら……」

「ヒミツにしとけばいいじゃない。私は別に二人の仲を邪魔しようなんて気はないのよ。二人の恋は応援しちゃう。それはそれ、これはこれ。それに勉強しといたほうがいいでしょ、今後のために。」

(べんきょう…………今後のために……)

(いかんいかん。ミカは裏切れない)

「やっぱダメです。やめてください!!!」

「そう言いつつ君、すっかり脱がされているわよ。」

「ゲっ!!!!!!」

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