スイーツ・クラブの密かな楽しみ
RYOU.N:作

■ 3

≪翔子さんもしたいですよね〜。≫
≪うん、でも…。わたし『ゆるマン・貧乳』だし、可愛くないし……。≫
≪あは、元カレの別れ際の捨て台詞ですね。あれ絶対違いますよ。翔子さんの元カレのチン▽ンが小さめなだけですよ。前に『このぐらい』って教えてもらったじゃないですか。あの時悪いから言わなかったけど、私の元カレと比べても2回りぐらい小さいな〜、と思ってたし、りょう様に比べちゃったら、半分ぐらいですよ〜。りょう様のオチンポ、翔子さん愛用のバイブちゃんよりもおっきいかもしれない…。≫
≪えー!!! そうなんだー!! くそ〜! そうじゃないかとうすうす感じてたんだけどやっぱり……。≫
≪だから絶対大丈夫、それに。りょう様も翔子さんのことすごく気になってるみたいですから。≫
≪ほんと、ほんと??≫
≪はーい。エッチしたあと、お風呂に入りながらいろんなお話して。なぜか翔子さんの話しになって……。いろいろ、いろいろお話した結果、わたしが翔子さんをだまして拘束して、そこをりょう様がレイプしちゃうって、計画が立っちゃってます。≫
≪ぇえええ!!! 何それ〜!!≫
≪だって、元カレには恥ずかしくてそんなプレイ頼めなかったんでしょ?だからノーマルエッチしかしたこと無いって。≫
≪それは、そうだけど……。≫
≪大丈夫。翔子さんのどM、エロっぷりは、しっかり伝えてますよ。≫
≪ええええ!!! なに話してるの!!≫
≪彼と別れて、ここ1年ぐらいは変態どM妄想オナ三昧ってこともちゃんと伝えてあります。自分で手足拘束してローター入れっぱなしオナしてることや、誰かに犯されてるとこと妄想しながらバイブでジュブジュブしてることなんかも。まあ、ちょっと盛り気味に話しちゃいましたけど。≫
≪ぇえええ!!! なんてことしてくれてんの! りょう様に嫌われちゃうでしょ!!!≫
≪大丈夫。ですよ〜^^私も似た様なことしてる言っちゃいましたけど。≫
≪だって、りょう様優しいから話をあわせてるだけで、心の中では軽蔑してるかも知れないでしょ〜。≫
≪大丈夫、男の人はわかりやすいから。≫
≪えっ?どういうこと≫
≪だってそういう話をしてるうちにりょう様のチン▽ン、またまたガチガチに勃起してきましたから。≫
≪ぇえええ〜≫
≪最近では一度射精したら、そう簡単に勃起しないのに翔子さんのオナ姿を想像したらメチャ興奮したって言ってました〜。清楚な感じでそんなことしそうにないのに、そうやってしてるのはメチャ萌えだそうですよ。≫
≪恥ずかしいよ〜≫
≪そんなこといって、実はもう濡れちゃってるんじゃないですか?もしかして見えないのをいいことに、おまたを刺激してるとか?≫
≪ぇええ…。そんなこと……。無いもん……。≫
≪ほんとですか。怪しいな……。私はもうパンツの中に手を入れちゃってますよ。≫
≪……ごめんなさいうそついてました……。いじってます……。≫
≪でしょでしょ。こんどの土曜私のお家に来てくださいね。そこで翔子さんを犯しちゃう手はずになってますから。≫
≪やだ〜≫
≪いやなんですか?残念だな〜。じゃあ、またわたしがりょう様のお相手しちゃおっと。≫
≪……やっぱり、ちょっとだけ、行きます……。≫
≪はい〜。ちょっとといわず何度も逝っちゃってくださいね。≫
≪その、「逝く」じゃないです!≫
≪なるべくエッチな変態下着を身に着けてきて下さいね。≫
≪えええ、何で?≫
≪わたしがりょう様の目の前で、翔子さんの変態どMっぷりを暴いて、いぢめて、犯す手はずですので。≫
≪ぅぐぐ……≫
≪それから、翔子さん愛用のバイブも持ってきてくださいね^^≫
≪え〜!! そ、それは!!≫
≪だっていくらりょう様でも二人を同時に可愛がるのは大変だから、おもちゃも使って楽しみましょう。ちゃんと隠してもってきてくださいね。わたしが見つけちゃいますから^^≫
≪え〜……。大丈夫かな……。≫
≪大丈夫、大丈夫。じゃ2時ごろってことで≫


そこでログは終了していた。


「うわ〜強烈だね。」
「そうですか?いつものことです。私たち、どエロ女子ですから。」
 あっけらかんとゆうちゃん。まあ、ゆうちゃんの話しによれば、ゆうちゃんも翔子さんも中学生のころからオナマニアだったそうだから。まあ、ゆうちゃんは、裸になってみて改めて気づかされたけれど、ムチムチタイプで胸も大きく、いかにも性欲が強そうなタイプだけど、まさかあの真面目そうな翔子さんが……。と、思ってしまう。ゆうちゃんによればさすがに二人とも彼の前では、そんな話しは絶対しなかったそうだけど。

「そろそろ翔子さん来るころだから、手はずどおりに楽しんじゃいましょう。」
「いや、手はずといわれてもよくわかんないんだけど……。」
「大丈夫ですよ。その場ののりで楽しんじゃいましょう。」

≪ピンポーン≫
 そのときチャイムが鳴った、パタパタとゆうちゃんが玄関に向かう、翔子さんが到着したみたいだ。
 翔子さんちょっと節目がちに部屋に入ってくる。
「こ、こんにちはりょう様……。」
 翔子さんは、ふくらはぎまである白い生成りのロングスカート。白いストッキングが清純そう。上はやはり白のフリルのノースリーブ。ピンクのサマーカーディガンを羽織っている。脇にバックを抱えているが、もしかしてあの中に愛用のバイブが……。そう思うと股間がピクリと反応してしまった。
 それから3人で和やかに遅めの昼食をつくり、いつものようにバカな話をしながら楽しく過ごす雰囲気になってきた。
 その後、音楽の話しになり、ゲームの話しになり、彼の話しになった。
「彼、欲しいです。ねー翔子さん。」
「えっ! そ、そうですね。」
「私なんか、彼がいなくてちょっと性欲もてあまし気味ですよ〜。」
「ぶっ!」
 いろいろ聞いていて心の準備もできていたつもだったが、さすがにあまりのストレートパンチでお茶を吹き出しそうになってしまった。
 翔子さんも目を丸くしている。
「だからひとりエッチ三昧でしたよ、この前までは……。。翔子さんもそうでしょ?」
「えっ! えっ! 私……。そんなことしません……。」
矛先が自分に向いたので、翔子さんあわてて、否定した。真っ赤になっていて可愛い。
「えーそうなんですか?ちょっと怪しい……。ねーりょう様。」
『振るな!』と思ったが、あいまいに笑ってごまかした。
「この前までって、『まで』ってなんですか?」
翔子さんが聞き返した。
「秘密です。」
ゆうちゃん笑ってあっけらかんと答えた。
「それより、翔子さんにプレゼントがあるんです。目をつぶって両手をちょっと上げてみて下さい。」
「えっ、えっ? なに?なに?」
「いいから早く〜。」
「こうでいいの?」
翔子さんおずおずと目をつぶって頭の後ろに手を上げる。
「そうそう、そのままじっとしててくださいね。」
 そういうと、肘掛椅子に座っている翔子さんの後ろに回りこみ、翔子さんの手をとって、そばにあったタオルで、頭の上で縛って身動きが取れないようにしてしまった。
「えっ!! えっ!! 何するの? 動けません〜。ゆうちゃんやめて!」

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