なんでも言うことを聞く年上の女
けん:作

■ 1

私、山下浩次は小さな工場で働く何も取り柄も無い32歳独身、彼女いない歴3年の男だ。
会社での立場は商品管理課の主任でパートの主婦が4人部下でいる。
先日、そのうちの1人の広田裕美さんから休み時間に相談を受けた。内容はパート仲間の加藤さん(55歳)に対しての愚痴だった。
聞いてるうちに何故か私は「それはお前が悪い!」とちょっと大きな声で怒鳴ってしまった。
裕美さんは私より10歳も年上で、堀ち○み風の美人とても清楚な感じの人妻だ。
一瞬頭がパニックになった、何で「お前」なんて怒鳴ってしまったんだろう???
恐る恐る裕美さんの顔を覗き込むと、何故か頬を赤らめて明らかに羨望のまなざしで私を見てる。
そして「山下さんのことが好きです」と言って去っていった。
裕美さんは子供はいないが、旦那さんとはラブラブと聞いていたし・・・
事の真意を確かめるために帰りに食事に誘ってみた。
山下「一度仕事の事も聞きたいので食事でもどうですか?」
裕美「ハイ・・・ 嬉しいです。」

俺は「会計済ましてくるから外で待ってて」と言い残し席を立った。
もう少し楽しみたかったのだが、本当は興奮で自分がイク寸前だったのだ。
あまりにもかわいい裕美と信じられないシエーションに暴発しそうだ。
会計を済ましトイレに行って心を落ち着かせてから外に出ると裕美が待っていた。
ついさっきまでは疑心暗鬼やら何やらで、少しパニック気味だった頭の中も、今は裕美は俺に惚れているという余裕から冷静に裕美を見れた。
改めて見ると裕美はいつもにまして美人だった。
会社ではスッピンにルージュだけの顔も、今日はバッチリ化粧をしていていっそう引き立っていた。
本当に堀ち○みを清楚にした感じだ。
髪型は人妻らしいショートカットで身長は160センチ位 グレーのタートルネックのセーターの上にコートを羽織り、黒のやや膝上のスカートに、居酒屋では脱いでいたので気付かなかったがブーツを履いていた。
スカートとブーツの間からスラッと伸びていそうな綺麗な生足がチラチラ見えた。
とても42歳に見えない、10歳は若く見えるし、何よりも芸能人のようなオーラが漂っていた。
裕美は俺を見つけると小走りに駆け寄ってきた。
「あの人の彼氏あのダサい男?」そんな声が聞こえてくるような視線を周りから感じる。

そんな周りの視線が気になっている俺を横目に、裕美は駆け寄るなり俺の腕に抱きついてきた。
俺は一瞬固まってしまったが、強く肩を引き寄せ無言でホテルのある方へ歩き出した。
裕美は俺に身を預けるように寄りかかり、俺は回した手で髪の毛から頭を撫でた。
すると裕美は「はあぁ・・・ふうぅん・・・」と声にならない声で喘ぎ大きな瞳で俺を見つめ、「いきそう・・」と信じられない言葉を発した。
こっちがその台詞だけでイキそうなのに・・・本当にかわいい。さらに強く抱きしめた。
すると「もうダメ・・・」と下半身が崩れていった。
イッタの? この街中で? 俺は頭がまたパニックになりながら、裕美を抱き支えながらホテルまで来た。

ホテルのフロントで部屋を選びエレベーターに乗った。
部屋を選んでいる間も裕美は俺の体に抱きつき、小さな吐息を漏らしている。
エレベーターの扉が閉まった瞬間にスカート捲りあげた。
裕美の愛液はパンティーからあふれ生足の太ももまで濡れ伝わっていた。
部屋に入るなりそのままベットに押し倒し、コートとセーターを脱がした。
黒のパンティーとお揃いで、刺繍が施してある高級そうなブラジャーが見える。
乱暴にブラジャーを剥ぎ取ると、雪のような白い肌に形の良い推定C〜D位の乳房が現れた。
間髪いれずむしゃぶりつく、綺麗なピンク色の乳首はビンビンに立っていた。
すると裕美は「あっ んぅ……ダメ…いくぅ イクー」と大きな声を上げまた果てた。

正直言うと俺も余裕がなかった、ここで挿入したら1分と持たないだろう…。
これだけ感じてくれているのなら、入れる前に主導権を握っておこうという考えだった。
すかさずスカートを捲り上げ、パンティーも脱がす。
ビショビショになったアソコを舐める。
3分くらい舐め回しただろうか、その間に裕美は2回も果てた。
もう限界と思いすかさずコンドームをつけ挿入した。
案の定俺は1分も持たなかったが、その間も裕美はさらに一回果てた。

とても慌しく終わった。
ベットで天井を見上げていると、裕美が俺の胸に顔をうずめてきた。
本当はあれもこれもと変態プレーをしてみたかったが、自分の調教師としての経験の浅さを反省した。
調教師というより、女性との経験の少なさ、美人とのセックスの経験が無かった事が余裕が出来ない原因だった。
俺は射精したことにより冷静になった。
そして俺の前で何度も果てた裕美を征服した気持ちにもなった。
裕美がホテルの入ってから初めて口を開いた。
「山下さん…凄い」
そう言われて気持ちは良かったが、あれで良かったのか?
そして俺は最大の疑問を問いかけた。
「なんでお前は俺のことを好きになったんだ?」
10歳も年上の裕美に偉そうに聞いてみた。
裕美は大きな瞳を潤ませ、俺を見つめながら生い立ちからいろいろ話し始めた。

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