新・売られた少女
横尾茂明:作

■ 鬼畜の章3

「聡美……お父さんが悪かった……謝るからもう泣くな」

「お前は売られたとはいえ正式に養子縁組した私の娘なんだ……」

「お父さんは……お前のことが好きでたまらん! いま悪ふざけで変なことを言ってしまったが許してくれ」

「さーもう風呂を出よう……」

「……その前に……聡美を気持ちよくしてやる!」

武雄は悲しく泣く少女を立ち上がらせ、無様に腰を震わせる少女の腰を掴み、片足をバスタブの縁に預けさせて柔らかな性器を開く。

少女は何をされるのか分からず武雄の頭にしがみつき恐怖に目を引きつらせ暴れた。

武雄は暴れる少女の手を後ろ手に押さえ込んで……少女の柔らかな性器に口を付ける。

少女の口から怪鳥の叫びが洩れる……しかしその悲鳴も数分後には甘色のすすり泣きに変わっていった。

武雄は溢れ出る蜜を吸飲する、少女は武雄の頭にすがり……なすがままに目を瞑り、すさまじい快感に腰を震えさせていく。



少女は男の頭を抱いて突き抜ける性感にガクガクと腰を震えさせていた……男の舌技は幼い少女を絶頂に導くのにそれほどは掛からなかった。

武雄は濡れた口を拭い、桶に湯を汲んで丁寧に少女の性器を洗う、膣口付近のヌメリはなかなかとれず指先は少女の敏感な部位を執拗にえぐる……少女の口からは止めどなく可愛げな悲鳴と喘ぎが洩れる……。

「聡美……そんなに気持がよかったのかい、ほら……こんなにヌルヌルにして」

小指を膣に挿入してみる……処女膜を抜けたとき中は意外と緩いと感じた、少女から大人の性器に変わる頃なのか……(これならば俺のチ○ポはちときついが充分に呑み込めるはず……)

武雄は少女の道具がそこそこに熟れていることに安堵した、膣道も完成していないのに無理矢理突っ込み血だらけにするのは正直興ざめしてしまう。

指を中指に変えクリトリスを親指で軽く揉み込みながら注挿してみる、すぐに膣内は潤んで武雄の指は気持ちよく滑る……(もう鼻声を漏らして……感度のいい子だ……)

「聡美……こんなことされて……気持いいだろ、これからもっと気持ちのいいこと教えてやる、だから俺好みのオンナになるんだ! 分かったな……」

「…………はい」
少女は手の甲で涙を拭い悲しくコックリと頷く……先ほど少女の腰を貫いたすさまじい快感は少女にとって人生観さえも変えてしまうほどの甘くショキングな出来事だった、少女は男の舌でいかされた淫らすぎる体験が……頑ななの純心を少し氷解させたことに気づかぬまま淫らに腰を突っ張らせ武雄の指の動きに身をくねらせた。

乳首を吸いながら「この体……俺だけの玩具……」と武雄は低くつぶやく……その時少女の顔は一瞬くもったが……やがて観念した子猫の貌に変化していった。



二人は裸の上にバスローブをはおって浴室を出た、終始項垂れた少女の肩を抱き武雄は寝室に誘う。

大きなベットが部屋の真ん中に有り……豪奢なベットカバーが少女の目を射る。

武雄は少女のバスローブを脱がせ、ベットカバーをはぐってから抱き上げて真っ白な絹のシーツの上に横たえた……少女のピンクに染まった全裸像は白い絹に映え……その肌は艶々と光り輝きはじめる……。

武雄はベットの隅に座り少女の肌に見とれる……それは勝ち取った獲物を品定めする目だった。

(素晴らしい肌……)
この光り輝く肌の正体を探ろうと武雄は目を凝らし撫でてみる……艶の原因はあまりにもきめ細かい皮膚の構造にある様に思えた……しかしそれ以上は解らない。

少女の乳房は寝ても形は変わらず美麗なフォルムを崩さなかった……乳首を摘むと「あぁぁん」と甘く叫び片膝を立てて武雄の手首を掴みイヤイヤと首を振る、武雄は少女の手を解きバスローブを脱いだ。

ベッドに上がり少女の横に添い寝をする形で横になる、少女の耳元に顔を寄せ……小声で言い聞かせるようにつぶやいた。

「今夜からお前は俺の子供でもありオンナでもある、もうSEXのこと……解るな?、これからお前の恥ずかしいとこにこれを差し込む……私のオンナになるための儀式だ……聡美……痛いが我慢しろ!」

「…………」

武雄は少女の手をとり……反り上がったチ○ポを握らせた、そして乳房を優しく揉みながら少女の言葉を待つ。

少女は目を恐る恐る開け……、「お……お父さん……私……やっぱり園長さんに売られたの……」

「まだそんなことを言ってるのか……そう……お前の体は園長の借金の肩代わりにされたんだ! 何度言ったらあきらめがつくのだ!」

武雄はわざと無慈悲に言い放った。

「それからお前はもう施設には帰れないんだ、もし帰ったら園長がどういう目にあうかぐらい察しがつくだろう!」

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