新・売られた少女
横尾茂明:作

■ 性戯の章3

少女は確認のため性器を指で押してみる
(あっ……もう痛くない……)
昨夜来の膣入り口の疼きはもう感じられなかった。

暫くしてお父さんが部屋に入ってきた。
「ごめんごめん朝は黙って出かけてしまって、好子の奴……イジワルはしなかったかい?」

「これから好子が虐める様なことが有ったらお父さんに言いなさい、クビにするから!」
「それと学校は楽しかったかい?」
「お嬢様学校だから……つまらなかったかもしれないな……」

武雄は少女を見つめ、「風呂に入ってくるから私の部屋で待ってて」と言いいそいそと出て行った。

武雄の言うとおり学校には笑いが乏しかった……清楚な少女ばかりで休み時間もはしゃぐ子はいなく、以前通っていた中学とは様相が違いすぎた。

ただ隣の席になった高木っていう子がまじまじと見つめ……、「あなたって日本人?」て真面目な顔で聞いてきたのが印象的だった……。

武雄の部屋に行きガウンを脱いで全裸になりベットにもぐった……
(今日は何をされるんだろう?)
昨夜は恥ずかしいところを全部捲るよに見られた……性器にも気絶するような恥ずかしい物を何度も差し込まれた……もう少女には隠す物もなく……あれ以上の痛い目も……もう無いように感じられたが……。

武雄が素っ裸で部屋に入ってきた……
「慌てて下着を持って行くのを忘れてね……」

武雄の剥き出しのペニスはもう期待に反り上がって揺れている……
(なんて淫らな光景……)

「聡美……きょうは横浜に行ってね、少し時間があったからまた君の下着を沢山買ってきたよ」
照れたように言い……紙袋の中身をベットの上に放り出した……色とりどりの下着が咲くようにこぼれる。

武雄は黒柄の透けたセクシーソングショーツとそれと対のパレオを取り、次に可愛いこれも殆ど透けるキャミソールを選び少女に渡す。

少女は見たこともない大人の下着を……照明に広げて透かせた。
「これ……着るの?」
武雄の頷きを見てベットから降りる……少女の反射なのか性器とお乳を手のひらで隠すのを忘れない。

「隠さないで!」の言葉で……少女はもじもじしながら手を外す……少女の代わりに武雄がベットに登り胡座をかく。

武雄の正面で少女は媚びるように素晴らしい裸を晒す……柔らか色の無毛性器は男の目を釘付けにする。

少女は恥ずかしげに男の前でゆっくりと片足を上げてショーツを脚に通す……下着を履く幼い少女の羞恥な仕草は中年のロリコンオヤジの心を爛れさす毒薬にもなった。

黒柄に透けて映る幼い縦筋はさらなるエロチシズムを強調し……ヒダヒダのパレオは大人の女性の艶めかしさを演出していく。

素肌に着る可愛いキャミソールは少女の乳房をより強調する……それらは子供と大人が奇妙に混じり合い全体を不思議な官能の世界に誘う……。

武雄は唸った……中学生と侮って卑猥な下着を着せて淫らに遊ぼうと想っていたが……いざ着せてみたら想像を絶する世界が出現した……。

清楚過ぎる可愛い貌にプレーボーイ誌から抜け出たような素晴らしいプロポーションが解け合い……まるで霧がかかったような官能の世界が出現したのだ。

(素晴らしい……)
形容しようのない官能美に武雄は痺れた、庭のポールに付けられた照明に窓を伝わる雨の滴が光る……それらをバックに少女は恥ずかしげに俯く……。

武雄はベットに半身を起こす形で少女を震える手で手招きする……、少女はこぶしで口を押さえ恥ずかしげにベットに近づく……武雄の黒々とした陰毛から反り上がるように突き出たペニスの裏に卑猥に隆起した筋が脈を打つ……。

少女はベットの上で正座をする……武雄は少女の頬に触れ少し見つめてから口づけをした……ねっとりからみつく舌の感触は少女を淫らな官能の世界に誘う。

武雄は少女の手を取りペニスに導く……逆手にペニスを握らされ裏筋を刺激するよう求められる……
(あぁぁこんな恥ずかしいこと……でも硬い)

少女は男根の凄さと反りに恐怖したが亀頭の不可思議な感触に昨夜の様にまた心はとろけていく……舌を強く吸われ乳房を揉まれる。

空いた手はショーツをすり抜けてもう濡れかけた狭間に男の指が潜る……クリトリスは刺激されいやらしくも大きくなっていくのが判る……
(あぁぁぁ気持いいよー)

武雄は昨日は興奮しすぎて少女の性を堪能する以前に弾けてしまった感があった……
(今夜はじっくりと楽しむとしよう……)

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