新・売られた少女
横尾茂明:作
■ 回想の章1
教室の窓から猫の額ほどの運動場が見える、ブルマの女生徒達が眩しいばかりの太モモを見せながら楽しそうに縄跳びをしていた……。
(あの子達の中に……あんなすごい経験をした人……いるのかしら……)
少女は机に頬杖をつきながら昨夜の出来事をぼんやり回想していた……。
秋の日差しは暖かく……微睡む瞼を透して赤い光が踊る……教室では神経質な女教師が坦々と講義を行っている……。
昨日の学力試験の成績は全てが満点で学年で一番だったと先ほど教頭先生が驚いて言いに来た……前の中学でも聡美の成績はクラスでは一番だったが学年では男の子には負けていた……だからレベルの低いお嬢さん学校であることは登校二日目で解ってしまった……。
抑揚のない教師の講義が坦々と続く……もう少女の耳には聞こえていない、それより昨夜の下半身が熔けてしまいそうなほど気持の良かった……武雄がしてくれた恥ずかしい行為を反芻し……性器を濡らしていた……。
昨夜は8時頃に武雄は帰ってきた、少女の部屋に入るなり唐突に、「一緒に風呂に入ろう!」と宿題をしていた少女の襟足に甘えるように口づけし、顎を引き寄せ唇を吸った。
顔を赤らめ所在なく視線を泳がす少女の舌を強く吸い上げる……ブラウス越しに柔らかな乳房を揉むとフルフルと長い睫毛を揺らし……融けてしまいそうなほど恥ずかしげに悶える……。
武雄は少女を椅子から立たせジーンズの前をまさぐる。
ジーンズの前釦を慣れた手つきで外し……チャックを降ろしていく、そしてゆっくりとしゃがんで少女を見上げた。
少女は苦しそうなほど恥じらいながらも武雄の肩に両手をつき……目を瞑って武雄に下半身をゆだねていく。
その姿は幼女が母親に身をゆだねる仕草にも似ていた……。
武雄はこの三日間……少女に行った淫らな生殖行為が無垢な少女の深淵にどれほどの影響を与えたかを考える……。
清楚で無垢な少女に……逃げられぬ環境下で淫らな生殖行為を強いる……
少女にとって初めて見る生殖のみを表現するような醜い男根……それを少女にとって一番恥ずかしいところに打ち込む……少女にとってそれがどれほど恥辱であったか……
男根に怯えおののきまた羞恥に悶えた少女が……いつしかその男根の存在が気の遠くなる程の快感をもたらす悦楽の源泉と知るまでの心の変遷経過……その間に少女が無意識表現する心象代謝を客観観察する妙味はエロスの真骨頂と武雄には思えた。
この美しい少女は精神崩壊するほどの陵辱行為を身に受けても暗鬱に心を閉ざすことなく……未だ羞恥に身を焦がして順応しようとしている……武雄はうまく調教の経過が辿れたことを歓び、さらなる深みに行けることを妄想した……。
武雄はジーンズとショーツを同時に引き下ろす……ジーンズの固い青に対比する艶めかしいショーツの内側……それらが少女の真っ白な太モモに映え清潔な淫らさを醸し出す。
武雄は少女の股間を呆けたように見つめる……無垢に際立つ鼠蹊の膨らみを魅惑的に割り裂く縦一本の深い狭間……。
「あー……聡美のここは……本当にウブくて綺麗だ……」
「お父さん……もう見ているだけでトロけてしまいそうだよ……」
少女の股間に手のひらを差し込んで内モモのとろけそうな感触と柔らかさを心行くまで堪能する……そしてプニッと親指で陰唇をくつろげ綺麗な襞粘膜の色に魅入る……。
空いた手でお尻を撫でる。
「あーなんて感触なんだ……」
武雄は独り言のように感嘆し、少女の陰唇を大きく開いて内側の果肉の匂いを嗅ぎ……痺れる想いで舐めていく……。
少女は腰を引きかけるが尻を掴まれ……困ったような顔で上を向いて腰を悶えさせる。
少女の性器とお尻を執拗なまでに舐め武雄は立ち上がって……「さー風呂でもっと楽しいことしよう! 聡美が泣きたくなるほど恥ずかしいこともな……」
少女は下半身だけ恥ずかしく裸にむかれて廊下に出される……階下にはまだ男達が2〜3人はいるはず……。
(こんな淫らな姿……運転手の浅田さんに見られたら……)
男達が二階に上がってくる気配を感じた……少女は部屋に戻ろうと踵を返すが武雄に尻を押されて……つんのめるように廊下に出る……。
後方の階段から足音が聞こえ……立ち止まった気配……。
(あぁぁー誰かにお尻を見られてる……)
少女は恥ずかしくて後ろが振り向けず……身を縮め、武雄にすがりつくように歩き出した……。
風呂の脱衣場には大きなウィンドが切られ、それに庭の照明が反射して綺麗な輪を映していた……。
少女はウィンドに両手をつくよう指示された……そしてお尻を突き出し脚を広げるように言われ……悶えるように恥ずかしい姿勢をとっていく……。
(こんな恥ずかしい格好……)
ごつい手でめくるようにお尻と性器を開いて執拗に匂いを嗅ぐ武雄……。
「お父さん……汚れているから……そんなこと……」
「天使のような聡美でもこんないやらしい臭いがするんだ……お父さんにはこのアンバランスがたまらない……あぁぁええ匂いだ……ほら聡美お父さんのチ○ボもうこんなに硬くなってしまったよ!」
武雄は反り上がるチ○ボを少女の股間で遊ばせる、亀頭を少女の柔らかなお尻で擦り……先走り汁を肛門に塗りつけては突っついてみる……、ギンギンに硬直するチ○ボ気持ちよさは武雄の行動をどんどん淫らにしていく……。
■つづき
■目次
■メニュー
■作者別