新・売られた少女
横尾茂明:作

■ 稚戯の章6

少年は初めて見る少女の性器に指を添える……少し開いてみる……。

(な……なんて淫らな構造……こんな可愛く可憐な少女にも……こんな淫ら構造が有るなんて)

可憐と淫らを併せ持つ少女の性のギャップに……少年の陰茎の硬度はどんどん増していった……。

少年は膝立ちし、少女の脚を抱えて腰を押し出す……陰茎を上から無理矢理押さえつけて亀頭を膣入り口に持って行く……もうこれだけの動きで弾けそうな想いに怯えてしまう……。

(うまくできますように)
少年は祈るように亀頭を少しずつ埋没させていく……。

「うっ……うぅぅ」
「あぁぁ聡美ちゃん……入ったヨー……うまく入った……」

「じゃぁ……動くね……」

少年は最奥まで突きいれ……ゆっくり引き抜く、少女の果肉も引きずり出され恥丘が淫らに膨れる……。
眼下に無毛の狭間に血管の浮いた淫らな陰茎が突き刺さって見える……今まで無修正AVで何度もこの場面を見たが実物はそれの幾倍も強烈であった……。

一度の注挿で弾けないことに勇気を得て少年の腰振りに余裕が出てきた……ひねるように、また先端のみの摩擦……快感はどんどん高みに駆け上がっていく……。

陰茎は愛液に濡れてヌラヌラと光り出す……少女の感極まった悶えの仕草と柔らかな性器周辺の艶めかしい色……陰茎にキッチリまとわりつく粘膜の色が少年の目を焼く……。

「あぁぁ気持ちいいよー……聡美ちゃんも気持ちいい?……」

ずぶ……ずぶ……ずぶっずぶっ…………。

「は……はい……とても気持いいです……」
「でも……もっと深く……突いてくだ……あぁぁぁぁぁ……」
「あぅっ……あっ……あっ……んっーー」
「気持ち……いい……よぉーーあぁっ…………」

「英次さん……もうすぐいきます……聡美……いってもいいですか……」

「あぁぁ俺も……もうダメ……いきそう……」
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……」
「んんっ……あぁっーーぁうっ…………」

少年の荒い呼吸と少女のあえぎ声が奇妙に混じり合い、ソファーが大きく揺れた。
 
「さ……と……みーー」

少年の腰の動きが徐々に激しくなり始めた。
少女の膣内で射精する危惧感で少年の腰は一瞬止まったが……抜くことは不可能なほど精液はすぐそこまで来ていた。

「いくっ……いくよーくぅぅっ……」

どくんっ……どくんっどくんっ……
少年の男根は大きく脈打ち、少女の膣奥で鋭く射精した。

迸る精液が子宮口を打つ……。
「はっ……あぁぁっーーやっ……」
「あぅっ……んっ……いっちゃう……いっちゃうよぉっーー」

少年は射精を終えてもなお余韻に痺れて腰を激しく振る……。

ぐちゅっ、ぐちゅっぐちゅっ、ぐちゅっーー。

「んぅぅぅっ……んん……いくぅぅっ、いきます……はぁぁ気持いーいです……」

少女は感極まったように少年の首筋にしがみつき、腰を反ってガクガクと震え悶える……。

「うぅぅぅ……うっ……ひーっっっ……」

少年はガックリと少女の上に覆い被さる……。

(こんなに気持ちがいいなんて……もうズリセンなんて……)

少女が涙目で口づけを求めてくる……それに応えて少年は貪るように少女の唾液を啜る。
これほど可憐な少女を狂いに導いた己を褒めたい思う気持ちで心が濡れていった……。

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