新・売られた少女
横尾茂明:作

■ 逃れの章5

髪の毛を強く引っ張られる痛みで少年は目を覚ました。

「この野郎! こんなとこに隠れていやがったぜ!」

浅田は少年の髪を引きずりベットから床に引き落とした。

少年は「ギャフン」と情けない声を絞って恐怖に引きつり上を見た。

「おう英次! テメーもたいしたガキだな、俺の女さらって逃げるとはいい度胸してるじゃねーか!」

「あっ…兄貴!」

「兄貴じゃねーぞコラー!」

強烈な蹴りが顔面に打ち込まれ顔は後ろにふっ飛んで壁に後頭部打ち意識が飛んだ。

衝撃音で少女は目覚めた、意識が次第にはっきりする中…数人の男達がこちらを見ているのに気づく。

「きゃぁぁー」

少女は叫びながらベットに身を起こし震えながら周囲を見た。

「こらーテメー! 英次をたぶらかして逃げるとはたいしたタマじゃねーか」

「あっ! 浅田さん」

「浅田さんじゃねーぞコラー、テメー俺の性奴隷じゃなかったのか!」
「おめーは俺のチンポを突っ込まれてよがってりゃーいいっもんを欲をかきやがって」
「鞄を持って逃げたとあっちゃーもう生かしてはおけねーな!」
「英次と一緒に諏訪湖に沈んでもらおうか、英次と一緒ならこの世に未練もねーだろ!」

「許して下さい…あぁぁ殺さないで」

少女は急に恐怖が湧いた、浅田の目つきは今まで見たこともない形相につり上がり確実に殺すとの意が体中から発散していたからだった。

「おっと、すぐには殺しゃしねーぞ」
「この三人にさんざんやらせてからじっくりと首を締め上げてやらーな」
「おう、かまうことねーからこのアマのオマ○コが壊れるくれー突っ込め!」

ベットの左右に立った男が暴れる少女の脚をとった。

もう一人の男が少女の髪を掴んで引き倒した。

「兄貴、お言葉に甘えて頂かせてもらいやすねクッククク」

少女は恐怖に目を引きつらせさらに暴れた、しかし容赦のない男の強烈なビンタに意識は薄れていく。

強烈な股間の痛みに意識は戻される、濡れてもいない膣に男の指が数本差し込まれている。

「いっ…痛い! あぁぁ許して下さい、もう逃げませんから浅田さん許して下さい」

浅田は椅子に座り煙草をくわえて男達の鬼畜の所行をにやついて見ている。

「じゃー俺からいかして貰うぜ兄貴」

男はベルトに手をかけ下半身だけ裸になった、怒張は天を突いて反り上がっている。

「おまえら脚を開いて持ってろ!」

男は手に唾を吐いてそれを亀頭と少女の性器に塗り込んだ。
「さー行くぜ」
亀頭は乱暴に膣前庭に擦られ一気に串刺しの如く突っ込まれた。

「ぎゃぁっー」

少女はつんざくような悲鳴を放ち腰を震わせた、それは痛いという限度を超えていた、まるで巨木を突っ込まれたような衝撃に…死の恐怖すら感じた。

「タケシのマラは太いからナー…さぞ痛かろー、しかしタケシの後じゃ緩くなるナー」
「おいお前ら! 突っ込むのはオマ○コばかりじゃねーだろう、タケシのやるとこ見て汁を垂れ流すくれーならバカアマのケツと口が有るだろう、同時に突っ込んだれ!」

「おい! タケシ、オメーは下になれ」

脚を抱える男がタケシに言い左右二人で繋がった男女をその場でひっくり返した。

「おっ! 綺麗なケツしてるじゃねーか、このアマ!」
「じゃー俺が肛門をいただくとするか、オメーは口にねじ込めや」

左右の二人は少女の頭と尻に廻る、頭側に廻った男はベットに上り少女の髪を掴んで泣きじゃくる少女の顔を引き上げビンタを数発くれる。

「テメー歯をたてやがったらその場でくびり殺すからなー」
そう言い少女の鼻を掴んでペニスで唇を割った。

「さーくわえんか!」
少女が悲鳴を上げた刹那ペニスは一気に喉奥に到達する。

「グエ…ググッ…ウゥゥゥゥ」

少女は吐き気と呼吸困難で意識が朦朧となっていく。
「こりゃー口もいいもんだぜ! こら歯を当てるんじゃねー」
男は緩やかにペニスを抜き差しする、どうせ殺す女とばかり亀頭は扁桃腺奥まで深々と刺し通される。

幾度もの喉頭刺激に吐き気は頂点に達しペニスの抜きの間隙を縫って胃の内容物を吐瀉した。

下の男は顔を横にして吐瀉の直撃は避けたが胃液の酸臭はたまらなかった。
「クセーアマだな、おいあまり突っ込むなよ、これ以上のゲロは勘弁してくれや!」

「ワリー、つい気持が良くてなーククク」

尻に廻った男は少女の尻を広げタケシのペニスが出入りしている様を見ていた。
「もーたまらねー、しかしこんなちっせえ穴にこいつが入るんかなー」

男は指をしゃぶり肛門に押しつけブスリと刺した。
「こりゃ締まりがいいぜ!」

唾で亀頭を濡らし肛門に当てる、少女の腰を掴んでねじ込むように挿入していく。

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