愛の妙薬
俊輔:作

■ 序章
第2節 息子の妻 葵ちゃん21

第11話 白い肌襦袢が赤い行燈の灯りで

葵ちゃんが二階から戻ってくる前に、私、CDをセットします。
ドビッシーの『ベルガマス組曲』です。
心地よい音楽を聴きながらの寝室エッチって最高です。
できれば、気怠い音楽、物憂い音楽、そうです、フランス音楽がいいです。
ドビッッシー、サティ、ラヴェル、これって、二人の性の交換には最高です。

葵ちゃん『お義父さん、ただいまー!』
葵ちゃん、手には洗濯したてのシーツを持って、真っ白い肌襦袢を身に着けて、寝室に入ってきます。

2人でベッドの上掛けを取り払って、ベッドの上のシーツを交換し、化粧鏡の前にもう一枚のシーツを敷きます。
真っ白いシーツと、真っ白い肌襦袢が、行燈の灯に赤く染まります。

大きな化粧鏡の前に立った葵ちゃんを私、背後から抱きしめます。
葵ちゃんは真っ白い襦袢、私は全裸です。
鏡に葵ちゃんの全身が映っています。
美しい葵ちゃんのお顔が幸せそうにニッコリしています。
谷間は襦袢の中に隠れています。

私『なんだか、あきちゃんみたいだ!
真っ白い肌襦袢が赤く染まって、ワクワクする、心が落ち着くなー!』

葵ちゃん『うん、お義父さんがお義母さんの真っ白い肌襦袢、大好きだって、葵、よく知ってるわ!
今まで、廊下で何回も見たわ、お義父さんがお義母さんの肌襦袢の胸元と、太ももを開いていくとこ!
すっごく綺麗な映像なのよ!
だって、赤く染まったその映像って、江戸時代の大奥のAVみたいなのよ!
私、すぐに、自分のあそこ触りたくなっちゃっうわ〜!
見てるだけで、もう、ぐちゃぐちゃなの』

私『うん、あきちゃん、大奥スタイルで抱きしめられるのが好きなんだよね!
すぐに、私の根本を握ってくる……!』
葵ちゃん『それって、違うわ、お義父さんがお義母さんの肌襦袢の襟元を開いて、おっぱいに触ってからよ、お義母さんがお義父さんのものを手の平で包むのは!』

私<よく知ってるなー>って思います。
私、思わず質問してしまいます。
『ね、葵ちゃん、私とあきちゃんがエッチしてるとこ、初めて見たのはいつごろだった?』

葵ちゃん『あのね、3か月位前だったかなー、私、銀座のクラブの友達と、コンパでお酒を飲みすぎてお家に帰ってきたの!
午前1時頃かなー?喉が渇いて、階下に降りてきて、冷蔵庫の麦茶を頂いたの。
そしたら、お義母さんが着物の帯をといている音が聞こえたの、
<シュッ、シュッ、シュッ、シュッ>
着物の帯をといているって、すぐにわかったわ、でも、どうしてこんな時間になんだろう?って思ったけど、なーんだ、毎週金曜日の深夜から明け方までのお義父さんとお義母さんの定例の行事だ、って3週間後にはわかったわ』

バレバレだね、って私、思います。
でも、隠し立てしてもしょうがありません。
だって、私と葵ちゃん、さっき、バスルームで交わりあったんです。

葵ちゃん『私、ドキドキしながら、お義父さん達のお部屋に近づいたの、そしたらね、お義父さん達のお部屋のドアが半分くらい開いていて、中が丸見えだったの、私、こっそりと、中の様子を見たくなっちゃったわ』

私『葵ちゃん、そんときは、パジャマスタイル?』
葵ちゃん『うん、そうよ、パジャマスタイル、まだ脱いでいないわ!』

私『パジャマの下は?』
葵ちゃん『ブラもパンティーもなしよ!丸裸なの!』

私『そんで、中を見たんだね?』
葵ちゃん『そうよ、お義母さん、化粧鏡の前に座って、薄化粧をしていたの、その姿がとってもきれいなの、襟足から肩までの線がとってもなまめかしいんだ。
葵ね、負けそうだな、って思ったわ、だって、お義母さん、めちゃくちゃ美人なんだもんね!
常盤貴子さんのそっくりさん……!』

私、あきちゃんのことを褒められて、とってもうれしくなります。
そして、葵ちゃんのことが、余計に可愛くなります。

葵ちゃん『そこにお義父さんが近づいて、背後からお義母さんを抱きしめるの、お義父さんは中腰よ、そして、お義母さんの赤く染まった白い襦袢を脱がせて、全裸にするの、お義母さんの真っ白な肌が赤い光の中に浮かび上がるの、それはそれはきれいな情景なのよ。
江戸時代の大奥の映画を見ているようだったわ』

私『その時、葵ちゃんの手はパジャマの中かな?』
葵ちゃん『そうなの、パジャマのボタンを2つ外して、おっぱい触っちゃったの!
片手でおっぱい触って、片手はズボンの中よ!』

私、ますます、葵ちゃんのお話を聞きたくなります。

葵ちゃん『それで、お義父さんがお義母さんのおっぱいを抱きしめるの、そうすると、お義母さん、手を後ろに回して、お義父さんの大きなものを握りしめるの!
そんで、お義父さんの方をむくのね、両手でお義父さんのものを握りしめて、大切そうに頬ずりするのよ、そんでお口でパックリよ!

お義母さんがおまたを大きく開いて、お義父さんを迎え入れる時はね、あたし、脱いじゃったの、上も下もよ!
だって、その方がおっぱいもあそこも、可愛がりやすいんだもん!

私、羨ましいな、って思ったわ!
だから、葵ね、一度でいいから、白い襦袢を身に着けて、赤い行燈の光に染まってみたいな、って思ったの』

 私、背後から、葵ちゃんの肌襦袢の襟元をちょっとだけ開きます。
化粧鏡に葵ちゃんの胸の谷間が艶やかに映ります。
肌襦袢の襟元から覗く谷間はこの上なく美しいです。

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