愛の妙薬
俊輔:作

■ 第1章 二人の美女
第1節 我が社の女医、早苗さん5

第3話 一度に8回ってほんとなんだ!

私、熊田曜子さんのそっくりさんで、超美人の早苗さんのお願いをきかないはずがありません。

私『ききます、ききます』
早苗さん『じゃ、今、お水とお薬、もってきますから、その間に、このMRI検査用のガウンに着替えていて頂けるかしら?』
私『着替えるって?』
早苗さん『MRI検査される患者さんって、全部脱ぐのよ。
そんで、ガウンだけ身に着けるの!』
私『了解で〜す!』

早苗さん、私にガウンを渡して、薬局と調理室に行きます。
私、その間に全裸になって、MRI用のガウンを身につけます。
3分位で早苗さん戻ってきます。

手には、お薬と、水の入ったグラスと、カルテを持っています。
カルテには、30秒刻みで、勃起状態を記入する欄があります。
30秒後はX、1分後もX、というようなマークを記入する為の欄です。

早苗さん『じゃ、今、ストップウォッチを押しますから、これを飲んでいただけるかしら?
0分のところにX印を記入しますね!』

私が飲むと同時に、早苗さんの左手はストップウォッチを押し、右手は、私のガウンの裾を割って、中に侵入します。
しなやかな指がけん棒を握ります。
早苗さん『うん、うん、この硬さなのね!』
けん棒、フニャフニャです。

早苗さん『手で触るだけじゃなくって、目でも確認しないとね!』
早苗さん、ガウンの帯を解いて、裾を左右に開きます。
早苗さん『なるほど、なるほど、これが、効果発揮前なのね!
キスしても、すぐにはもっこりならないかな?』

早苗さん、私の両膝の上に、向かい合うようにペタンと座ります。
胸の谷間が私の眼下で私を誘惑します。
目をつむってキスをせがみます。
私、軽く唇をあわせます。

早苗さん、けん棒を握って上下させながら、濃厚なキスをします。
肉感的な唇がとても素敵です。
世にも美しい美女との接吻です。

やがて、生きたホタテ貝のような舌が私の唇を舐めまわし、そして、私の舌をたぐりよせて、吸い込みます。

早苗さん『あーん、すてきー、こもーん、とってもいいわー』
私、白衣の横の隙間から右手を入れて早苗さんの肩を抱き寄せます。
私の胸が、乳房の隆起を感じます。横乳はだか白衣っていう感じです。

早苗さん『2分経過したわ、でも、やっぱ、まだ効果がでてないんだ、私のおっぱい、見ていただこうかしら?』
早苗さん、白衣の前ボタンを開放します。
世にも美しい乳房のお目見えです。
こんな美しい乳房があるのか、と思うほどの美しい乳房です。
乳暈が大きめなので、ちょっと猥雑な感じがします。
美しいお顔と乳房と、ちょっと猥雑な乳暈のコントラストが、とても素敵です。

でも、けん棒はフニャッとしたままです。
早苗さん、カルテにX印を記入します。

早苗さん、けん棒を握りしめながら、
『3分経過したわ、じゃ、効果が出てくる間に、さっきの質問に答えるわね、顧問って、私と葵ちゃんがお友達だって知ってるわよね?』

私『うん、知ってるよ、大学が同じなんだよね、そんで同じサークル、クラシック音楽鑑賞会!
でも、どーして私の秘密を……?』
早苗さん『どーして、顧問の秘密を知ってるか、知りたいのね!』

私『うん、うん、知りたいなー!』
早苗さん『あたしと葵ちゃんって、何でも話すの!
男性の事も、エッチな事も、何でも話すの?
この間、こんなお話をしたのよ。』

かいつまんでみますと、早苗さんが話したことって、こんな感じなんです。

5日前の火曜日のことだそうです。
それって、私と葵ちゃんがエッチした3日後のことです。

早苗さんが愚痴を葵ちゃんにいったんです。
早苗さん『私、もう我慢できないわー!
もう、半年もエッチしてないのよー、体が火照って火照って、どうしよーって、毎日考えてるわ〜!』
葵ちゃん『そりゃそうだよねー、だって早苗さんのフィアンセ、今、ベルリンだもんね!今頃、ドイツで、素敵な女性とラブラブかもねー!』

早苗さん『そんなこといわないでよー!
葵ちゃんのご主人って、超イケメンだし、あっちの方、強そうだし、葵ちゃん、毎日のように愛していただいているんでしょ?』

葵ちゃん『それがね、そーでないの、あたし、もう1か月も日照りなのよ、うちの亭主って、確かに素敵なんだけど仕事が忙しくって、忙しくって、お家に帰ってくると、バタンキューなの、早苗さんの方がまだいいわよ、だって、ご主人、ベルリンなんだからあきらめがつくじゃん、あたしの場合は、蛇の生殺しみたいよ、そばに毎日いるのに、全然エッチしてくれないんだもん!』

葵ちゃん、うそばっかりです。
3日前に私とエッチしたばっかりなのに、1か月も日照りだって言うんです。

2人、異口同音にため息をつきます。

早苗さん『ねー、葵ちゃん、私に誰か素敵な人を紹介してくれないかなー?
あたし、もう我慢できないのー!』
葵ちゃん『うん、うん、わかった、わかった、
でも、どんな人がいい〜?』

早苗さん『なんと言っても一番いいのは、口の固い男性ね、だって、私、上場会社の専属の医者でしょ?
それに、ベルリンにフィアンセがいるのに……もしかすると……まずいよね?』

葵ちゃん『いるわよ。早苗ちゃんにうってつけの男性が……!』
早苗さん『うわー、うれしいなー、その方って…………?』

葵ちゃん『その男性って、口は硬いし、身は固いし、おまけにあそこもメチャ硬いのよー!
何もかも硬いのよ!そんでとってもハンサム、彼って、旧帝大の卒業生なの!』
早苗さん『うわー、その方って誰?是非紹介して〜〜!』

葵ちゃん『早苗さんが知ってる人よ!
その方が話が簡単でいいわよね?』
早苗さん『えーっ、あたしが知ってる人なのー?』
葵ちゃん『あのね、あたしのお義父さんなの、早苗さんの会社の顧問よ!山中顧問!』

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