愛の妙薬
俊輔:作

■ 第1章 二人の美女
第1節 我が社の女医、早苗さん19

第8話 第4、第5の芝スポット

第4の芝スポットは、冬の芝スポットです。
常緑樹の『どうだんつつじ』が私達を迎えます。

かすかな木枯らしの音に、チャイコフスキーのくるみ割り人形が重なります。
『松林の情景』です。とっても暗い短調の曲です。
でも、いいんです。

場面は、はてしなく美しいんです。
バレリーナの熊田曜子さんが短調の曲を長調に変えるんです。

私達はしっとりと抱き合います。

私『ここでは、私、上になってもいいですか〜?
後ろから?ワンちゃんのように、早苗さんの中に…』
早苗さん『うん、いいわよ、あたしも、
後ろから入れていただきたいな、って思ってたのよ〜!』

私『んん、んん、んん、おんなじです、早苗さん、スッゴク波長が合いますね!』
早苗さん『なんだか、何年も前から、お互いの体を知り尽くしているみたいね!』

私『じゃ、早苗さん、この美しい芝の上にうつ伏せになって、両手をついて、お尻を高々と上げてください』
早苗さん『こうかしら?』

自分が上付きだと認識している早苗さん、ワンちゃんのように高々とお尻を天空に向かって差し上げます。
私『そうです、そうです、とっても素敵です、お尻の穴も、私の入り口も丸見えですよ』

秘密の花園からミックスジュースが溢れ出ています。
私『とっても美味しそうなジュースです、賞味していいですか?』
早苗さん『はい、たんと召し上がれ!』

明るい日差しが早苗さんの素敵なところを照らしています。
私、チョンチョンと軽くお尻の孔に舌先で挨拶してから、後ろから花門に吸い付きます。ジュルジュルと吸い込みます。

早苗さん『あー、とっても素敵! さっきいったばっかりなのに、あたしって!
また、入れて欲しくなっちゃったわー!ねー、こもーん、おねがーい、早苗に突っ込んでー!』
私『早苗さん、とっても素敵です。とってもみだらです、早苗さんのここって! 後ろから入れちゃいますね!』
早苗さん『あーん、入れて―!』

私、数度、硬直で花園の入り口を前後にこするつけてから、メリメリと音を立てるようにして、花の門を突き破ります。
ヌルヌルと巨砲が入って行きます。
一気に奥まで進みます。

早苗さん『あー、あー、いいーわー、素敵よー、おっきいのが奥まで入ってる、あたしの中を満たしてるー!気持ちいいよー!』

私。少し、じっとしたまま、
『早苗さん、一つやってみたい事があります。
ここから第5の芝スポットまで何メートル位ですか?』
早苗さん『だいたい13m位かしら!』
私『それは丁度いい距離ですね』

早苗さん『こもん、やりたい事って何かしら?』
私『この間、妻とやった事をおさらいしてみたいんです。
後ろから入れたまま、第5の芝スポットまで進んでみたいんです、最初は、蟹が歩くみたいにヨチヨチと這って、途中からは立ちバックで進みます』

私、蟹歩きと立ちバック歩きって、ホントは義娘の葵ちゃんとやったのに、妻とやったことにしちゃいました。

早苗さん『うわ〜、それってチョー刺激的ね〜、あたし、やってみた〜い、でも、抜けないかな〜?』
私『大丈夫です、蟹歩きの時は全く心配いりません。
ちょっと難しいのは立ちバックになった時です。
早苗さん、少しだけ前傾姿勢になっていただけると大丈夫です』

早苗さん『あたし、前屈って得意だし、こもんのってすごく長いからきっと心配ないわね!』
私『じゃ、二歩だけ練習してみますね、私が右って言ったら、早苗さんと私、同時に右足を前に出しますよ!』

早苗さん『それだと抜けないで、入ったままなのね!』
私達、練習を始めます。早苗さん、とっても上手です。
早苗さん『あ〜ん、気持ちいいわ〜!このまま、本番に進めそうよ!』
繋がっているとこが後ろから丸見えです。

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