愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第1節 お薬の追加処方3

第2話 焼肉屋さんで イントロ

予定通りの時刻にあやめさん、お向えのビジネスホテルのロビーに到着です。
あやめさん『お待たせー』
とってもエレガントな深紅のワンピースです。
最近、珍しくなくなった、とても胸の谷間の深いワンピースです。
お椀のような大きな乳房の1/3位が丸見えです。
ほんとに、加藤夏希さんの生き写しです。 妖精のようです。
胸の谷間は、メイド服を着ている動画の中の加藤夏希さんの谷間にそっくりです。

2人で、ちょっと、贅沢な焼肉屋さんに行きます。

平日なので、お客様は女性だらけです。
多くの女性客がチラッ、チラッと私たちを見ます。
見つめっぱなしで、視線を放さない女性客もいます。
加藤夏希さんと役所広司が焼肉デートしているように見えるのかもしれません。
あやめさん、この焼肉店の中の誰よりも、圧倒的に美しく、胸の谷間の露わな22歳の貴婦人です。

あやめさん、わりかし、大食です。
昼間だというのに、二人でカルビを4人分、ビビンバを2人前、ビールをジョッキ3杯いただきます。

焼き肉の最中、お話がはずみます。
最初はもっぱら、あやめさんの専門に関連した話題です。

私『バイアグラを処方して頂いた患者さんの中の何%くらいが、大喜びしていますか?』
あやめさん『処方して頂く患者さんって、検査で合格しているので99%位の患者さんは満足しています。』

私『残りの1%の方が満足していない原因は?』
あやめさん『0.5%の方は、重い動脈硬化が原因です。
0.4%の方は、服用方法が間違っている(大量の飲酒後、大量の食事後に服用している)方々です。
残りの0.1%の方は、交通事故などで、神経の損傷によって、性的刺激が脳に伝搬しなくなったような人です。

要するに、バイアグラは、大半の人に効果を発揮するんです。
狭心症のお薬との併用さえしなければ、素晴らしいお薬だと思います。
禁煙の為のニコチンパッチと、このバイアグラは、ノーベル賞の価値があるのではないでしょうか?』

私『私も全く同感です。私は、ニコチンパッチの恩恵にも、バイアグラの恩恵にも浴しました。』

私『ところで、あやめさんは、これまで、男性のお道具を何本くらい観察なさったんでしょうか?』
あやめさん『1日2人、1ヶ月に20日で40人、一年におよそ500人、これまで2年経ちましたから、1000人の方の検査をした事になるのでしょうか。』

私『ふえー、すごーい、1000人ものお道具の検査をなさったんですねー』
あやめさん『そうなのよー、でもね、お道具って、形や色やサイズが色々あって、私のお仕事って、結構楽しいのよ。』

私『ちょっと、恥ずかしい質問ですけど、思いきって、質問しちゃおうかな?』
あやめさん『何なりと、ご遠慮なさらずにどうぞ。』
私『私の持ち物、どんな感じですか?
世間の殿方のお道具と比較してという意味なんですけど』

あやめさん『あのね、山中さんの持ち物は圧倒的に素晴らしいです。
惚れ惚れ、うっとりです。』
私『大きさですか?』
あやめさん『長さは1000人の中の上位5人の中に入りますし、太さは上位4人の中に入ります。
単純なかけ算ですと、(5/1000) x (4/100)0=20/1000000
つまり、100万人に20人、約分すると、5万人に2人の逸物という事になります。』

私『へー、そうなんだー!』
あやめさん『でも、実際は、長さと太さには正の相関がありますから、つまり、長い人は太い傾向がある、っていう意味なんですが、それを勘案すると、結果的に、山中さんのお道具は5万人に5人位の大きさだと思います。』
私『へー、5万人に5人の大きさなんだー!』

あやめさん『でも、その中には、包皮の人もいますし、カリクビが小さな人もいます。
そんなこんな考えると、山中さんのお道具って、5万人に1人の宝物だと思います。』

私『へー、総合評価では、5万人に1人のお道具なんだー、なんだか、勇気が湧いてきますね』

あやめさん『それに、山中さんはイケメンだし、優しいし、知性もあるし、社会的ステータスも高いし、女性だったらほっておけないわー。
ですから、私、他の患者さんにはした事がないんですけど、思わず、山中さんのお道具をお口に含んでしまいましたわー、あー、恥ずかしい。』
私『あやめさん、私だけにしてくれたんだー、感激だなー!』

あやめさん『あのね、山中さん、私、勃起していないお道具を見ただけで、勃起した時の大きさと形が想像できるんです。
山中さんのふにゃちんを見たとき、これは勃起した時、すごーいぞーって、思ったんです。
そしたら、なんだか、お口に含みたくなったんです。』

私『ところで、私、お薬を飲んで、勃起するまでの時間って、12分30秒だったんですけど、これはどんな感じでしょうか?』
あやめさん『さっき、病院で言った通りです。かなり速いですねー、40代前半の方と同じスピードの立ち上がりです。若いです。自信をもっていいです。』
私『よかったー、私、まだ、元気なんだー、でも、どうして、私って、そんなに若い人達とおんなじようなのかなー?』
あやめさん『理由というかー、原因というかー、それって、4つあるみたいです。

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