愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第1節 お薬の追加処方31

僕『それにしても、先生、入り口って、思ってたより、ずいぶん下の方にあるんですね、
僕、もっと真ん中にあるんだと思ってた』
先生『そうなの、ほとんどの男の子って、真ん中にあると思ってるのよ!
だから、初めて挿入する時って、なかなか入らなくってゴソゴソするの。』

僕『なんだか、それって、女の子がかわいそうな感じですね。』
先生『そうなの、その時、女の子って、痛みを感じる時もあるのよ。』
僕『へー、そうなんだー、痛みを感じる時もあるんだー!』

先生『おまけにね、女性の膣口って、女性によって場所が違うのよ。
山中君、上付きとか、下付きって聞いた事ある?』
僕『はい、あります。でも、実感としてとらえたことはありません。』
先生『上付きの女性の膣口って、アナルから3cmから4cm以上離れているのよ、それ以下だと下付きってわけ!』

僕『でも、セックスをする前に、例えば<かおりちゃんって、上付きかな?下付きかな?>って、聞きにくいですよね。』
先生『そうなの、だから、挿入する前に、クンニを、時間かけて、たっぷりするの!』
僕『そうなんだ、僕、クンニって、女性を喜ばせる為にするんだと思ってました。』

先生『もちろん、女性はクンニで喜ぶわ、それだけで、エクスタシーに達する女性も多いわ、私もよ!
でも、初めての女性とせっくす7をする時は、クンニの間に、膣口の位置を確認した方がいいのよ』

僕『先生って、上付きなのかな、それとも下付きなのかな?』
先生『どちらかと言うと、下付きかな?
山中君、先生のアナルから膣口までの距離、目算してみて!』
僕、定規は持っていませんが、目算には慣れています。

先生にもう一度、海老のような姿勢になってもらいました。
先生の入り口から溢れ出た愛液が、お尻の穴をテラテラと輝かせています。
僕『先生、多分2.5cm位だと思います。』
先生『それだと、やっぱ、下付きね』

僕『先生、質問です。上付きの女性、下付きの女性と交わる時って、それぞれ、挿入しやすい体位ってあるんですか?』
先生『うん、あるわよ、上付きの女性の場合は正常位、下付きの女性とは、背後から挿入する、っていうか、つまり、後背位、ワンワンスタイルが自然ね。』

僕『下付きの女性とする場合、正常位はむつかしいですか?』
先生『大丈夫よ、初めての時は、枕を女性のお尻の下に敷くのがいいわ、そうすれば、女性の膣口が上を向くの、正常位でもすんなり結合できるわよ!』

僕『じゃ、先生に教えていただく時は、後ろから入れるか、枕を先生のお尻の下に敷いて、正常位ですね。』
先生『そのとおりよ、後で両方ともやってみましょうね。』

先生の授業はまだまだ続きます。
音楽の授業と同じくらい楽しいです。

先生『次は、いよいよクリトリスのお勉強ね!』
僕『クリトリスって、女性の性感帯が集中しているところですね、先生?』
先生『よく知っているのね、山中君って!』

僕『はい、先生、でも、耳学問だけなんです。
僕ってクリトリス、映像で見たことないし、ましてや、実物って見たことないんです』

先生『そりゃそうね、中学生は殆ど見たことがないと思うわ、大人だって、まじまじと見たことがある人、少ないかもね、でも、心配ないわ、先生がたっぷり見せてあげるから、それにね、先生のクリトリスって、鞘も、お豆もすごく大きいから、とってもわかりやすいと思うわ!』

僕『先生、鞘とか お豆ってなんですか?』
先生『クリトリスって、男性の陰茎によく似ているわ!』
僕『へー、そうなんだー、筒があって、その外側に皮があって、てっぺんから亀頭が顔を出してる、あっ、そうだ、亀頭が顔をだしてない友達もいるんだ』

先生『そうなの、女の子のクリトリスの鞘って、陰茎の筒を包む皮のことよ、クリトリスのお豆って亀頭のことなの、いつも、お豆が鞘から顔を出しているクリトリスもあるし、普段は、お豆が鞘の中に納まっているクリトリスもあるのよ。
男の子と同じでしょ!』
僕『先生の説明ってとってもわかりやすいです!』

先生、内陰唇を手で拡げて
先生『見てごらん、どれがクリトリスかわかる?山中君!』
僕『多分、これだと思います。』
と言って、僕、指先でちょっと触ってみます。

先生『そうそう、それなの、左右の内陰唇が合流するところにあるのよ!』
僕『先生のクリトリスの鞘って、とても長いです。
先生の鞘からお豆が飛び出しています。』

先生『きっと、あたし、興奮しているのね』
僕『そうなんだ、興奮しているとお豆が飛び出すんですね。』
先生『指で愛撫されたり、お口で可愛がられると、もっともっと飛び出るわよ、これも男の子と同じね』

僕『すごいなー、これがもっと飛び出るんですね。』
先生『そうなの、先生のって、さやえんどうか、インゲン豆のような大きさになるわよ、あとで確認しましょうね!』
僕『先生、とっても楽しみです。』

先生『以上で、視覚授業はおしまいね、次は、女性器の愛撫の授業よ。』

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