愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第2節 サグラダファミリア2

私『そうすると、男性従業員が毎日射精したものを貯蔵すると、3cc×750人=22500ccが収集できるわけだ、一度にカップルが使う量が200ccだとすると、11カップル分の精液が収集できるわけだ。』

あやめさん『そうなの、女性の場合は、10ccの愛液が出てくるわ。
2250人の女性から、22.5リットルの愛液が収集できるわ、1組のカップルが使う量は2リットルだから、11カップル分の愛液になるのね。』

私『精液の湯も、女液の湯も、11カップル分なんだね。
でも、男性従業員は毎日、射精しなきゃいけないのかな?、
職務の一部なのかな?』
あやめさん『そうなのよ、でも、それって、従業員にとって、楽しみみたいなのね、夜勤の男性は夜勤明けに、朝番の男性は出勤してすぐに、夕番の男性は夜10時に射精して、その精液は冷蔵庫に保管されて、全部を合体して、翌朝8時に、クール宅急便で、この総本山に運ばれるんだって!』

私『すごいシステムだね!でも、男性従業員が勃起できない時とか、女性従業員が濡れない時もあると思うんだけど、その時はどうするんだろう?』
あやめさん『男性従業員と女性従業員がお互いに助け合うのよ、視覚的に助け合うの!
若い男性従業員、女性従業員にとってはそれがとても楽しみなのね!
女性従業員は全裸の男性従業員のオナニーを見ながら、男性従業員は全裸の女性従業員のオナニーを見ながら、オナニーをするのね!
だから、このホテルチェーンって、美女、いけめんの男性従業員がとても多いのよ!
一度に3回も射精する若い男の従業員もいるそうよ!』

私『そりゃそうだ、全裸の美女のオナニーシーンを見てたら、勃起しちゃうよね!
ところで、従業員のお給料って、かなり高いのかな?』
あやめさん『聞いた話によると、同年代の会社員のお給料の2倍は貰っているみたいよ!』
私『希望すれば、毎日、全裸の美しい異性のオナニーシーンを見ながらエクスタシーに達して、高い給料なんて、やめられないね!』

私たち5つのお風呂にお湯を注いで、リビングのドアを開けます。

あやめさん『ウワーw(☆o◎)w----! このお部屋って何なの〜?すごーい。』
確かにすごいんです。
直径3メートルの超豪華なシャンデリア、羊の毛皮製のふっかふっか巨大ソファーと豪華なテーブル、窓の緞子のカーテンのぼってりした感じ、床のカーペットの美しさ。
天井の伽藍はイスタンブールのイスラム風、300インチの3次元液晶TVディスプレイと3次元撮像カメラ!!

寝室ではないので、ベッドはありませんが、お部屋の美しさには、舌を巻きます。

あやめさん『このふっかふっかソファーに座って見ましょ、山中さん』
私『うん、そうだね!』

二人がソファーに並んで座ると液晶テレビが自動的にオンになりました。
文字映像『飲み物(無料)をお召し上がりたい時は、リモコンで、ワイン、ビール、冷たいお酒、熱いお酒、熱いコーヒー、紅茶、冷たいコーヒー、紅茶のボタンをそれぞれをクリックしてください、ボタンを幾つ押していただいても結構です。
冷たい飲み物なら瞬時にお届けできます』

私達、ワインとビールをクリックしました。
その途端、天井が1m×1mほど、穴のように開きました。
そこから、巨大トレイがゆっくりゆっくり回転しながら、降りてきます。
チャイコフスキーのピアノ独奏曲『四季』から『6月、舟歌』が奏でられます。

超巨大トレイには、赤ワインと白ワインが一本ずつ、旭ビールと希林ビールが10缶ずつ乗っています。
それに、キャビア、フォアグラ、鮪のトロ、野菜サラダ、果物の籠も乗っています。

さっきまで焼肉を食べていた私たちですが、食欲をそそられます。
私達、ビールでもう一度、乾杯します。
お互いのお口に食材を運びます。
あやめさん『山中さん、あーんして!』
私『あやめさん、あーんして!』

私、そっと、あやめさんの肩を抱き寄せます。
とってもエレガントな深紅のワンピースがこのお部屋にお似合です。
あやめさん、私の肩にしなだれかかります。
あやめさん、美しいお顔を仰向けて、上目づかいで私を見つめます。
加藤夏季さんのそっくりさんの美しい唇が少し濡れています。

あやめさん、目を閉じます。
キスのおねだりです。
私、あやめさんの背中に左手をまわして、左手で左肩を抱きよせます。
ゆっくりと、唇を近づけます。
私、おでこにそっと唇を触れます。

あやめさん『優しいのね、山中さんって!』
私『あやめさん、ほんとにきれいです、瞳も、鼻筋も、唇も、ほんとに魅惑的です!』
あやめさん『うれしいわ!山中さん!』

私の唇が、鼻筋にそっと触れます。
あやめさん『やーん、山中さん、ちゃんと、ねー!』
あやめさんのうっすらと濡れた唇が半開きになります。
唇へのキスのおねだりです。

私、そーっと、唇を重ねます。
あやめさん『あーん、うれしいわー!』
あやめさんへの初めてのキスです。
私の唇があやめさんの唇をなぞります。
あやめさんの舌先が私の唇をチロチロします。

私も舌先を出して、あやめさんの舌先をチョンチョンします。
2人の舌が空中で絡み合います。
私『とても素敵です、あやめさん!』
私、舌を口の中にひっこめます。
あやめさんの舌が追いかけてきます。
私のお口の中にあやめさんの舌が侵入します。
私、優しく受け入れます。

唾液だらけの私のお口の中で二人の舌が絡み合います。
ぬらぬらした、なめくじのような、あやめさんの舌が、私の舌を舐め回します。私の股間はそそり立ちます

私もあやめさんのお口の中に舌を差し込みます。
あやめさん『素敵よ、とっても!』
あやめさんの上下の歯が、私の舌をかじります。

私、真紅のワンピースの上から乳房にそっと右手を重ねます。
ゆっくりと、もみしどきます。
あやめさん『とってもいい気持ちよー、山中さん!』
私、首筋に唇を運びます。
そーっと、乳房をもみしどきながら、舌先でうなじを下から上に掃引します。

あやめさん『あーん、とってもいい気持ちだわー!
ぞよぞよするわ!でも、山中さん、ちょっと待って!』
私『もしかしてーー?』

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