愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第2節 サグラダファミリア11

第6話 出窓カウンターでの行為 その1

全裸のあやめさん『あのね、山中さん、窓辺で愛して頂けるかしら?
でも、ちょっと大胆すぎるかしら?』

私『いきなり全裸で抱き合うのはかなり勇気がいるなー!』
あやめさん『じゃ、最初は敵の出方を伺うことにしましょうか?』

私『あやめさん、もう一度、ナース服を着て頂いていいでしょうか?
全裸を隠したナースのあやめさんを、窓辺でーー』
あやめさん『愛していただけるのねー!うれしいわー!』
私『僕も最初は浴衣を着ますね!』

あやめさん、もう一度、全裸の上にナース服をまといます。
ナースキャップも被ります。
胸のチャックは下まで降ろしているので、富士山のような乳房も、淡い茂みも見え隠れします。
でも、いざとなったら、すぐに隠せます。
私も全裸の上に、浴衣を羽織ります。帯はしません。

お部屋から、公園の藤棚が美しく映えます。
藤棚の下には円形のテーブルがあり、男女四人が座ってコーヒーを飲んでいます。
男性も女性も、知的な感じです。社会的な地位が高そうです。

戴帽式姿のあやめさん、出窓カウンターに進みます。
かなり広い出窓カウンターです。
愛の行為をするには、十分な広さです。

あやめさん『すぐそばに、4人がいるわ、なんだか、こっちを見られているようで、わくわくするわ!』
私『恥ずかしいけど、とても興奮しますね!』
あやめさん『ね、山中さん、もう一枚のカーテンも開いてみましょうか?』
私『そうですね、あやめさん、レースのカーテン、2つとも開いてみましょう!』

ナース服のあやめさん、窓の燦にあがって、もう一つのカーテンを開きます。
男女四人の像がとても鮮明になります。
かなり勇気がいります。

あやめさん『山中さん、こっちに来て、窓の燦の上に、羊の毛皮の絨毯があるわ、ふんわりしていて、気持ちいいわよ』

私、出窓カウンターに移動します。
出窓カウンターを覆う羊の毛皮の絨毯の上に乗って、私はあやめさんを抱き締めます。スリムできゃしゃです。
でも、出るべきところは、見事に出ています。
とても素敵な肢体です。加藤夏季さんそっくりの半裸です。

あやめさん、私の首にぶら下がるように抱きついています。
私は細いウエストを両腕で包みます。
なんだか、裸の妖精を抱き締めているような感じです。
私の胸は浴衣越しに、張りのある、ちょっと濡れた乳房を感じ、私の硬直は、あやめさんの大腿を感じます。

あやめさん『ね、あの4人、気が付いていないみたいね、たっぷりキスして!山中さん!』
そう言いながら、あやめさん、私の浴衣の裾を割って、私のこわばりを握りしめます。

私達、唇を合わせます。濃厚なキスです。
舌を絡めあい、啜り合います。
私、ナース服の前を開いて、乳房をあらわにします。
ゆっくりと揉みしどきながら、片手をお尻に這わせます。

あやめさん、私のこわばりを露わにして、握りしめながら、ねっとりと舌をからめてきます。

4人のうちの一人が、ちらっと、こちらをむきますが、すぐに、何事もなかったかのように談笑に加わります。

あやめさん『大丈夫みたいね、このマジックミラー』
私『うん、心配ないみたいですね』
あやめさん『ね、山中さん、全部脱がしていいかしら?』
私『やってみましょう、あやめさん!』

あやめさん、私の浴衣をするすると脱がせます。
あやめさん『うわー、山中さんのお目見えね!
やっぱし、この方がいいわ、素敵な裸よ!』

あやめさん、片腕を私の首に回して、全裸の私の唇に舌を這わせながら、もう片方の手で、硬直を握りしめます。

あやめさん『あー、大きいわ、とっても硬くてステキよ!』
私『後ろから抱きしめたいな!』
あやめさん『いいわよ!』と言って、後ろ向きになります。
私、窓の外を向いているあやめさんを背後から抱きしめます。
あやめさんを覆うナース服は、あやめさんの乳房と泌部を少しだけ隠しています。

あやめさん『ね、山中さん、もっと、ナース服を開いてー!
胸もお腰の方もいっぱい広げてー!』
あやめさん、私よりもはるかに勇気があります。

目の前では、男女四人が歓談しているんです。
私、怖じけずいてしまいます。
あやめさんはというと、全く逆で、この状況が、楽しくって、楽しくって、しょうがないようです。

私、あやめさんのナース服をめいっぱい開きます。
肩からナース服がこぼれ落ちそうになります。
ほとんど全裸のあやめさんを背後から抱きしめて、濃厚なキスをします。

私『あやめさん、スッゴく楽しそう、私、びくびくしてるのに、あやめさん、すっごく大胆ですね?』
あやめさん『とっても、わくわくするわー!楽しいなー!』
私『あらら、あやめさん、わくわくするんだ!』
あやめさん『そうなの、あのね、あやめね、
ずーっと前から、一度でいいから、人前でエッチしたいなーって思ってたの』

私『わー、びっくり仰天だなー!
それで、あやめさん、望みがかなったことってありましたー?』
あやめさん『それがねぇ、現実になると、そんなパートナーって、なかなかいないわ、それに、仮にその恥ずかしい場所にお付き合いしてくれそうなパートナーが現れたとしても、いざとなると、逃げてしまう予感がするの、ところがーー』

私『ところが、なーに?』
あやめさん『このマジックミラーのお部屋だと、他の人にほんとは見られていないのに、人前でエッチしてるような感覚になるでしょ、それって、サイコーだわ、それにーー』
私『それに、なーに?』
あやめさん『パートナーが優しい山中さんだから、きっとあやめの夢がかなうような気がするの』

私『もちろんです、嬉しいです、あやめさん、二人でこの出窓カウンターを楽しみましょう!
私が背後から抱きしめて、乳房とあやめさんが一番感じるところを同時に愛しますね、
彼らにおみせいたしましょう!』

あやめさん『私、山中さんのこの大きなもの、私のお口の中にパックリと咥えて、喉の奥まで吸い込んでいるとこ、あの藤棚の下の4人に見ていただきたいわ!』
私『おー、大胆ですね! 』

あやめさん『それに、あやめね、立ちバックの経験がまだないの、とっても、してみたいの!そこの二本の手すりにつかまって、山中さんに後ろから入れて頂きたいの!』
私『立ちバックをしてみたいと思うようになったきっかけ、何かありました?』

あやめさん『私ね、高岡早紀さんの『夜の舌先』を映画で見たことがあるの、ベッドの上でバックから入れられた早紀さんの表情がとってもすてき!
やがて、二人がね、繋がったままベッドから降りて、蟹さん歩きをするのね、男優さんが上から覆いかぶさって早紀さんに入れたまま、カーペットの上をよちよち歩きするの、

早紀さん、立ち上がって、シャンデリアスタンドの支柱に両手でしがみつくのね、背後から男優さんに抱きしめられて喘いでいる早紀さん、とってもいいのよ、

やがて、ふたり、後ろからつながったまま、立ち歩きをするの、片足ずつ、慎重に、抜けないように歩いて、玄関のドアまで進むの。
立ち歩きで、抜けないのよ! すごいわ!
あの男優さんのものって、かなり大きいのね!

早紀さん、ドアに両手をついて立ちバックを続けるの、すごく綺麗なシーンで、羨ましいなーって思ったわ

そして、ドアを開けて、半身を外に出して交わるの。
勇気のあるシーンよ。』

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