愛の妙薬
俊輔:作

■ 第2章 山田総合内科のあやめさん
第2節 サグラダファミリア15

第8話 出窓カウンターでの行為 その3

その貴婦人、どこか、若いころの岩下志麻さんにそっくりです。
細いあご、美しい瞳、豊かな胸の谷間。

私達、仰天してしまいます。
どんどん近づいてくるんです。
50cmくらいまで近づきます・
繋がっている私達の方を見つめます。

でも、どこか、彼女の目、焦点があっていません。
そうなんです。彼女からはご自分のお顔しか見えないはずなんです。
マジックミラーなんです。
不思議そうな眼差しをして、彼女、藤棚にもどります。
その時、私、思っていませんでした。
私とその岩下志麻さんのそっくりさん、半年後に再会するんです。

あやめさんの抜き差しがピッチをあげます。
女性上位のバックスタイルです。
結合部分は、藤棚を向いています。
あやめさん『いいー!とってもいいー!』

私、再度、あやめさんのまたぐらの前に手を伸ばして、クリトリスの鞘を左手の2つの指で下方に下げます。
大きく膨張したピンク色の小豆を藤棚の四人の為に、開いてあげます。
剥き出しになったあずきを、中指で押し、廻し、回転させます。
あやめさんの上下運動が加速します。
ニュプニュプ、ニュプニュプと、艶めかしい音が静寂なお部屋にこだまします。

あやめさん『キャーっ!ダメダメ、アー、ダメダメ!アアアアアア、ワワワワワワー!
アレレレレレー!あたしーーーー!』
私『行きそうですかー?』
あやめさん『私、行っちゃう、行っちゃう、行っちゃうよー!
来てー。山中さん、出してー、あやめの中にいっぱい出してー!』
私『ああああ、行く、行く、行く、私もです、ああああーー!』

その瞬間、あやめさんの右足のかかとが、ターンテーブルの上に乗っかりました。
その瞬間、藤棚の下の男女4人、一斉に私達の方を見ます。

私、ドクドクとあやめさんの胎内に白濁したものを放出します。
3度目の放出です。
私達、異口同音に『あー、行くとこ、あの人たちに見られちゃったー!』
あやめさん『でも、見られている感じ、サイコーだったわー!』

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