闇サイト
ならず者:作

■ 6

『お〜濡れてきたな徳子さんよ』

と指を抜き確認する……
確かに生理血に混じり大量の愛液が……
再度奥深く指を突っ込む。

『声出して感じてもいいんだぜ…徳子』

男に答えるかの様に小さく甘い声を発する徳子……

『はぁ〜ん…あ…ぁ』

責めは延々と続く……
と……その光景を隣の別荘でモニターを見つめる男。
そうビデオスタッフだ。

『お〜美人に群がる野獣ってとこかぁ……しかしエゲツナイ責めだな
これは高く売れるぜ……しかし俺の息子が耐えれるかぁ? 二日後まで?
こ〜エグイのを見せ付けられちゃ〜なぁ〜』

そうスタッフ報酬として後は丸一日女を堪能出来るのである。
徳子はこの男にも抱かれる運命にあったのだ。


場面は代わり……
男は責め続けている……

『あぁぁぁ…あぁぁ…』

徳子の喘ぎ声がこだまする……

『もっとだ!! もっと感じろ!! 徳子!!』

激しく…そして陰湿に責め続けられる徳子…

『あ……あぅ…あぁぁぁ……いぃ…ぃぃぁぁぁぁ…』

止め処も無く溢れ出る徳子の愛液……ピチャピチャと音を立ている……

『いゃ………いぃ……あ…ぁぁぁぁ』

『あぁぁぁぁ…あぁ……うぅ…ん……あぁぁぁぁぁぁ……』

絶頂寸前まで追い込まれる徳子……

『いっ……いき…そぅ…いゃぁ……あ……あ・な・た……』

男の責めが一時止まる……

『おい!! 徳子…今…なんて言った? 『あ・な・た』だと!!』
『逝く寸前に旦那の事を想い浮かべたな??』

と……徳子の顎を持ち上げ…執拗に攻め立てる。

徳子は……目をそらし…男の目線から逃れようと……

『徳子!! 今は俺の事だけを考えろ!! 俺に尽くせ!! 俺の事を想って逝け!!!』

『…………………………』無言の徳子……

『目を見ろ!!!』

男の目をゆっくり見る徳子…

『俺の事を『愛してます』と言え!!!』不条理な命令を男はする。

無言の徳子……やはり身体は反応してしまったが、心まではこの男に捧げる訳にはと思う。

『どうした? 言えないのか? こんなに濡らしてるクセによ!!』

そう言い放つと膣の奥深くに再び指を突っ込む。

『あ……あ…ぃ…』

男の指を膣圧がギュと締め付ける。
やはり身体はもう…男のもの……少しの刺激で敏感に反応する。

『言え!! 愛してます…好きです…と!!』

『…………』

『なら…こうは…どうだ??』

男は徳子の敏感になったクリトリスを指先で…そっと摘み指先で転がす。

『ひぁ……ぁあ……ああぁぁぁ』

激しく身体がビクつく……

『さぁ〜〜 まだ言えないのか? 徳子!!』

目線をそらし……小さい声で……

『あ……あ…愛…して…ま・す…』

『はぁ〜? 聞こえねぇ〜な!!』

『愛してます……好きです…』

『目を見て!! もっと大きな声で!!!』

『愛してます 貴方の事を愛します!!』

『旦那の事は忘れるな!? 俺だけを想うな!?』

『は……はい……』

『それじゃぁ……証を見せてもらおうか?』

『舌出しな』

最初の頃とは裏腹に素直に舌を出す。

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